ずっと前

まだ40代の兄が
連れて行ってくれたのは

ロシア料理の店

ボルシチとピロシキを食べたことがあります


その頃の兄は
オシャレでハンサムで
歩くと振り向かれる程でした

本人も
それを
わかって歩いてたと思います


行く場所は
オシャレな所


のはず
だったはず


年の重ね方に難があったのか

ただのじーさんになってしまいました


自慢の細い身体は
筋肉質だったのに


それも
本人からすれば
自惚れてたと思いますが


ところが
現在は

見る影もなく
骨と筋

行く店は
昔の兄を知ってる人達と出会わない所ばかり

天神行っても
兄ちゃんを知ってる人
歩いてないと思うし
気づかないと思うよ

妹の本音


地元の地味なお店にしか
行きたがらない


なんなら
コンビニやスーパーので
済ませてしまう


妹は心配する
明日
何か作って
届けようかと

糖尿病と言われる前あたりから
歯がグラグラして
歯医者通いしていたら

上の歯
かなり抜いてしまい
(糖尿病の影響もあり)

上が広範囲入れ歯になってしまった


それで噛める食べ物が減った


そのことも
食べ物に対して
イラつく原因

糖尿病で食事指導の内容にムカつき
噛みにくくなったことでイラつき


うどんやカレーなら
そんなに噛まなくても食べれると
喜んでいたのに
カレーはダメ
うどんも炭水化物なのでダメと言われ


なーんも食べとうーない


何なら
食べてくれるのだろう