光る君へ
初回放送日: 2024年2月18日
道長(柄本佑)への想いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動に。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加する。招待されたまひろは倫子(黒木華)たちと見物に行くことになるが…
最愛の人を亡くした花山天皇
花山天皇(本郷奏多)最愛の女性、藤原忯子(井上咲良)が身篭った子供と共に亡くなってしまった。嘆き悲しむ花山天皇。この時代は死を穢れとしていたので亡くなった後に遺体に近付く事は出来なかった模様。最後に顔も見れないのか。おいたわしや花山天皇。そして藤原忯子、台詞無しのまま退場してしまったな
藤原忯子の形見(彼女を縛った例の布)を握りしめて泣く花山天皇。烏帽子も付けずに(当時の裸)駆け付ける花山天皇。悲しいシーンなのだが、前回までのフリがここで活かされていて笑ってしまった(褒めてる)。この後彼は道兼に騙されて出家する事になるのだが、なんだか気の毒な人だなあ(高校古典で花山院の出家やった気がする。この辺りの出来事だったのか)幼い頃から権力の為に利用されるわ、自由がないわで籠の中の鳥状態。やっと見つけた幸せも消えてしまう。そりゃ憂いちゃうよね。元気無くなっちゃってるとこ申し訳ないが、くたっとしてる姿かわいい
꜀( ꜆. ̯. ̥)꜆
自分の周りの人間が皆、権力者につながっている
花山天皇「ほかの者は皆、右大臣につながっておる」
為時を信頼している花山天皇……。為時も間者なんだよ……
藤原忯子役の井上咲良ちゃんは眉毛あるのとないのとで印象がガラリと変わりますね。最初気付かなかった。極太眉毛がチャームポイントだと思っていたらいつの間にか眉毛が無くなっていた。
散楽の演目を提案するまひろ
まひろ「笑える話、考えてきたの!狐に騙される猿達の話よ」
前回ネタをボツにされたまひろが今度は面白い台本を発表。右大臣家を揶揄する内容で民衆に大ウケ!狐役の直秀、笑顔可愛すぎない?わいわい盛り上がっていたら右大臣家の武者が襲撃。あらら人気演目になってしまったのかな?見つかるの早いな。
道長「やめろー!道長である!」
自分の家をバカにする内容にも関わらず襲撃を止めようとしてくれる道長なんだかんだでピンチの時に駆けつけてくれるねぇ🐴王子様してるねぇ。
そして、襲いかかる武者からまひろを守る従者 乙丸のカッコ良さよ。小さい身体でも怯む事無く立ち塞がって姫を守る忠誠心。今回1番カッコよかった。すぐ倒されちゃったけど、頑張ってた。殺られちゃったのかと思いきや、ちゃんと生きてて良かった乙丸推せるー!
その間に道長に手を引かれて逃げるまひろ。
え?え?ちょっと、ちょっと!乙丸は!?
後から追いつく直秀と乙丸。
乙丸「姫様 ひどいじゃないですか。私を置いて……」
ほんとだよ笑 置いていったの道長だけど笑
直秀「邪魔しちゃった」
台詞が現代的で笑う
「光る君へ」時折、検非違使という単語が出てきて反応してしまう審神者です。
打毬大会開催!🐴🏌️♂️
藤原斉信「妹が死んだのはあんな帝の所に入内したからだ」
藤原道長「入内は決して女子を幸せにはせぬと信じている」
藤原斉信「気晴らしに打毬でもやるか!」
なんか打毬大会が始まった!
私「打毬?青森の??(東北民)」
夫「ポロ🐴?この時代にあったのかな」
知識が曖昧な視聴者たち
公式サイトの道長殿の中の人インタビューによると打毬、半年練習した模様。頑張っておる。
このシーンのききょう(清少納言)の笑顔が可愛いので見てほしい倫子を見てにっこり!打毬を見てキャッキャ!
凄くいい表情しますなあ( ` -´ )bイイネッ✨ききょう様も結構推しかもしれない。堂々としていらっしゃる。
なぜ彼女がいるのかと思えば藤原斉信に招かれたらしい。
ほほーう(👀)矢印そこなのだな。
倫子は倫子で道長を見てうっとりしておる。このシーンは乙女の表情していてとても可愛い。演じる黒木華さんは私の中でホラー映画の「来る」の印象が強くて怖いイメージがあったのですが、倫子は可愛いぞ((o(。・ω・。)o))
からのF4(藤原4)たちのゲスな女の品定めの話。
「地味でつまらん女」
「身分の低い女を嫡妻にはしない。所詮遊び」
おおっと聞きたくなかった内容だ。源氏物語でも女の話で盛り上がる男共の場面があったけど、とても嫌だぜ✨妻の身分がその後の子供の人生に影響するのは確実なのでこの時代においては仕方なかったりするが、ちょっとキツイね💧
まひろが聞いちゃってますね
男性不信なるやつー💦
1番嫌なのはこの場に道長がいた事だと思うよ。姿が見えないからこの話題に頷いたのかどうかはまひろには分からないが話の輪の中にいる事は分かっているだけに悲しい。好いた男がゲスな話題の中にいるだけで恋心もさめますわなー。まひろの周りにいるのは乙丸とか直秀とか性格の良い男性ばかりだから、いくら本で読んで知識としては知っていてもリアルでゲスな人と接した事はなかっただろうし。下級とはいっても貴族のお嬢様だもんなー。
ちなみにドラマではなく現実の話だが、異性の品定めをする連中は女側にもいる男女問わず関わるとろくな事にならない。金持ちと結婚し生活を確保しておいてから他の男と浮気するのだ。外面が良く男性の好む見た目や振る舞いを心得ていて平然と5股ぐらいはする。リアルにいて唖然としてしまった。地味な男性や真面目な男性を徹底的につまらないとこき下ろすので私とは相容れない。わかっておらんな。
実資の愚痴日記
仕事の愚痴を妻に漏らす実資(ロバート秋山)。蹴鞠がまだ下手くそでかわいい。ぷんすこしながら奥さんに愚痴っておる
桐子「それ私に言わないで日記に書きなさいよ」
それな(σ・ω・)σ 日記は良いぞ。
そして誕生したのが「小右記」だそう。愚痴日記が歴史に残るって凄いな。全61巻だそう。長っ!!
桐子さんの着ているお着物綺麗ですねえ。
安倍晴明vs兼家パパ
兼家「やり過ぎだ」
晴明「政をなす人の命運も操ります」
指示しておきながらやり過ぎだと晴明にパワハラする兼家パパ。涼しい顔で脅しは効かぬとばかりに返す晴明。晴明をディスる兼家パパの事を謝る道長に対して「楽しくて仕方ない」と返す。
晴明「道長様、私は父上とのこういうやり取りが楽しくてならないのです」
余裕あるなぁ。
強気に振舞っていた兼家パパは家で悪夢を見て、怯えている。
兼家パパ「こわいよう、こわいよう」
女性の前では甘えるパパかわいいと思ってしまった(´・ω・`)
なにこの闇の主従関係。
従者側が主導権取ってますね、強い。
陰る君へ ~藤原道兼~
最近この子が見たくて大河見てるかもしれない。もはや裏主人公では?あまりにも不憫過ぎて可哀想でかわいい序盤が嫌な奴過ぎて、こやつの泣き顔を拝める日が楽しみだぜ
くらいに思ってたのに。いざ泣かれると胸が締め付けられる
道兼の結末が分かっているだけにツライ。道兼推しのみんな、いずれロス来るけど頑張ろうな!
道隆「父上に無理をさせられて、疲れてはおらぬか?」
道隆「お前は気がまわる。そのぶん父上にいいように使われてしまう。そうではないか?」
道隆「わしは分かっておる故、お前を置いてはいかぬ」
道兼「」
泣くなよおおおおいや泣き顔見たかったよ?見たかったけど、思ってたのと違う(褒めてる) イジメっ子かと思ったらイジメられっ子側じゃん😭そりゃひねくれるわ。
不器用過ぎて周りに利用されておる
道兼も自分が汚れ役にされている事は分かっているし、それでも父上の為なら泥を被ると覚悟を決めてはいるけど、本当はただ愛して欲しいんだろうな。頑張っている事を兄に認められて思わず泣いてしまっているけど、そんなんだから利用されるんだぞ
戦国時代ならとっくに首はねられてるぞ。
そしてこの長男の優しさが怖い孤独を抱えてる人の欲しい言葉をサッと出せるこの感じ、教祖感ある。人心掌握に長けておる。弟を想う気持ちが0というわけではないんだろうけど、だったら政治に絡ませないようにするはず……。俺はお前を分かってるぞ(だから俺の側につけ)が滲み出てるもん
さらに怖いのが
道隆が亡くなるのは995年の5月12日
道兼が亡くなるのは995年の6月8日
お前を置いていかぬってそういうこと?
歪んだ兄弟愛を感じてしまうのだがこわ
藤原道兼については、悪く書かれている資料が多いけど、本当に悪人だったのだろうか。本当のことは誰にも分からんからなあ。新選組もかつては悪役で書かれていたけど子母澤寛や司馬遼太郎、浅田次郎とかの創作でイメージが変わっていったらしいし。良いか悪いかなんて誰かにとってでしかなく、記録を残した人が悪く書いてしまえば悪い印象のまま伝わってしまうのかもしれない。
藤原道兼の詠んだ歌を紹介している方がいたのですが
道兼の子供が亡くなり次の年に生えてきた菖蒲を見て詠んだ歌がありますが、道兼の子に対する親の顔が垣間見えます。
心根は優しかったのかもしれない。
ドラマでの道兼が不憫過ぎて、母性本能くすぐられまくりです。ちょっと前まで生意気でS心をくすぐって来たのに今度は弱ってて庇護欲をくすぐってくる。なんなのだこのキャラクターは。
かわいそうなのかかわいいなのかハッキリしてほしい(褒めてる)
しかし私は不憫な殿方の泣き顔が大好物侍
また泣いて欲しい。ごめんねぃ
来週はまひろと対面か。
うー……わ……地獄絵図。超見たい。
予告の道兼の声色が優しげでツラい。そういう優しさも出せるのに、やっちまってるからなぁ。「母はどうした(´`;)?」と聞いてるけど、お前が殺したんだよおお😭ドラマの創作ではあるけども!
来週1番楽しみなのはこのシーンです。
(*´∇`)ノ ではでは~