少年二人がご両親とトンボ玉体験にきてくれた。


年長の少年は真っ直ぐな瞳で興味深そうにガラス玉が出来るのを見ていた。

少年達は元気で、興味のある事にはじっとしてはいられない。


そんな彼らを見ていると、飼っていた白い犬を思い出す。


犬の目は素直で、興味のある事にはとても敏感だ。

家の犬は人が大好きで、人の気配を感じると

遠くからでもしっぽをかすかに振り人が近づいてくるのを

いまかいまかと待っていた。

少しだけ人見知りのある私はそんな犬がうらやましかった。


私も犬になりたいな と (性格ですが)

マイライフ アズ ア ドッグ という映画があり

ガラス工場が出てくるのだが 少年が主人公の話だ。

映画の内容はさておいて、 犬のような人生か

宇宙に行ったライカ犬のちょっとかわいそうな話を自分に重ねているのだが・・・

犬というと

イヌサンショ 食べれない

イヌシデ 材の役に立たない

犬ジニ お前はマルマルの犬だ

などと あまりいい意味には使われてないですね。


だけど犬のような真っ直ぐな目と素直な態度でいたいです。