玉の祭
防府の玉祖神社(たまのおや神社)で玉の祭がありました。
ずーと前から気になっていた神社で
なぜかというと、自分が とんぼ玉 を 作っているから
玉つながりで
いちどはぜったいお参りにいかなければ
と思っていました。
三種の神器のひとつ勾玉(曲玉)をお造りになられた
玉祖命(たまのおやのみこと)を祀っているとこなのです。
とっても古い神社で(由緒正しい)
境内には
おおきなくすのきのしたでは日本鶏展が行われており
天然記念物の大きな黒い鶏がつがいで籠にはいっていた。
何カップルもいるけど
気性は大人しそうで、目は西洋人形のような漆喰の黒
不思議なやさしい深い目をしていた。
犬の他は鶏を飼いたいと思っているので
久々に鶏たちを堪能しました。
しゃも ちゃぼ 鵜こっけい きれいになっていました。
眼鏡のおたきあげというのが行われていましたが
おもしろい と思ったのは占手神事です。
その昔天皇が戦を占ったようですが
今の相撲の原型のような感じで
ふんどしの姿で
神様の前で型ドウリすすんでいくのですが
途中、意表をついたように
手を組み合って踊りだすのです。
見ていた5歳くらいの女の子が
なんだこりゃ と言っていたのがおかしかった。
2時間あまり堪能したあと
今度は静かな日にまたこよう と心に誓うのでした。
昼は西浦に行き
エヒメアヤメ を見て帰りました。
背丈が10センチちょっとで
とってもかわいい。
ここにくるのは2度目なのですが
この時期しか公開されないのです。
入り口で
その名の日本酒が売られていたので
つい 買ってしまいました。