いつもの友人1号、3号とツーリングに行って来ました。

本来は5月のゴールデンウィークに行く予定でしたが、私が体調を崩し、延期した日に雨が降って2回行けず、3度目の正直ってやつでした。

 

行先はタイトルにもあるように兵庫県の瀬戸内海沿いから真ん中辺りまでを走ってきました。

目的は友人3号の写真撮影。

彼の趣味のひとつがカメラで、我々とだったり、息子とふたり、はたまた単独で出掛けては写真を撮っているんです。

 

なので、本日のルート設定から先導まですべて彼にお任せでした。

 

まず向かったのが港町神戸。

 

集合場所から淀川右岸側道を走り、国道43号線~2号線と進み三宮へ

 

 

一年ほど前にリニューアルされた港神戸のシンボル、『ポートタワー』

 

 

そばで見ると独特な形が強調されます。

 

 

入館はせず写真撮影のみで出発です。

 

次に向かったのは明石海峡大橋のたもとにある『兵庫県立舞子公園』

 

 

県内に何か所かある『ベコベ』モニュメントのひとつ。

 

 

雲の多いお天気ですが明石海峡大橋と淡路島がハッキリと見えています。

 

 

愛車(GB350)を撮影中の友人3号

 

 

モンキーでは渡れない橋。

法律が変わって「渡ってもエエよぉ~」と言われても絶対渡りませんけどね。

 

 

日本の土木技術は素晴らしい!!

 

明石海峡大橋の主塔(2本の高い柱)の高さは、海面から約300メートル(298.3メートル)で橋桁の海面からの高さは65メートルだそうです。

 

主塔の中にはエレベーターが設置されており、それに乗っててっぺんまで行き、外に出てメインケーブルの上を歩いて点検する業務があるとか・・・

 

私にはどう足掻いても出来ない仕事です。

そんな場所に行くと身体が硬直して動かなくなってしまい、逆に危険度が増してしまいますよ。

 

死んだばあちゃんの遺言でも「高い橋を渡るぐらいなら遠回りしてでも地面を歩くか、船に乗って水面を進め」と。

 

「ばあちゃん、オラ今日も言いつけ守って橋は渡ってないから安心してけろ」

 

次に訪れたのは『明石市立天文科学館』

 

 

南側の眺め

 

 

子午線上をJRの列車が通過していきました。

 

 

ここも写真だけ撮って移動します。

 

次に訪れたのは『旧播州鉄道 別所駅跡』

 

播州鉄道とは大正時代に開通した鉄道で、後に国鉄(三木鉄道)へ、最後は第3セクターとして運営され平成20年に廃止されたとのこと。

 

 

今回はその鉄道の別所駅で、三木市が「別所ゆめ街道」と命名し遊歩道として整備している施設の一部です。

 

 

この駅舎は新しいですね。

 

 

線路跡の横には小さくて黄色い花が咲いてます。

タンポポかなと思ってましたが、帰宅して調べたらタンポポモドキ(ブタナ)かもって。

 

あたしゃ、花の名前はひまわりとチューリップぐらいしか見分け付かないので正解が何なのかわかりませんよ(^^;

 

 

駅部分は線路も残しており、それ以外は遊歩道として整備しているみたいです。

 

 

枕木も字のごとく木材ですね。

 

 

次の撮影場所は『闘竜灘』(とうりゅうなだ)

 

兵庫県加東市上滝野の加古川中流にある名勝で、落水の豪快なリズムが竜の躍動に似たことから名が付いたとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

撮影に余念のない友人達。

 

今回の企画者はカメラ好きの友人3号ですが、1号も一眼レフカメラを所有しており、ツーリングの際には持参して撮影しています。

 

今回の記事にも両名が撮った写真を使わせてもらってますよ(^^)

 

 

3号が撮ってくれた「ニヤつくとんべ」(^^;

 

 

本日、唯一の集合写真。

 

この友人達とツーリングに行く際には私も同クラスのSR400で行くのですが、今回SRは息子宅へ出張中なので青モンキーでの参加です。

 

次の被写体は

 

 

兵庫県西脇市内を流れる杉原川沿いに、かつて「鍛冶屋線」という鉄道路線が敷かれており、その当時走っていた気動車2両が展示されています。

「キハ30 70」と「キハ30 72」の2両で、当時とは違うと思われるカラフルなペイントが施されています。

 

 

 

 

正午もまわり、お腹も空いてきたので播州ラーメンを食べるべく、ここから数百メートルにある内橋ラーメンへ向かうことに。

 

 

が、店舗前には入店を待つ客&駐車場に停まっている車の車内にも順番を待つ客が大勢!!

 

「こりゃ1時間以上待たんとあかんのんちゃうか?」ってことで今回は諦め、近くで食事できる店を検索し、みつけた店が

 

 

『ファミリー中華 翠蓮』

 

 

ラーメン定食を注文。

メニューには表示されていませんでしたが、甘みのあるラーメンでした。

 

友人3号いわく「播州ラーメンって甘いらしい」と。

甘いラーメンは初めてでしたが、悪くはないかな。

 

食事後に向かったのが『西脇モミジバフウ並木』

西脇市塚口町にある並木でモミジバフウは漢字で書くと紅葉葉楓となります。

 

 

 

 

 

 

新緑がとても綺麗でした。

 

お次は『日本へそ公園』

 


 

そこにあるJR西日本 加古川線の駅。

 

 

 

ここは実際に列車が走ってますよ(笑)

 

 

本数はこんな感じ。

1時間に1本で走ってない時間帯もあります。

まさにローカル線ってやつですねぇ~

 

 

西脇市岡之上美術館だそうです。

 

残す訪問場所は後ひとつ、丹波竜の里公園を目指して県道77号線を東進していると見覚えのあるバイク&面々が!!

 

 

 

なんと、私が所属しているツーリングクラブの主要メンバーが給油中でした(^^)

 

あの刀モンキーのオーナであるプロペラさん

日帰りでの桁外れの走行距離を誇るグロム姐さん

昨年、ハンターカブを増車されてカブ主になったプーやんさん

そしてグループの親方、ショワインさん

 

の4名との遭遇。

 

こんなこともあるんですね。

 

友人達を待たせているので長話も出来ず、すぐに別れましたがまたツーリングにも誘ってくださいな。

 

 

最後の目的地である『丹波竜の里公園』に到着です。

 

ここでは写真撮影というより休息&水分補給がメインですね。

 

この後は走り慣れた道で県道77~702~国道173~372~府道6号線と走って帰宅しました。

 

久しぶりに友人2人とのツーリング、楽しかったです。

高速道路や専用道路を走らなければモンキーでも十分中型クラスと一緒に走れますし、停めた際の取り回しでは断然気軽に出来るので、行先によってはこのパターンもいいかもです(^^)