世間様ではゴールデンウィークも終わり、皆さん今日から仕事再開のことでしょう。

 

私の休みは3、4日の2日間だけでした。

てか、普通の土日休ですね。

当初は3日の憲法記念日に友人達とツーリングの計画をしていましたが、その前日ぐらいから咳き込むと止まらない状況になり、呼吸するのも苦しいほどに・・・

 

こんな状況ではツーリングも厳しいし、5日からはまた仕事のため用心してツーリングは不参加にさせてもらいました。

 

なので、せっかくの2連休は静養のため自宅にこもっておとなしくしてましたよ(泣)

 

で、こもっている間にAmazonに発注したブツが着弾したので紹介します。

 

 

KTC(京都機械工具)のトルクレンチです。

規格は12.7sqプレセット型トルクレンチでトルク範囲は20~100N・mです。

 

12.7sqというのは何かを記す前にレンチについて簡単に説明しますと、

通常、ソケット(ボルトの頭にセットして回す工具の先端部)をレンチに差し込んで使うのですが、ソケットには四角い穴があり、それを「差し込み角」といいます。

その四角を英語でスクエア(spuare)といい、そこからsqの文字を使って表示しています。

 

なので、12.7sqは12.7mmの大きさの差し込み角ということになります。

 

 

左  : 各ネジの大きさに合ったソケット

中央 : 左のソケットをひっくり返した状態で、四角い部分を差し込む穴

右  : レンチの先端にあるソケットに差し込む部分

 

いまいち分かりづらいでしょうけど、サイズやトルク(締め付ける力)の違いによって四角い穴のサイズが決まっていて、大きなトルクになるほどレンチや四角い穴のサイズも大きくなります。

 

トルク範囲とはそのレンチで設定できる締める力の範囲という認識でよろしいかと。

 

 

改めて今回購入したトルクレンチは四角い穴のサイズが12.7sqで、トルク範囲が20~100N・mのもの。

 

バイクをいじる場合はこのトルクで大概締められますが、ホイールの固定に使われているアクスルシャフトなどでは100N・mを超える締付トルクが必要な場合もあります。

 

SR400の場合、フロントのアクスルナット締付が105N・m

リヤは129N・mとなり、今回購入したトルクレンチの範囲を越しています。

 

 

で、現在所有するトルクレンチが4本あり、今回購入したのは下から2番目になります。

 

ちなみにトルク範囲は上から

2~24N・m

10~50N・m

20~100N・m

28~210N・m

です。

 

 

一番上のトルクレンチは差込角 6.35mm 締付トルクが 2~24Nm と一番小さなもの。

 

全部をKTCで揃えたかったんですけど、まずは手頃な価格のものからと思って手に入れました。


28~210N・mの1本でエエやんって思われるかもですが、四角い穴のサイズが12.7sqと大きくて、ソケット径が小さくなると差し込めなくなるため、ワンランク下の9.5sqが必要になるんですよ。

 

ま、半分工具マニア的なところもありますが、ネジやボルトの締め付けは機械イジリの基本になるし、数値が決められているものは根拠があってのことなので守らないと不安ですからね。

 

Amazonのブツの紹介はここまでで、以下は先日あった出来事です。

 

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『娘からの電話』

 

 

先日、娘から私の携帯に電話がありました。

 

むすめ:「お父さん、今どこ?」

 

とんべ:「どこって、家に居てるけど」

 

むすめ:「やんなぁ~」

 

とんべ:「どしたん?」

 

むすめ:「さっき、電話が掛かって来て、お父さんが散歩中に倒れて救急車で運ばれたって」

 

とんべ:「はぁ? いつの話?」

 

むすめ:「ついさっき。ほんで、今から言う番号に至急連絡して欲しいって」

 

とんべ:「つい30分前まで一緒に居てたやん」

 

娘が我が家に子供たちの冬物の衣類を持ってきて、反対に夏物を持って帰ったばかりなんですよ。

ほんと、実家を倉庫代わりにしてからに(-_-;)

 

むすめ:「そやろ」

 

とんべ:「お前、それって!!」

 

むすめ:「うん、私も怪しいと思って聞いたんよ。それって本当にうちの父ですか?

父とはさっきまで一緒に居てたんですけどって」

 

とんべ:「そしたら?」

 

むすめ:「とにかく至急連絡してくださいって言って電話切れた」

 

新手か使い古されたものか分かりませんが、オレオレ詐欺の亜流みたいです。

 

ニュースではいろいろと聞きますが、実際に身の回りであったのは初めてのことでした。

 

今回は直前に会っていたので娘も冷静に対応できたんでしょうけど、一般的な生活の中では有り得るシチューエーションです。

 

こうしたことは注意していても咄嗟の場合狼狽えてしまいますよね。

 

常にこんなこともあると意識しるのも大変ですけど、とにかく少しでも「あれ?」と思う状況になったら落ち着いて家族、友人など知り合いに連絡して再確認するしかないでしょうね。

 

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てなことで、ゴールデンウィークはどこへも出掛けず、ダラ~~っと過ごしておりました。

 

3日も養生していましたが変化が無かったので4日の日曜日には休日診療やってる病院に行って診てもらいました。

 

連休ということもあり、凄い数の患者さんが訪れていましたが、その半数が子供。

久しぶりにコロナ検査もしましたが、結果は陰性。

 

熱は無いし、咳き込むだけで喉の痛みも無いしで、結局、気管支を拡げる薬、咳止めの薬、抗生剤をもらって帰りました。

 

現在、体調は徐々に回復しているものの、まだ咳は出ています。

もうしばらく無理せずおとなしくしておきます(^^)