高校時代からの友人2人と京都へツーリングに行ってきました。
今回は、普段GB350に乗っている友人3号が1年点検でGBをディーラーに預けて、その代車のLEAD125(彼は原二スクーターは初体験)でちょっと走ってみたいってことでツーリング実施となりました。
なので集合時間も午前10:30と遅めの時刻となります。
集合場所は大阪北摂エリアの高槻市を通る国道170号線近くのコンビニ。
そのコンビニには友人1号が先着してました。
ちなみに友人の後に付けている◯号ってのは、このブログに登場した順番で、今回参加してるのは1号と3号で、間には当然2号が居ますし、滅多に登場しませんが4号、5号も居ます。
本日のルートは上記の友人3号のプランで、
1、上賀茂神社近くの今井食堂でさば煮定食で早めの昼食
2、今宮神社参道の名物、あぶり餅を食べる
3、北野天満宮近くの上七軒の町並みを巡る
というものです。
171号線を京都に向かって走り、鴨川沿いを北上して最初の目的地である今井食堂に到着しましたが・・・
パッと見は普通の住宅みたいで分かりづらいお店です。
で、楽しみにしていたさば煮定食なんですが
まだまだ暑いなかで、テイクアウトして屋外で食べる気にもなれず、今回は諦めて平日に出直そうってことに。
上賀茂神社の大鳥居だけ撮影して次の目的地に向かいました。
京都市北区紫野今宮町にある今宮神社です。
ここでの目的は参道にある二軒のお店。
「一文字屋和助」さんと「かざりや」さん
どちらの店でもあぶり餅が頂けます。
「本家」と「元祖」的な構図ですが、創業は一文字屋和助さんが平安時代(天保2年/1000年)、かざりやさんが江戸時代の寛永14年(1637年)と年代的にはかなりの違いがありますが、どちらも和菓子の店舗としては長い歴史のあるお店です。
食べ物屋さんに限らず、京都には店の歴史が三桁年なんてのがざらにあるようで、さすが古都ですね(^^)
今回は友人3号の希望でかざりやさんへ(^^)
店の前で炭であぶってますが、夏の時期は暑いでしょうねぇ~
店内の様子。
これで一人前。 黄な粉をまぶしたお餅を親指サイズに千切って竹串に刺し、炭火であぶって焦げ目をつけ、甘いけどしつこくない白みそだれを絡めて仕上げています。
量的に一人前では物足りないけど、こうしたものは少しだけ頂くのがよろしいかと。
本来なら次に向かうのは北野天満宮近くの上七軒なのですが、まだきちんとした昼食を食べていないので、ゆっくり涼めて、安価な値段で食べられる店を探しながら市街地から離れることになりました。
昼食場所探しの途中で友人3号が案内してくれた場所
古い門がありますが、この奥も普通の道路が続いています。
島原大門、その名のとおり日本最古の花街のひとつである「島原」への門です。
島原は新選組隊士や幕末志士も足を運んだ花街で、“忠臣蔵”で有名な大石内蔵助が吉良勢の目を欺くために遊んだ場所のひとつです。
門から少し離れたところにある建物
芹沢鴨にとって角屋での宴会が最後の宴だったんですね。
コンパクトなモンキーもエエけど、やっぱりCB400SFは恰好よろしいなぁ~
丸めライトに並列4気筒、これぞバイクってデザインで、あたしゃ大好きです!!
昼食場所を探してウロウロした結果、9号線近くのファミレス ガストに辿り着きました(笑)
さば煮定食が食べられなかったことだし、こうなりゃ別に京都らしい食事でなくても問題ないし、バイクを停められて、ゆっくりできれば何でもいいのでね。
結局、定番のハンバーグランチ&ドリンクバーを注文したです(^^;
食事していると雨が降り出しましたが5分も経たないうちに止みました。
けど、バイクは濡れたし湿度が上がってムッとしてましたよ。
結局、ガストには1時間近く居たかな?
帰阪も国道171号線を走りますが、通称:イナイチに向かう途中に向日市にある「竹の径」へ。
嵐山にある「竹林の小径」より道幅も広く、ゆっくりと観られます。
ま、情緒としては嵐山でしょうけどね。
本日の集合写真。
左から友人1号(CB400SF)、とんべ(モンキー125)、友人3号(代車のLEAD125)
竹林を後に向日市から大阪府に入って島本町、高槻市と走り、友人3号はディーラーへ、友人1号と私は帰路へと流れ解散。
100㎞ちょっと、7時間ほどの古都を巡るツーリングでした。