近畿地方も梅雨明けして&タイヤ交換して初めてのポタリングに行ってきました。

本日の最高気温は35.6℃とほぼ体温です。

けど、9時半頃に出掛けたので覚悟していたほど暑くは感じませんでした。

 

 

とは言いつつ、停まると汗が噴き出してきますけどね(^^;

 

今日の目的はタイトルにもあるように枚方市(ひらかたし)まで自転車で『かき氷』を食べに行こうかと。

 

淀川サイクリングロードを走って関西医科大学附属病院手前(三矢交差点)から一般道に出て、府道13号線(枚方茨木線)を横断し、ほんの数十メートル。

 

 

京街道(きょうかいどう)に出ます。

 

 

大坂と伏見に城を築いた豊臣秀吉が、文禄5年(1596年)、2つの城を最短距離で結ぶため淀川沿いに文禄堤を整備しましたが、この堤から続く道が京街道となりました。

 

 

 

街道の面影を残す町並みですが、左側の住宅の裏には淀川左岸側で唯一、大阪と京都を結ぶ私鉄の京阪電車が走っています。

 

 

街道沿いには「塩熊」という屋号の店舗が複数並んでおり、調べてみたら

 

塩熊商店

 

枚方宿を中心に商いを行い、近年も枚方市の発展に貢献したとのこと。

 

 

 

塩熊商店主屋に、くらわんか陶器と藍染めの展示販売ギャラリーを常設しているようです。

 

 

街道沿いにある道標に「枚方宿本陣跡」の文字が。

 

 

本陣跡は三矢公園という公園になってました。

 

本陣とは公家、大名などが休憩・宿泊する施設です。

 

 

 

京都からの街道らしく、骨董品を扱うお店も。

 

さて、街道を見学した後に本日の目的である「かき氷」のお店に到着です。

 

 

 

店名は『枚方凍氷』(ひらかた とうひょう)

 

昭和27年(1952年)創業の老舗の氷屋さんで、昨年のGWに今の状況にリニューアルされたようです。

 

昔は庶民の家庭には製氷機の付いた冷蔵庫なんて無かったので、枚方凍氷のような氷屋さんから塊の氷を買ってきて(配達してもらって)金属製のクーラーボックスの親分みたいなケースに入れて、食材や飲み物を冷やしたもんです。

 

画像転載

 

上の段に氷塊を入れて、下の段に冷やしたいものを入れます。

 

 

 

屋外でも食べられるようですが、この気温だとすぐに溶けてしまうでしょうね。

 

 

店内はこんな感じ。

 

 

お目当てのかき氷、イチゴが一番人気らしいですが、私は抹茶(400円)をチョイス。

練乳をシングル掛けで450円。

 

 

トッピングも無いし一般的なかき氷ですが、暑い日はアイスクリームもいいけど、後味サッパリのかき氷もエエもんですな。

 

そういえば、普通のかき氷食べるのって何年振りやろ?(笑)

 

こちらの休業日は水曜日ですが、7、8月は無休とのこと。

そりゃシーズン真っただ中ですもんね!!

枚方市駅からも徒歩5分ほどなので、一度訪れてみられては如何?(^^)

 

 

枚方凍氷と枚方市駅の間ぐらいにある 妙見宮常夜灯石灯籠

 

 

その灯籠の北側には

 

 

9~11階がホテルになっている関西医大タワー。高さは115.95m。

 

===

 

往路は淀川サイクリングロードを走りましたが、復路では京阪電車の線路沿いを大阪方面に走ります。

 

枚方市駅から次の駅は京街道沿いにある 枚方公園駅

 

 

こちらは西口。

 

 

こちらは東口。 こちらがメインのようです。

 

 

枚方公園駅から徒歩6分のところにあるのが枚方パーク、通称 ひらパー。

 

ひらパー兄さんとしてV6の岡田准一さんが今年で就任11年を迎えたとか。

 

なんか、大阪らしい企画もやってるみたい(^^)

 

夏休みってことで平日でも家族連れが入っていきましたが、ここでもC国語が聞こえてましたよ。

 

 

私が子供の頃は大阪近郊であちこちにあった遊園地もそのほとんどが閉園し、USJの一人勝ち状態になってます。

 

残っているのはこのひらパーと期間限定でオープンしている生駒山頂遊園だけ。

時代の流れですなぁ~

 

その後も線路沿いを走り、香里園駅で京阪電車から離れて、交通安全祈願で有名な成田山不動尊(明王院)へ。

 

 

山門

 

 

昔、職場で社用車を購入したら、交通安全の御祈祷をしていただきに訪れていました。

 

 

発 : 午前       9:30 

 

着 : 午後         0:10

 

走行距離             19 Km

 

市街地を走ることによってショートカットになったので復路が1km短くなりました(^^)