昨年の8月の台風7号の豪雨によって流され、復旧工事中だった通称:流れ橋(正式名称:上津屋橋)が先週の5月17日(金)から通行再開されたらしいので行って来ました。

 

普段、我が家から流れ橋へは淀川サイクルロード~京奈和自転車道を走るのが定番ルートなんですけど、今日は国道1号線(第二京阪道側道)を北上して向かいます。

 

こちらの方が距離は短いのですが、アップダウンがあり、私のような貧脚では到着時間はほとんど同じぐらいになります(-_-;)

 

 

国道1号線(従来の1号線とは別ルートで数㎞離れた場所を通っています)と交差するように流れている交野市の天野川。

 

交野市には天の川伝説があちこちに残っています。

 

 

パっと見は普通の河川ですけどね。

 

先週の土曜日に嵐山に向かう際にも取り上げた新名神高速道路 大阪工区ですが、第二京阪道とは「八幡京田辺ジャンクション」で結ばれています。

 

 

現在も工事中ですが、東側を走る京奈和道の城陽ジャンクションからはここまでは共用開始されています。

 

 

左手には第二京阪道や国道1号線が通っていますが、山の中みたいな全然雰囲気の違う自歩道です。

 

手入れが行き届いていないのが原因なんでしょうけど、そもそもここを通る歩行者や自転車も少ないんでしょうね。

 

 

木津川に突き当たり、堤防を遡ること600mほど、流れ橋に到着です。

 

遠目からも元の形に復元されていることがわかります。

 

 

 

 

途中まで歩いてみました。

 

 

木津川の流れはまだ橋の先の方です。

 

 

この鋼製のケーブルによって橋桁が流されても下流まで行かず、元の場所のすぐ近くで留まっているので復旧も容易です。

 

とは言うものの、流されて復旧する費用は3,500万円ほど掛かるとか。

それが最近は毎年のように流されているので工事を発注している京都府は予算計画が大変でしょうね。

 

 

この橋、歩行者や自転車、それにバイクも通行可なんですが、乗車での通行はNGで、押して歩いての通行となります。

 

水平とは言え、木製の板が並べられているところを押して歩くとなると、あまり大きなバイクは厳しいでしょうね。

 

往路は国道1号線で来たので、復路は京奈和自転車道~淀川サイクルロードを走って帰ります。

 

 

京阪電車の本線(大阪~京都)も赤い鉄橋で木津川を渡っています。

 

 

写真中央のガードが自転車道になってます。

切れてしまいましたが、左側には石清水八幡宮のある男山(おとこやま)があります。

 

 

写真の中ほどに見えるのが京阪電車の石清水八幡宮参道ケーブル(旧男山ケーブル)です。

 

高低差約82mの中ほどにある鉄橋の高さが約43mあり、ケーブルカーの鉄橋の高さとしては日本一を誇ります。

 

 

数日前に嵐山へ向かった際には多くのローディーさんが走っていた淀川サイクルロードですが、さすがに平日はガランとしていますよ。

 

 

 

整備された広場とその奥に流れる淀川、対岸の先、うっすらと見えているのは北摂の山々です。

 

 

その広場には小さくで白い花が咲いてました。

 

花の知識が無い私は写真を撮ってGoogle先生に見ていただいたところ、雪花庭石菖(セッカニワゼキショウ)とのこと。

 

名前を聞いても「へぇ~、そうなんや」と思うレベルです(^^;)

 

 

コンビニで買ったサンドイッチで昼食を。

 

 

私、この厚焼き玉子サンドが大好き(^^)

 

 

発 : 午前   8:40 

 

着 : 午後   1:10

 

走行距離    45Km

 

数日前の嵐山ポタでは大丈夫でしたが、今日は半袖、半ズボンのサイクルジャージで走ったので腕も足も日焼けしてしまい、シャワーを浴びるとヒリヒリしましたよ(笑)