今夜は友人達との呑み会に行って来ました。
今回の待ち合わせ場所は京阪電車京橋駅とJR環状線京橋駅との間の自転車置き場前。
我が家からは京阪電車一本で行けます。
珍しく先頭車両に乗り、一番前が空いていて正面からの走行風景が撮れたので、ここからは「なんちゃって鉄ちゃん」風の沿線案内をば(^^;
京阪電車の寝屋川市駅と萱島駅の中間辺りから、正確には寝屋川車庫大阪列車区から天神祭りで有名な天満橋駅までの間は複々線区間となり、ラッシュ時には各駅停車から特急までの各列車が4本の線路を行き交う状況が見られます。
1933年(昭和8年)12月29日:京阪本線の蒲生信号所(京橋あたり)-守口(現在の守口市)間を複々線化。
1970年(昭和45年)11月1日:京阪本線の天満橋-野江間を複々線化。
1980年(昭和55年)3月16日:京阪本線の土居-寝屋川信号所間が高架複々線化。京阪本線の天満橋 -寝屋川信号所間12.5kmが私鉄最長(当時)の複々線区間となる。
とまぁ、一時はこの路線が私鉄日本一になったこともあるんですね。
門真市駅:ここは中国重慶市に抜かれるまで営業距離世界一としてギネスに登録されていた大阪モノレールの現時点での南の始発駅でもあり、京阪本線とクロスするように駅舎が設けられています。
大阪モノレールは現在、東大阪市の瓜生堂駅までの約9㎞の延伸工事中で、瓜生堂駅では近鉄奈良線との乗り換えを予定しています。
モノレールの横には大阪の幹線である府道2号線(中央環状線)と近畿自動車道が平行して走っています。
写真はそれらの下をくぐる京阪の線路。
思いっ切り逆光になってますが、この駅がパナソニックホールディングス株式会社 本社(旧松下電器)の最寄り駅の西三荘(にしさんそう)駅です。
距離的には大阪メトロの大日駅も似たようなもんかな。
この駅、当時の松下専用駅みたいな感じで作られました。
元々は西三荘駅のやや京都よりに門真駅があり、移転した後に西三荘駅が設置されました。
駅間距離がメッチャ短いことで有名な土居駅~滝井駅区間。
手前が土居駅で対向の列車で隠れてしまってますが、本来なら滝井駅のホームが見えます。
公表されている営業距離は0.4㎞とのことですが、実際にGoogleMapで距離を計測してみるとホームの端から端までだと232mでした。
なんでこんなに短い駅間距離になったのかというと、ここの複々線化は昭和初期に完成しており、当時の市電と対抗するため、各駅停車路線の駅間距離を短くした経緯があるとのこと。
今とは列車のサイズも編成も違うから、それほど短いことにはならなかったんでしょうね。
前の駅は現在はイオンの完全子会社となったダイエーの1号店があった、言わばダイエー発祥の地である千林商店街の最寄り駅、駅名はそのまま「千林駅」(せんばやしえき)
野江駅と京橋駅の間で京阪の線路をまたぐのは昔の城東貨物線、今のおおさか東線。
新大阪駅から南吹田駅、淀川を渡って鴫野駅(しぎのえき)~放出駅(はなてんえき)~俊徳道駅(しゅんとくみちえき)~久宝寺駅(きゅうほうじえき)と大阪を南北に縦断する路線のひとつです。
本日の目的地、京橋駅に到着です。
前の鉄橋の下にはJR大阪環状線の線路が横断して走ってます。
本日は友人1号から3号まで全員が集合です。
というのも、今月末からの車中2泊で現地泊無しという強行軍な旅行の打ち合わせを兼ねているため。
まぁ、打ち合わせといっても、いつも段取してくれる友人2号から説明を受けるだけなんですが(笑)
各人、適当に注文してみんなで突くといういつものパターンです。
旅行、楽しみです(^^)