部屋からの夜の眺め
朝起きてみると一面、白くなってました。
3月2日の土曜日、ゆっくりと朝食を食べてから会津若松駅へ。
ここから「まちなか周遊バス ハイカラさん」に乗って鶴ヶ城に向かいます。
ボンネットタイプに改造された車体もあるようですが、我々が乗ったのは普通の路線バスタイプでした。
残念・・・
ホテルを出たときは小雨でしたが、鶴ヶ城市民公園に着いた頃には雪に変わってました。
雪景色が見たかった私はワクワクですよ(笑)
雪化粧した鶴ヶ城、美しいですねぇ~
この鶴ヶ城は大阪城などと同じく現代になって復元された城のひとつで、昭和40年(1965)に天守閣が再建され、平成に茶室や隅櫓も復元されました。
ボランティアの方がいろいろと説明してくださいました。
天守閣に登りましたが、完全に吹雪状態で、景色も白く霞んで見えます。
けど、大阪ではこうした天候は経験できないので、しばらく吹雪かれながら寒さと冷たさを楽しんでましたよ(^^;
その後は公園内に併設されている福島県立博物館へ。
日本刀から郷土の料理、出土した恐竜の化石など、福島県におけるいろいろなジャンルの展示物を見て回りました。
2013年NHK大河ドラマで放送された「八重の桜」の主人公、新島八重さんの像
会津出身で江戸時代末期から昭和初期の日本の教育者、茶道家。
同志社創立者の新島襄の妻。
ホテルに戻り、チェックアウト。
駅前のバスターミナルから郡山市へ。
磐梯山と猪苗代湖に挟まれた磐越自動車道を走りましたが、どちらもハッキリとみることが出来ませんでした。
まぁ、今回は雨か雪、降ってなくても完全な曇り空で風景を楽しむには残念な天候でした。
郡山では各人好きなように行動して、19時に再集合して夕食とのことでしたが、何も下調べしていなかった私はどうしたものかと悩んでいると
友人2号が「新幹線、見に行くか?」というので入場券を買ってホームへ向かいました。
彼の一番のお気に入りは旅客機ですが、鉄道やバスなどあらゆる乗り物が好きなんです。
写真や動画で見る、緑色の東北新幹線E5系はやぶさやE2系まびこと連結されたE3系つばさが停まってました。
これまで孫が持ってるプラレールや鉄道図鑑、自宅ではYouTubeなどで見てましたが、実車を見るのは今回初めてでした。
こうしてみるとE5系の鼻先は長いねぇ~(^^)
寒い中、なんちゃって撮り鉄してました(笑)
女性車掌さんが指さし確認です!!
待合室には新幹線カラーの電動マッサージチェアが設置されてましたよ。
さて、今回の旅行最後の食事です。
帰りも高速バスですが、二階建てです。ダブルデッカーってやつですかね。
こちらもトイレ付(^^)
日曜日の朝7時過ぎに大阪梅田到着。
「お疲れさん、また月末に~」と挨拶して解散となりました。
が、帰りの電車で何か違和感が・・・?
お気に入りのキャプテンスタッグの帽子をバスに忘れてしまったんですよ!!
友人2号に連絡したらバス会社の連絡先を教えてくれました。
帰りのバスは福島交通が運行していた車体だったので、そこに連絡を入れたら調べて折り返し連絡するとの回答でした。
待つこと10分ほどで連絡があり、現在、東大阪市にある近鉄バスの稲田営業所でお預かりしていますと。
そこなら我が家から30分も掛からないので早速SRで取りに行きました。
半分諦めてたけど無事戻ってきましたよ。
こんな品物でもきちんと確認して保管してくれてたとは感謝です。
てなことで、「友人たちと行く会津若松一泊旅行(車中2泊)」のレポート、終了です。