連休中日の日曜日、淀川右岸をロードバイクで大阪湾に向けて走ってきました。
摂津市の淀川河川敷付近から大日のタワーマンション等を背景に一枚。
快晴とまではいきませんが、ポタリングには適したお天気です。
ただ、こうした遮蔽物の無い場所を走っていると微風ながら少しでも風が吹くと走り辛くなります。
赤川鉄橋をバックに。
以前、この鉄橋は城東貨物線として貨物列車が走り、その傍らを人や自転車も渡れていたのですが、おおさか東線として新大阪から放出(はなてん)への旅客路線が開通したことに伴い、列車専用の橋となりました。
淀川大堰は、淀川河口から約10Km地点に水道水の確保や潮止めを目的に、1964年(昭和39年)に完成した長柄可動堰を改造し、1983年(昭和58年)に完成しました。
淀川右岸堤防天場から大阪梅田周辺のビル群を。
今日は河川敷の道路を使ってマラソン大会が開催されていたので、堤防の天場を走りました。
十三(じゅうそう)辺りで堤防から離れ、大阪府立北野高等学校の横を通り、JR神戸線・福知山線をくぐって、阪神高速道路11号池田線(伊丹空港方面への高速道路)の下からはじまる大野川自転車歩行者専用道を走ります。
元々、大野川という河川が流れたんですけど、周辺の都市化に伴い、河川としての機能も低下し、ヘドロの堆積する川になってしまったので、埋め立てて道路整備する計画が出た所、地元からの強い要望で現在の自転車歩行者専用道に整備されたとのこと。
国道や鉄道と交差していますが、元河川ということですべてアンダーパスとなっていて、信号や車道交差点もないので快適に走れます。
もちろん、横断する歩行者や他の自転車も通行しているので、ゆっくりと走ります。
基本的に歩行者と自転車は分離されたコースになっており、ブルーにペイントされた道が自転車専用で、左が歩行者専用になっています。
常緑樹も多く、冬場でも良い雰囲気の道ですよ。
とにかく、大阪市内での自転車道はこの道が一番お気に入りです(^^)
淀川右岸の最下流地点まであと1㎞ほどの場所から後ろを振り返っての一枚。
矢倉緑地公園に到着。
ここからは大阪湾です。 写っている高架道は阪神高速道路5号湾岸線で、その先にうっすらと見えるのは六甲山系です。
何か作業をされているので声を掛けると
大きな魚を処理してはりました。
ここで釣れたボラとのことで、どれも40~50cmほどのサイズでした。
血抜きをして、今日の夕食はボラ三昧とのこと。
私、釣りはまったくの門外漢ですが、海が近いとは言え、こんな場所でこのサイズの魚が釣れるんですねぇ~
他にはチヌなども釣れるようです。
復路はなにわ自転車道を東に走り、神崎川~淀川へのルートです。
13時ぐらいだったので、自転車歩行者も少なく、快調に走れました。
神崎川沿いにはお鍋には欠かせないマロニーの大阪工場があります。
マロニーはポン酢でも胡麻ドレッシングで頂いてもよろしいなぁ~(^^)
発 : 午前 9:20
着 : 午後 1:40
走行距離 59 Km