SRのバッテリーを交換した後に、大阪市の中之島公園にある大阪府立中之島図書館でタイトルにある「OSAKAあれこれ街歩き講座 V」に参加してきました。
これは毎月最終土曜日に開催され「さまざまな視点から大阪の街を学び、改めて大阪の新しい発見をしませんか?」という催しで、友人3号が見つけて予約してくれました。
これまでも友人達とはハイキングや街歩きをしてきましたが、たまにはこうした講座タイプのものも新鮮でいいんじゃないかと。
今回は4名での参加となりました。
13:30に中之島図書館前に集合でしたが、少し早めに行って周辺をブラつきます。
大阪市役所です。
土曜日なのでお休み。
淀屋橋交差点から御堂筋を難波方面に望みます。
来月になるとこのイチョウ並木にイルミネーションが施され、夜には素敵な景色が浮かび上がります。
そんな御堂筋を恋人たちがお手々繋いでデートなんかしたりして(^。^)
よろしいなぁ~、おっちゃんらにはもう関係ないことやけど、もう一回ぐらいときめきたいような、そんなん面倒臭いような・・・(笑)
大阪市役所と土佐堀川の間(みおつくしプロムナード)を東に向かいます。
栴檀木橋(せんだんのきばし)から土佐堀川上流の眺め。
写真中央に京阪電車天満橋駅横の大阪マーチャンダイズ・ マートビル(OMMビル)の四角い姿が見えます。
拡大しないと分かりませんが、OMMビルの右側(南側)には大阪城天守閣の屋根が。
大阪市役所の東隣には中之島図書館を挟んで大阪市中央公会堂があります。
1階・2階の大集会室。
舞台側からの眺め。
ここ、借りられるんですが、平日の基本施設利用料が180,000円とか。
もちろん、それだけでは実際の講演などは出来なくて、附属設備等利用料 や設備技術者料等(舞台・音響・照明・映像) が必要です。
さて、受け付け開始時間になったので4人揃って中之島図書館、実際は別館 多目的スペースへ。
受付をして参加費500円を支払います。
本日はOSAKAあれこれ街歩き講座 第5回(V)の初回、「古地図で大大阪時代の観光地を巡ってみよう」
昔の大阪の地図を基に、講師が当時の人々が巡った観光ルートや移動手段など、今とは違った観光のやり方などを解説されました。
へぇ~っと思ったのは大阪市の最初の地下鉄である御堂筋線、その名のとおり御堂筋の下を走ってますが、これって竣工は地下鉄の方が早く、昭和8年に地下鉄を作ってから昭和12年に御堂筋(道路)が完成したとのこと。
ま、合理的と言えばそうですね。
ところで、街歩きってことで座学の後に図書館周辺や大阪市内を歩くのかと期待していましたが、この集まりはタイトルにも「OSAKAあれこれ街歩き講座 V」とあるように、座学のみで、実際に歩くのはまた別のイベントになるみたい。
残念ですが、話を聞いてるだけでも面白いし、講座の後の反省会がメインって感じもあるので問題無しです(笑)
講演終了後に図書館本館に寄ってみました。
セルフ街歩きです(笑)
バロック様式の意匠が採用した重厚な造り。
ドラマや映画に出てくるような階段ですね。
天井のシンプルなステンドグラスが24分割されており、それがドーム壁面へと続いています。
大江橋から堂島川上流を望む。
左は阪神高速道路1号環状線、それをくぐる水晶橋。
八百八橋と言われる大阪、市内を流れる川が多く、やはり橋も多いですね。
反省会 ウィ~ッ!!
帰りは友人3号とお初天神:正式名称は露天神社(つゆのてんじんしゃ)を通って京阪電車淀屋橋駅を目指します。
ここは近松門左衛門が書いた人形浄瑠璃『曽根崎心中』で有名になり、その物語のヒロインである「お初」の名前から「お初天神」と通称されています。
夜でもそこそこの参拝客(観光客)が訪れていましたよ。
これからしばらく、毎月こうした集まりを持てるのは楽しみです。
次回はもう寒くなっているでしょうね。


















