私、学生時代からSF小説が好きで、日本の作家(小松左京氏、眉村卓氏、半村 良氏等々)や外国の作品も読んでました。
で、アメリカのSF小説に「ジェイムス教授シリーズ」というのがあり、アメリカでは1931年に第一作が発表され、1972年に日本語訳されました。
古典SFのジャンルですが、これを知ってる方ってほとんど居られないでしょうね。
全部で4冊発刊されたと記憶しています。(写真は<3>が抜けています)
日本では藤子・F・不二雄氏がカバーイラストを描かれており、小説の内容も面白かったので、藤子・F・不二雄氏のイラストを元にジェームスン教授を立体化してみました。
と言っても、作ったのはまだ老眼になる前の若かりし頃のことなんですけどね(^^;
土台になるボディはペン立てだった四角いプラスティックの箱です。
そこにプラバンをカットして、円錐形に形成した頭部を乗せます。
腕は直径2mmほどの針金に1㎝にカットしたゴムチューブを被せて、先端にプラ板で作ったカギ状の手を取り付けてそれ風に。
足はプラパイプを5㎝ほどにカットし、両端にガンプラなどに使われるボールジョイントを接着して関節が動くようにしています。
胴体には腕や足用の取付部を設けて、それらしくしました。
各パーツに下地のサーフェイサー(白)を吹きます。
その後シルバーに塗装して完成。
藤子・F・不二雄氏が描いたイラストに沿って立体化しましたが、なぁ~んか違うような・・・
おそらく、腕や足の太さと長さが違うんでしょうねぇ~
ちょっと昆虫っぽくて気持ち悪いかも(^^;