仕事を休んでタイヤの慣らしを兼ねたツーリングに行って来ました。
私のような鈍感なおっちゃんライダーでも、タイヤを交換して走った途端にその違いを感じることが出来ました。
乗り心地とかグリップ力なんて大事な部分はイマイチ分からないのですが、コーナリングの際に倒れ込み方が凄く軽くて、体重移動しようとアクションを起こした途端にスッと倒れて、スムーズに曲がって行ってくれるんですよ。
前のタイヤが曲がらないってことではありませんが、新しいタイヤはあまりに軽くコーナリングすることに逆に不安になるほど。
ま、パターンが違えば、特性も違うのは当然だし、慣れればこれが当たり前になるんでしょうけど、後は耐久性ですね。
さて、出掛けたのは先日も訪れている、奈良県宇陀市にある『龍王ヶ淵』とその周辺の名所です。
さすがに平日の朝の早い時間なので、観光客はゼロ。
こうしてゆっくりと愛車と景色を撮影出来ました。
今回は快晴とまではいきませんが青空も覗くお天気で、そこそこの水鏡写真が撮れましたよ。
次に訪れたのは宇陀市榛原山辺にある『濡れ地蔵』
室生ダム湖の水位の関係から、渇水期にだけその姿を現す地蔵様。(約半年間)
丁度、今は拝見出来る時期です。
中央やや左に見えているのが参拝道。
途中から石段で地面に降りて、小さな小川を渡って左手の壁面に彫られた地蔵様に参ります。
参拝はこの道から。
水没すると、この道の途中からは水の中になるらしい。
この先は
石段で降りて
小川を渡り
『濡れ地蔵磨崖仏』を拝見します。
参拝道の横には絵になる木が(^^)
木でも山でも単独であるものはそれだけで見入ってしまいますよ。
さて、次に向かったのは『龍鎮神社』
その前に
室生ダムです。
独立行政法人水資源機構が管理する多目的ダムで、名張川・淀川下流部の治水、大阪府・京都府など関西圏の水がめとして建設された木津川上流ダム群の1つであり、高山ダム(名張川)・青蓮寺ダム(青蓮寺川)についで三番目に完成した。堤高63.5mの重力式コンクリートダムで、淀川水系に建設された国土交通省・水資源機構管理ダムのなかでは小規模の部類に入る。ダム湖は室生湖(むろうこ)と呼ばれる。
Wikipedia
ダムの天場を渡り、湖畔の道を1㎞ほど走ると龍鎮橋という赤い欄干の橋が見えてきますが、その先が『龍鎮神社』参道への入り口です。
橋を渡ってすぐを左に曲がり、神社に向かいます。
参道の横には深谷川という渓流が流れていて目と耳を癒し、神社への坂道を歩いて暑くなった体温を下げてくれます。(のような気がします)
水の透明度が凄いです!!
鳥居をくぐって降りていきます。
『龍鎮神社』
ここでしばらくの間、ボォ~っとしてましたよ(笑)
パワースポットとかマイナスイオンとか、カタカナ表現されそうな場所ですが、生き物としてこうした場所に居ると落ち着くというか、俗物な私でも清められるような感覚になりますね(笑)
さて、今回のツーリングでの最後の訪問地である『室生山上公園芸術の森』に向かいます。
室生寺に手間を山側に入り、1㎞ほど登ったら駐車場です。
『室生山上公園芸術の森』とは
旧室生村は平成9年度に国土庁の支援を受け、過疎対策として「むろうアートアルカディア計画」を策定し、室生滝谷出身の彫刻家 井上武吉氏(1930~1997)が構想した「森の回廊計画」を核に、公共事業とアートの融合により文化芸術の視点からの地域づくりをすすめるアートアルカディア計画のシンボルとして、山の上のモニュメントを構想した。
by ささゆり庵