5月5日のこどもの日、いつもの友人2人と兵庫県朝来市にある神子畑選鉱所跡(みこばたせんこうしょあと)までツーリングに行って来ました。

 

神子畑選鉱所跡は昨年の3月にショワインファミリーの幹事であるとっきーさんと僕のマブダチのだいきっちゃん三人で訪れていますが、友人3号「是非行きたい!!」と言っていたので再訪です。

 

 

待ち合わせ場所である茨木市内のコンビニに7時前に到着しましたが、既にスズキGSX-R250に乗る友人1号が先着してました。

 

彼は前日にも奈良県の国道168号線沿いにあるライダーズカフェ・モトダイナ~谷瀬の吊り橋までツーリングしていたタフガイです。

 

 

ショワインファミリーのツーリング時にもよく利用する亀岡市の国道372号線沿いのファミリーマート 亀岡宮前町店で最初の休憩を。

 

この日は朝から曇っていて、いつもの温度計の数値は16℃だったので、メッシュジャケットではやや肌寒かったですよ。

風も強く、時折突風が吹いて強制車線変更しそうな状況に(@_@;)

 

 

 

道の駅 銀の馬車道・神河に着いたのが11時頃でしたが、集合が7時ってことでお腹も空いていたので少し早めの昼食をとることに。

 

 

ミンチカツ&コロッケ&唐揚げ定食(そのまんまなネーミング)を頂きましたが、さすがにゴールデンウィークとあって、狭い店内は混雑していたので屋外のテーブルで食べました。

 

こうして写真でみると社食の定食と似てる(笑)

 

 

友人3号が「行きたい」と調べてくれた道の駅の名称にもなっている『銀の馬車道』へ。

道の駅からは数十メートルの位置にありました。


『銀の馬車道』とは生野鉱山と飾磨津(しかまづ・播磨国にあった港町)を結んでいた日本で初めて築かれた高速産業道路です。

 

 

 

現存する『銀の馬車道』

 

 

この道は、日本で一番最初の「舗装」という概念をもって作られた道路とのこと。

 

その舗装と言っても、今のようなアスファルトやコンクリートではなく

 

 

って工法で作られていました。

 

 

馬と鉄馬(^^;

 

 

御者からの目線ってこんな感じかな?

 

 

私だけが浮いてるような・・・ ( ̄ー ̄)

 

 

本日の目的地である神子畑選鉱所跡に到着です。

 

神子畑選鉱所跡とは東洋一といわれた選鉱場で、大正8年から昭和62年まで稼働していた施設です。(詳細はリンクから)決して手抜きでは・・・

 

 

 

 

 

 

 

場内には「1円電車」と呼ばれた車輛が展示されています。

 

明延鉱山から神子畑選鉱場まで、鉱石を運ぶために約6キロの軌道を走っていた鉱山鉄道で、従業員の他に一般の住民も1円の料金で乗っていたためそう呼ばれていました。

 

 

鉱石の道神子 畑交流館・神選では当時の様子を動画で紹介されています。

 

 

狭い客車に収まってご機嫌な友人3号

 

 

神子畑選鉱場跡から数百メートル離れたところに神子畑鋳鉄橋

詳細は以下同文

 

 

 

 

日本に現存している全鋳鉄製の橋としては最も古い橋とのこと。

鋳鉄ってことは鋳物なんですよね。

明治時代に横須賀製鉄所で造られらたそうですけど、当時の技術って凄いなぁ~

 

 

帰路の途中、福崎町の辻川観光交流センターへ

 

 

 

ここにも銀の馬車道関係の展示が。

貨車には河童が乗ってますが・・・

 

ここには多くの妖怪が居て、訪れる人たちを出迎えてくれるとか。

 

河童の河太郎(ガタロウ)

 

 

 

河童の河次郎(ガジロウ)

 

天狗の森の妖翁

 

油すまし

 

輪廻の森

 

招き鵺

 

妖怪小屋の逆さ天狗

 

他にもまだまだ居るようです。

 

 

あたしゃ、河童と将棋を指したり

 

 

雪女さんとあんな事やこんな事して、楽しませてもらいましたよ(^^)

 

 

その後、給油しましたが210㎞で5.9リットル入ったので、単純計算で35.6㎞/Lの燃費でした。

 

店員さんに給油してもらうのは郊外にツーリングに出たときぐらいかな?

 

 

372号線と173号線の交差部分では予想通り渋滞してましたが、思っていたより短時間で通過できました。

 

それでも陽も傾いてきたし、暗い中、山道を走るのも危ないのでそのまま亀岡市街地まで走り、9号線沿いの王将で夕食を。

 

 

結局、帰宅したのは21:30だったので、朝の7:00に集合して14時間以上遊んだことになります。

 

仕事だったら長く感じるでしょうけど、遊んでると時間の経つのは早いですなぁ(^^)