ゴールデンウィーク後半の初日、友人1号&3号とポタリングしてきました。
行程は淀川CRから木津川を遡り、京都八幡木津自転車道の南の終点である泉大橋(国道24・163号線として木津川に架かる橋)の往復を予定していました。
暑くも寒くも無い、絶好の自転車日和ってことで快調に走ります。
『雲一つない』とはまさにこのこと(^^)
流れ橋で一休み。
今回、全員が折りチャリでの参加です。
と言うのも、近い内に3人でビワイチ(北湖ルート)を回る予定なんですけど、その際は車輛運搬の制約から折りチャリでのチャレンジとなり、私を除く友人2名は普段クロスバイクに乗っているので、小径車の慣らしも兼ねてのポタリングです。
前回のポタリングにも折りチャリで参加していた友人1号
今回、折りチャリでの参加はお初な友人3号
3号の折りチャリはBROMPTON(ブロンプトン)というイギリスのメーカーの高級モデルで娘婿のをレンタルしての参加です。
停車時はこの状態になるようで、独特ですがちと面倒かも(笑)
目的地の自転車道終点(泉大橋)に到着。
我が家からは45㎞程の距離です。
けど、まだ時間は10時前で、このまま帰るのも面白くないってことで、奈良方面に向かうことに。
その前に周辺の案内看板を見ていると、近くに興味を引く表示があり、そのエリアの見学のため一旦泉大橋を渡って木津川の右岸側へ。
車道は何十回も走ってますが、歩道を通るのは今回がはじめてかも。
やって来たのは奈良街道沿いのお茶の問屋が並ぶ通り。
山城エリアで栽培されたお茶がこの地に集積され、ここで加工精製されて、木津川~淀川を経て港に運ばれたとのこと。
有名な宇治茶も山城地域内の和束町で栽培されたものが多いと聞きますが、昔からお茶で栄えていたんですね。
帰ってから調べたら、このお茶の資料館もあるようですが、次回はそこにも立ち寄ってみたいです。
さて、再度木津川を渡って奈良方面へ向かいます。
奈良との県境近く、京都府木津川市にある『木津南配水池』
タケノコをイメージした水道の給水塔です。
職業柄、こうした建造物には興味を引かれます。
といっても、私は何度も訪れているんですけど、友人達ははじめてだったので立ち寄りました。
次に訪れたのは、今年の1月にショワインファミリーの面々とのツーリング時に前を通過した『植村牧場』です。
濃厚なソフトクリーム、いただきました(^^)
目をそらさず、ずっとこちらを睨んでいた牛さん。
突進してくる前に写真だけ撮って退散です(^^;
ここもツーリングの際に訪れた『旧奈良監獄』
眺めていたら年配のローダーさん2名が声を掛けてこられました。
ローダーAさん:「ここ入られへんのかなぁ~?」
友人3号 :「悪いことしたら入れるんちゃいますか」
ローダーBさん:「少年刑務所って看板あがってるから、わしらは入られへんわ」
全員:「なるほど」
てなことで、ここは現在ホテルへの改装工事中らしいです。
お次は大仏様で有名な東大寺へ。
普段は東大寺の南側にある東大寺中門をくぐって参拝しますが、今回は北側から。
上の写真は奈良時代からの宝物を保管している正倉院の屋根部分と外壁。
残念ながら外構の見学は土、日、祝日はお休みとのこと。
方位が逆になっている地図です。(上が南)
フェンスや工事の資材が邪魔ですが、こんなアングルで愛車と東大寺なんてのはなかなか撮れないのでパシャっと(^^)
正面へ回りましたが、たくさんの観光客でした。
コロナも収束に向かっているし、快晴のゴールデンウィークってことで、何年振りかの賑わいでしょう。
鹿さん達もたくさんのせんべいを貰っていることでしょうね。
奈良公園から西に向かい、平城宮跡の中を通ります。
広いですねぇ~
奈良時代の都、そんな言葉だけでもロマンを感じるオッチャンです(^^;
ここにもたくさんの家族連れが訪れていました。
その後、近鉄奈良線に沿って西進し、富雄駅付近で北進。
国道163号線を横断し、奈良県生駒市ひかりが丘付近を通って国道168号線に入りました。
大阪府交野市の磐船神社前を通過し
友人3号が興味を示した天野川トンネル前で一休み。
発 : 午前 7:00
着 : 午後 6:00
走行距離 92 Km
ちなみにビワイチ(北湖)は今回の距離の約1.5倍、4年前と比べて明らかに脚力は落ちてるだろうから、何時間でまわってこれるか、はたまた完走ができるのか・・・?
ま、成る様に成るわなぁ~~



























