先週、娘一家と和歌山県の白浜温泉まで一泊旅行に行って来ました。
嫁さんも娘も元旦から仕事だったので、少し遅い正月休みってことです。
我家の車では全員は乗れないので、1BOXのレンタカーを借りましたが、レンタカーの手続きやホテルの予約などすべて娘がやってくれ、安価なものを選んで安上がりな旅行に仕立ててくれました。
阪和道の紀ノ川SAで休憩。
和歌山市内やその南側に位置する山々が望めますが、あの山の向こう側には猫の駅長で有名な わかやま電鐵貴志川線 が走っているんでしょうね。
そのまま高速道路を白浜まで走り、まずはとれとれ市場で少し早めの昼食を。
マグロの解体ショーは見れませんでしたが、大きな塊を捌く様子は見学できました。
鯨の刺し身が並んでましたよ。
鯨なんて長い間食べてませんねぇ。
昔は学校の給食にも出ていた鯨が、今では高級食材ですもんねぇ~
昨年の紀伊半島一周ツーリングでは食べることの出来なかった『めはり寿司』、今回は見つけることが出来きました。
正直なところ、昔に食べたときの記憶と比べて「えっ、こんなやったか?!」って感じでしたが、専門店のものとは違うのかも・・・
せっかく旅行に来たんだからもっとお洒落な店で食べるのもいいんですけど、根が庶民なもんで、そんな店だと落ち着かなくて、こうした「THE食堂」って雰囲気の場所が合ってるんです(^^;
市場の方で刺し身やおかずを買い、食堂でご飯と味噌汁を注文して、みんなでワイワイと食べました。
チビ達、幼児のくせにイクラが好物で、ほとんど食べてしまいましたよ(笑)
ツーリングの際にも寄った円月島をバックに撮影。
そこそこの風が吹いていて、気温以上に寒く感じました。
白良浜の前にある白浜エネルギーランドへ。
ここへは娘や息子が小学生の頃に来て以来ですよ。
基本的に内容はその頃と変わってないけど、今も営業しているのが凄いですね。
トリックハウスでの写真-1
トリックハウスでの写真-2
ホテルから太平洋を望む
今の白浜はオフシーズンのようで、平日ってこともあって観光客は少なめでした。
そのお陰で温泉も数名しか入っていなくて、特に露天風呂は貸し切り状態。
その露天風呂から四国の山に沈む夕陽を見ることが出来ました。
雲があったので丸い夕陽というわけにはいきませんでしたが、雲と山とに隙間があったので、そこからはオレンジに輝き、やがて消えていく光景を湯に浸かりながらボォ~っと眺めてました(^^)
長湯は苦手なんですけど、露天風呂ってことでのぼせず入ってられました。
夕食は湯快リゾート定番のバイキングなので、思いっ切り食べてしまいましたよ。
ま、不味くは無いけど特別美味しいってこともないながら、いろいろなメニューを楽しめるのが嬉しいですね。
食後はカラオケや卓球など、家族旅行定番の娯楽をば。
ただ、卓球では娘夫婦がその気になってしまい、子供たちをほったらかしにして白熱した試合を繰り広げていましたよ。
その間、チビ達の面倒は私が見る羽目に。
当然、大人しく待っているわけもなく、あちこち走り回るのを追いかけたり、転んで頭打って泣いてるのをあやしたりと、せっかく温泉に入ったのにまた汗をかいてしまいましたよ。
その頃、嫁さんはノンビリと2回目の温泉に入っておられました。
翌日、朝はノンビリして遅めのチェックアウト。
私を除く全員が「行ったこと無い」ってことだったので、ツーリングでは何度も訪れている白崎海洋公園へ。
42号線を北上し、田辺市、南部、御坊市と走り、白崎へ。
天気は良かったけど、風が強く、帽子が飛ばされそうになりましたよ。
まぁ、あそこで風が吹いていない方が珍しいんでしょうけどね。
前回、ショワインファミリーの面々と訪れた際には食事自体が出来なかったけど、今回は『しらす丼』確保!!
試しにチビ達に食べさせたら思いの外、気に入ってしまい半分ほど平らげました。
残りをそのまま何も付けずに食べて、次に梅肉を混ぜて、最後は卵掛けご飯として。
どれも美味で、今回の旅行で一番満足した食べ物でした。
その後は広川ICから高速道路に乗って帰宅しました。
観光らしいこともせず、ホテルで過ごす時間が長かった旅行ですが、小さな子も居るし、ノンビリするのが一番の目的だったので良しとしましょう。