今日は折りチャリで東寺から伏見区をポタってきました。

 

最近、自転車で京都市内に行ってないなぁ~と思っていたところ、東寺の拝観スケジュールで

 

4月29日〜5月25日

春期特別公開(五重塔初層特別公開)

 
ってのがあったので、休日の最終日である22日に行くことにしました。
 
 
淀川沿いの自転車道~桂川沿い~鴨川沿いと走って、国道1号線に出ます。
 
NTTコミュニケーションズ 京都南ビル のアンテナが目印です(何の?)(^^;
 
 
一旦、国道1号線の下をくぐって、Uターンする形で堤防の上に上がり、1号線へ。
 
東寺と言えば五重塔ですが、関西以東から新幹線で来られた場合、京都駅から新大阪に向けて発車してすぐに左手に見えますよね。
 
私のような大阪の人間が一般道(国道1号線)か名神高速(京都南IC)を利用して京都に行く際には京阪国道口を言う交差点を右折するんですけど、交差点に入った瞬間にその五重塔が目の前に現れます。
 
なので、改めてわざわざ見に行くことも少なかったんですけど、昨年辺りから「メジャー過ぎていつ行っても混んでるから敬遠していた場所に行ってみよう!!」ってことで、コロナ禍前には外国からの観光客で混んでいて、近寄る気にもなれなかった所に足を運ぶようになったんですが、東寺もそのうちの一か所であり、特別公開の時期でもあるので訪れました。
 
 
 
東寺、正式名称は真言宗総本山 〔教王護国寺〕
 
創建から1200年、唯一残る平安京の遺構で、世界遺産。
 
 
まずは食堂を見学。
食堂と書いて「じきどう」と読みます。
 
 
次は講堂へ。
 
修学旅行生がタクシードライバー兼ガイドのおっちゃんに引率されながら歩いてました(^^)
 
かなり以前からこのパターンが標準になってるんですね。
 
 
講堂は東寺の中心に位置しています。
 
中を見学出来ますが写真撮影等は禁止です。
 
 
こちらは金堂
 
1486年に焼失。いまの建物は、関ヶ原の合戦後に落慶しました。
こちらも同じく撮影はNG。
 
 
 
この五重塔は高さ約55mで、「日本一高い木造建築物」なんです。
 
落雷などで合計4回焼失し、現在の塔は1644年に再建された5代目になります。
 
今日はその一層目を見ることができましたが、
・柱や壁なども鮮やかな(当時は)色で文字や絵が描かれていたこと。
・真ん中の四角い柱は1層から最上階まで3本が継がれて1本の柱となっていること。
・塔内の中心の柱を囲む形で配置されている円形の柱は各層ごとに位置と径が変化していること。
 
などを説明者から聞けたり、自分の目で見れたりして、勉強になりました(^^)
 
 
五重塔の前には瓢箪池という趣のある池があり、
 
 
亀が甲羅干ししてましたよ。
 
 
九条通りに面した南大門。
ここは普通に通ることが出来て、拝観料も掛かりません。
 
 
 
自転車を置いたのは北東の駐車場横だったんですけど、その近くに立っていた警備員さん曰く「日本一豪華な公衆用トイレ」があると教えてもらったので行ってみました。
 
 
嘘か本当か、寺社などを修理する宮大工さんが作ったと。
 
 
 
 
 
 
確かにトイレにしては手の込んだ造りですが・・・(^^;
 
 
さて、東寺を出たのが11時過ぎで、このまま帰るのも早いし、さりとて明日からまた仕事なのであまり遅くもなりたくないってことで、しばし思案後、伏見方面に寄って帰ることにしました。
 
第二京阪道路沿いの油小路通りを南下し、伏見区に入ってから東進して何度か訪れている 寺田屋&竜馬通り へ。
 
 
 
 
以前、訪れた際にはコロナ感染対策のため閉店してましたが、今日は営業してました。
入りませんでしたけどね。
 
 
 
 
竜馬通りもそこそこの観光客で賑わってました。
 
その後、宇治川左岸を第二京阪道路まで走り、そこからは第二京阪道路の側道で地元まで帰ってきました。
 
 

発 : 午前       8:00 

 

着 : 午後       2:50

 

走行距離       69 Km

 

ちょっと暑かったけど、それほど汗もかかずノンビリ走りましたが、やっぱりお尻が痛いですよ(^^;