祝日の今日、以前にブロ友さんが紹介されていて、先日、友人3号も訪れたとLINEで知らせてくれた、東大阪市にある『鴻池新田会所』までポタって来ました。

 

鴻池新田会所とは?

以下、東大阪市のHPから

 

「鴻池新田は、大阪の豪商として名高い鴻池家三代目の善右衛門宗利が広大な新開池の跡地を開発したもので、宝永2年(1705)に開発工事が開始され、大和川付け替え工事でできた新田の中でも最大の面積を誇っています。


会所は、農民から小作料を徴収し、幕府へ年貢を納め、新田にある農民の家や水路、樋門、道路、橋などの維持補修、また幕府や鴻池家からの命令・通達を村に伝えるなど、管理を行う事務所として、新田開発着工の翌宝永3年(1706)から現在の会所の建設が始まり、次の年に完成しました。


貴重な文化遺産のため、敷地は国の史跡、建物は重要文化財に指定されています。市民の皆さんに親しんでいただくため、解体修理が終了した平成9年9月より一般公開をしています。」

 

で、鴻池新田会所に行くのにちょっと遠回りして、生駒の山を越えて奈良に向かう 「清滝街道」と高野山への参詣道として一番東側に位置する「東高野街道」の交差点からスタートします。

 

 

住所で言うと四條畷市中野421地先

 

 

清滝街道、東高野街道の道しるべ

 

 

分かり辛いですが、 「すぐ 東高野街道 右 清滝街道」とあります。

 

 

清滝街道方面

 

 

東高野街道方面

 

 

今回は清滝川沿いに少しの間、東高野街道を走ります。

 

 

清滝川と寝屋川が合流し、南に向かって流れていきます。

 

寝屋川の右岸を府道8号線(大阪生駒線)に向かって走ります。

 

 

 

鴻池新田会所に到着です!!

 

合流地点から会所まで6㎞弱なので途中の写真はありません(^^;

 

 

観覧料300円を払って入ります。

 

まずは本屋から

 

 

広い土間です。

 

 

かまどが5つ並んでます。

それだけ大勢の人が出入りしていたんでしょうね。

 

 

THE  日本間って感じの座敷ですな。

 

 

水瓶(みずがめ)って奴ですか?

 

 

 

立派な梁です!!

 

 

井戸ですな。

 

 

干し柿(^^)

 

 

瓦を埋め込んだもの。 瓦舗装って感じですか。

 

 

壁まで階段になってますが、『船着場』です。

 

 

 

 

鴻池新田会所の北側にはJR学園都市線が走っていて、写真の左側には鴻池新田駅があります。

 

 

 

 

 

米蔵には俵が積まれています。

 

注意書きに「触らない下さい。俵を編める技術者が少なくなっていますので修理ができません」とありました。

やっぱり特殊な技術なんですね。

 

 

水を田んぼに入れるための人力水車ですね。

 

この他にも木製の道具が複数展示されていました。

 

 

文書蔵です。新田開発の記録などが保管されていたとのこと。

まさに『蔵』と言う外観ですね。

 

 

本屋の東側に広がる庭園です。

 

 

縁側です。 

写真を撮りながら、冬場にガラス戸を閉めたまま、日向ぼっこしながらお茶を頂くことを想像してました(^^;

 

 

畳もですが、ふすまも何枚あるのやら?

 

 

 

 

オレンジの花が咲いてますが、植物全般に知識の無い私には種類が分かりません(^^;

 

 

帰ろうとしていたら、何やら着物姿の人達が・・・

 

結婚式の前撮りって奴ですかね? 

エエなぁ~、もう一度あんな頃に戻りたいなぁ~(笑)

 

 

発 : 午前       9:20 

 

着 : 午後       0:30

 

走行距離      24 Km

 

風が強かったので気温以上に寒く感じました。

それでもずっと街中を走っていたのでまだましだったんでしょうね。

 

さすがに24㎞では足も尻も痛くはなりませんでしたよ(^^)/