木津川市加茂町にある海住山寺に行って来ました。

 

またブロ友のいちだいさんに教えてもらった場所で、私の好きな景色のひとつである

石寺の茶畑(京都府景観資産登録第1号 茶畑景観)の和束町の隣の町にあるお寺です。

 

ここにも国宝の五重塔があるので是非見に行かねばと(^^)

 

 

木津川沿いの163号線から北に向かって2㎞弱の距離ですが、途中からは専用の参道が整備されています。

 

 

お寺はかなり急な勾配の坂を上った場所にありました。

 

それほど大きなお寺ではありませんが、静かで落ち着ける場所のように感じました。

 

ちなみに入山料として100円必要です(^^)

 

 

本堂

 

 

五重塔(国宝)

 

鎌倉時代の建保2年(1214年)に建立されたもので、高さ17.7mと国宝に指定されている五重塔としては、室生寺についで2番目に小さい塔になります。

 

 

 

 

 

全体的に色褪せた外観ですが、歴史を感じます。

 

1214年建立ですから、もう800年以上の年数が重ねられていることになります。

今、日本にある建造物で800年先に残っているものって何があるでしょうね?

 

普通の鉄筋コンクリート構造物の耐用年数は50年から長くても100年ぐらいだと適当な記憶ですけど聞いたことがあります。

 

それに比べて800年・・・凄いです。

 

ゆっくり五重塔を見て、写真を撮ったので帰ることに。

 

私、その日の目的地で事が済めば、他に寄るってことは少ないです。

せっかく出掛けてきたんだから、他にも周ればって思う人も居られるでしょうけど、その日の目当の場所に行ければもう満足してしまうんですよ(^^;

 

そんなパターンの方が回数も増えて、楽しめるからね。