愛車のSUZUKI GIXXER150(青G)です。
サイズ、価格、カラー、程々のパワー等々、とっても気に入っているバイクですが、購入時点から唯一気に入らなかった部分が・・・
カマキリ顔と言うか、蟻さん顔と言うか、この逆三角形のライト。
リターンライダーなもんで、昔のバイクのイメージが強く残っていて、今風の異形ライトってのがどうも苦手で(^^;
で、ネット上の情報で、ライトステーや汎用の丸ライト、ウインカーなどで『丸目化』してる記事も見てましたけど、それらの中国製パーツは品質や耐久性に難ありって評価が大半でした。
そんな状況の中で、純正のウインカーをそのまま使い、ライトのボディへのマウントも純正と同じ方法で取り付け出来る丸ライト化キットの存在を知りました。
埼玉県にあるファイバーワークス と言うショップが発売しているもので、GIXXER用に特化したライトハウジングがそれ。
ショップの代表にメールであれこれ質問した際には親切丁寧に返答していただき、何度かのメールのやり取りの末、これなら安心して取り付けられると判断して購入しました。
発注はゴールデンウィーク前で、届いたのが数日前でした。
納期は3週間程度って言われてたので連休の日にちを差し引いたら2週間ほどでしょうか。
ファイバーワークス製のライトハウジング。
このハウジング以外に丸目化に必要なものは
スズキ 純正ヘッドライトASSY (SV650用)
純正ヘッドライトASSYはH4規格ライトバルブ用で、GIXXER純正のHS1ライトバルブは無加工では装着出来ないため、H4規格のライトバルブを別に用意しました。(スペシャルパーツ武川のスーパーホワイトハロゲン 12V35/35W)
他にはスズキ 純正ボルト(2本)と、ショップからのアドバイスに従い予備としてウインカーステーの留め具を1個。
これもショップからのアドバイスで
「基本的にそのままでも問題無いが、形成ラインなどが気になるなら経年劣化防止も含めて塗装等の処置をしてください」
とのことだったので
600番程度の紙やすりで表面に足付けします(表面の傷などを消し、塗料の密着を良くする)
家にあった模型用のサーフェイサー(白)を吹きます。
その上からこれまた部屋に転がっていた水性のスプレー塗料(黒)をプシューっと。
部分的に半艶になったりしてますが、セットしたら見えなくなるところなのでこれで完成(^^;
ここからは車体への設置手順です。
まず、ライト周りのパーツを外します。
メーターバイザーは黄〇のボルト2本と
メーターの左右にあるプラスチック製のクリップの真ん中を押し込んでロックを解除します。
次にライトの左右にあるカバーを留めている2本のネジを4mmの六角レンチで外します。
カバー自体は斜め下方向にずらす感じで引くと外れます。
これにはウインカー用のコードが繋がっているので勢い良く外さないように。
お腹を壊してゲッソリと痩せてしまったジクサーちゃん(笑)
ライト本体は左右のマウント穴にゴムパーツで固定されてるので進行方向に引くだけで外れます。
進行方向に引く前に右側の固定ボルトを外しておいてください。
このボルトは固定とライトの光軸調整用を兼ねています。
こうしてパーツ単体で見るとデカく感じます。
次にライトカバーからウインカーステーを外します。
見ただけじゃ分からないだろうし、文章で説明するにも難しい状態なんですけど、とにかくネジとかじゃなくて、別パーツを押し込む形で固定されてます。
その別パーツを前後にグニュウグニュウを動かしながら徐々に引き抜いていきます。
当初、どうして外すのかわからず、適当にイジってたら外れたんですけどね(^^;
別パーツが外れたら、ウインカーステーの根元のヒダ状になっている部分を穴に押し込んで外側に引き抜きます。
元の三角ライトに戻さない限り、このライトカバーは使いません。
まだ塗料は乾ききってなかったんですけど、早くセットしたくて・・・(^^;
ファイバーワークス製のハウジングにウインカーステーを取り付けます。
方法は純正とまったく同じなので、ステーを差し込み、別パーツを押し込むだけ。
別パーツには先にウインカーのコードを通しておきます。
今回の改造で一番難儀したのがファイバーワークス製ハウジングへのコード類の収納。
ハウジングをセットした後、あーでもない、こーでもないと悩みながらゴソゴソしてたんですけど、今日の大阪の昼前の気温は28℃あり、スマホが熱中症にかかったみたいで、これ以降の写真が撮れてませんでした(+_+)
なんとかライト本体もセットし、ライトとウインカーの点灯確認後、近場を走ってきました。
ファイバーワークスさんのステッカーです(^^)
今のバイクはライトもデザインの一部ってことなんでしょうけど、古い人間であるとんべにとっては『バイクのライトは丸が一番!!』です(^^)