タイトルの『ポタリング』とは・・・
ポタリング(pottering)は、自転車またはオートバイであちこちを気楽にぶらつくことで、「のんびりする」とか「ぶらつく」意味の英語「potter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた造語である。
自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう
by ウィキペディア
はい、自転車です。
これ、私のじゃなくて息子が通勤用に買ったもので、レースなどでも使われるロードタイプとオフロードを走るマウンテンバイクの中間にある「クロスバイク」っていうタイプの自転車です。
あくまで通勤用なので前カゴや泥除け、ライトなども最初から装備されていて、安価なものを近くのサイクルベースあさひで購入しました。
以前から自転車に興味のあったとんべ、ちょっと乗ってみることに(^^)
新しい年度が始まり、年度末の業務からも開放されたので、仕事をサボってポタってきました。
コースは大阪の水源である淀川に沿って整備されている『淀川サイクリングロード』
大阪の毛馬(けま)から京都の八幡までの約30Kmのコースとのこと。
サイクリングコースはそのまま嵐山の渡月橋まで続いてますが、名称が変ります。
いきなり全路線走破は無謀なので、ほぼ中間地点の枚方から宇治川、木津川、桂川の三川が合流して淀川になる地点までをポタリングしてきました。
曇り空の平日、さすがに人も自転車も少なく、ノンビリと走れました。
と言うか、ノンビリとしか走れません。
途中で高齢のカップルに簡単に抜かされ、あっという間に置き去りにされたほどのスピード差(^^;
動画は往路なのでまだ元気だったんですけど・・・
淀川サイクルロードの終点。
合流地点のやや上流に「 木津川 」の河川名が。
橋を渡った木津川と宇治川の間には桜並木があり、京阪電車八幡市駅から大勢の花見客が歩いてました。
この辺でもまだ元気で、もうちょっとぐらいなら進めそうだったんですけど、雲行きが怪しくなってきたので引き返すことに。
夜には降るって予報だったしね。
で、行程の3/4ぐらいにあたる くずは に差し掛かった時、急に両太ももとお尻が痛み出したんですよ!!
太ももはあまり力を入れずにゆっくりと漕ぐことで対応できたんですけど、お尻の痛みはなんとも・・・(-_-;)
けど、ここで休んだら動けなくなるかもと思い、本当にゆ~っくり、ゆ~っくりと進みました。
こういうのって急にくるんですねぇ~
あのまま上流に進んでいたら帰れなくなってたかも。
枚方の河川敷公園に戻ってきた頃は自転車を漕ぐより降りて歩く方が辛くて、トイレ休憩以外はとにかくペダルを漕いでカメの歩みで進んでました(笑)
サイクリングコースから外れ、街中を通って我が家に向かうんですが、最後の最後、自宅周辺が一番きつかった。
我が家は丘というか、高い場所に建っているので、幹線からずっと昇りの道が続き、自宅手前でまた傾斜がきつくなるんです。
自宅前200mほどは自転車を降りて、片足を引きずりながら帰宅しましたよ(^^;
片道約20Kmで、ほぼ同じコースの往復だったので全走行距離は40Km。
初めてにしてはちょっと欲張り過ぎたかも。
今はもう太もも、お尻ともに痛みは無くなりましたが、階段を下りるときは膝に力が入らず、俗に言う「膝が笑う」って状態です(^^;
けど、たまにはこういうのもエエもんですな。
もう少し暖かくなって、快晴の時にでもまた走りましょうかね(^^)Y