連休の初日、全国のお稲荷さんの総本宮である京都の伏見大社に行って来ました。

 

ここは千本鳥居でも有名で、国内はもとより海外からもたくさんの観光客が押し寄せて、ゆっくりと参ったり、風景を楽しむのは難しいと思い、敬遠してました。

 

でも、最近は混んでようが時間が掛かろうか、とにかく行ってみようとメジャーな観光地や名所旧跡などに足を運んでいます。

 

 

我が町からは京阪電車だけで伏見稲荷駅まで行けます。

大社からの最寄り駅はJRになりますが、京阪とは200mほどしか離れていないので乗換を考えると我が家からは断然京阪が便利です。

 

 

京阪伏見稲荷駅からは北側の参道を通って向かう形になりますが、9時前ってこともあってまだ参拝客は少なめでした。

 

 

大鳥居と桜門

 

 

少なめとは言うものの、次から次へと桜門をくぐる参拝者。

 

 

ここからが千本鳥居のはじまりです。

 

 

最初は高さが5~6m程の鳥居が並んでいますが

 

 

 

登っていくと背の低い鳥居になっていきました。

 

 

 

 

四ツ辻に到着。 みやげ物屋や食堂などもあり、賑やかでした。

 

ここからは京都平野の西側が一望できます。

 

 

 

 

写真の下側にある高速道路は阪神高速京都線で、左側が大阪方面になります。

 

展望はここからが一番良く見えるのですが、せっかくここまで来たんだからと頂上を目指すことに。

 

四ツ辻からだと頂上を経由してまたここに戻ってくるまで約30分のコースになります。

ちなみに私は時計回りのコースで歩きましたよ。

 

 

 

 

途中にも小さな社があったり、急な階段が続いたりとそこそこの汗を掻きながら登って行きました。

 

 

 

一ノ峰(上社神蹟)に到着。

参道から二十段ほどの階段を登ったところに社が。

 

山頂は標高233mですって。

 

 
 
頂上にも鳥居が並んでます。
 
 
狐は稲荷大神のお使いとされていますが、奈良の春日大社のように動物の鹿のような存在ではなく、人間の目には見えない存在だとか。
 
そのため白(透明)狐「びゃっこ」として崇められているそうです。
 
ついでに言うとお稲荷さんの建物や鳥居が朱色なのは魔力に対抗する色ということと、朱の原材料は水銀であるため木材の防腐剤としての効力があるためです。
 
言われてみれば10円玉のデザインにある宇治の平等院も鮮やかな朱色ですね。
 
 
 
山から下りてきた頃には本殿周りは凄い数の参拝者になってました。
 
やはり早めに訪れて正解でした(^^)
 
 
狐のお面。
 
BABY METALのメギツメを連想してしまいましたよ(笑)
 
 

 

 

 

 
さて、この後、京阪電車で祇園四条まで行き、鴨川沿いを北上し御所から北野天満宮~四条河原町はと歩きましたが、そのレポートは次の記事で(^^)