土日は友人1~3号と北陸 粟津温泉に一泊旅行してきました。

 

朝9:30に京阪電車 門真市駅に集合し、第二京阪道から京滋バイパス~名神高速道路~北陸自動車道と走る予定でしたが、滅多に混まない第二京阪で渋滞に遭い、京滋バイパスに入るための長蛇の列にも驚き、そのまま直進して阪神高速京都線で山科へ。

 

京都東からようやく名神高速に乗れたものの、ここでも渋滞に捕まり、北陸自動車道に入れたのは昼過ぎ!!

 

門真から米原まで普通なら1時間ちょっとの道程が快晴の連休初日ってことで、3倍近く掛かりましたよ┐(´∀`)┌

 

杉津(すいつ)というPAで遅めの昼食を。

 

 

「こんなところの麺類なんてたいしたことないやろ」と思いながら食べましたけど、美味かった!!

出汁も天ぷらもしっかりした味とサクサクの感触でGOOD!!

 

 

PAの裏からは敦賀湾が一望出来ました。

 

 

「恋人の聖地」らしい。

おっちゃんには関係ないけど・・・(-_-)

 

 

今回、湯快リゾートを利用しての旅行でしたが、行った先での移動を考え、宿泊だけで往復はマイカーで行くことに。

 

今回の足は友人3号の愛車(プリウスα)

 

 

ちょっと古いモデルですけど、今でも燃費は30km/Lほどはいくと。

レヴォーグの倍、いや3倍か・・・(^^;

 

北陸道の片山津インターで降りて向かったのは 石川県立航空プラザ。

飛行機に関するプラモデルから実機まで展示されていて間近で見られる施設です。

 

 

友人2号は大の飛行機好き、その中でも旅客機マニアで先日も貯まったマイルを使って青森まで日帰りフライトしてきたと。

 

彼の場合、飛行機に乗るのが目的なので行った先での観光や飲食は二の次で、お気に入りの機種や機体をメインに計画を立てるそうです。

「乗り鉄」の飛行機バージョンってところでしょうか(^^;

 

この航空プラザには友人2号が泣いて喜んだ施設が!!

 

国産初の旅客機であるYS-11のシミュレーターが置いてあり、実際に操作出来るとのこと。

 

 

早速、申し込んだ友人2号が

 

「機長、副操縦士と2名出来るから一緒にやろう」

 

というので、私は右側の副操縦士の席に収まりました。

 

 

 

このシミュレーター、実際に伊丹空港で全日空のパイロットが使っていたものらしく、現在のもののようにコクピット自体が動いたりはしませんが、画面を見ているだけでも動いているような錯覚を覚えました。

 

視覚からの情報だけでもそんな気分になるとは、人間の感覚ってエエ加減なもんですね(^^;

 

 

操縦桿やペダルも実機同様の重さに設定してあり、動かすのにそれなりの力が必要でした。

 

でjは展示されている実機のいくつかをご紹介します。

 

 

まずは陸上自衛隊のヘリコプター、OH-6D

 

陸自の連絡観測用ヘリコプターでそのフォルムからフライングエッグと呼ばれています。

民間用はMD500の名称ですが、やっぱり自衛隊色の機体が好きですねぇ~

 

 

 

 

でも、この機体も本年度で退役の予定らしく、今後、この可愛らしい姿は航空プラザなどの施設でしか拝めなくなるんでしょうね。

 

以前、ラジコンヘリに陸自カラーに塗装したボディを搭載して飛ばしてました。

 

 

 

 

 

 

 

お次は一つ前のブルーインパルスの機体でもある三菱重工業製のT-2(ティーツー)

 

 

展示してあるのもブルーインパルスカラーの機体です。

このカラーリング、公募して女子高生の案が採用されたんですよ!!

 

その女子高生も今では年季の入ったおばちゃんになってるでしょう(笑)

 

 

左から初代の機体 F-86セイバー、二代目のT-2、現行のT-4

 

 

松本零士の世界(^^) こういうメカメカしいものが大好き!!

 

 

戦闘機のシートってレカロのようなバケット風のシートか思ってましたが、案外平坦な形状なんですね。

 

 

機体側面が開放されていてエンジンが見れました。

 

何がなんやら分からんケーブルやホースがゴチャゴチャと!!

 

 

 

 

こういう部分は間近でないと分からないですね。

 

 

この機体、強烈な記憶として残っています。

 

1982年11月14日、浜松基地での航空祭で「下向き空中開花」という演技中、4番機が地表に激突しました。

 

ブルーインパルスの歴史の中で、唯一展示飛行中に起こった墜落事故でした。

 

事故の動画は今でもネット上で見られますが、個人的に飛行機が落ちる動画を見たのはあの時が初めてだったのでショックを受けたことを思い出します。

 

でも純粋にこの機体とカラーが好きで、プラモデルを作って飾ってました(^^)

 

 

このプラモ、嫁さんが息子にとバザーで100円で買ってきたものです。

結局、息子は見向きもしなかったのでお父さんがシコシコと作りました(^^;

 

上記以外にもF-104スターファイターなど、懐かしい機体が展示されていましたし、太平洋戦争時代のゼロ戦や大型機の模型、先進技術実証機のスケールモデルなど、飛行機好きにはワクワクする空間でした。

 

しかも、入場無料ですしね。

 

 

有名なゼロ戦

 

 

日米の大型機

 

 

先進技術実証機の実機は岐阜県の各務原基地にあります。

 

 

一昨年の航空祭に行ったときに撮影したもの。

 

 

小松空港の模型


 

で、お土産にブルーインパルスのキーホルダーをひとつ(^^♪

 

 

表と裏でデザインが違います。

 

次に空港プラザを出て、車で数分の 愛宕の関(あたかのせき)のある安宅住吉神社へ。

 

 

もう陽が暮れかかっており、灯篭には灯りが。

 

 

 

本殿から海岸に向かう際にくぐった廊下

 

 

「安宅の関」とは源義経が兄、頼朝に追われ、東北に逃れる際に武蔵坊弁慶らととも通りかかり、弁慶が偽りの勧進帳を読み義経だと見破りはしたものの関守・富樫泰家の同情で通過出来たという、歌舞伎の「勧進帳」でも有名。

ただ、ここに関所があったかどうかの歴史的な実在性は不確実とのこと。

 

歴史好きの友人3号はえらく喜んでましたけどね。

 

 

安宅の関からの望む 夕日が沈む日本海。

冬は荒れる日本海も今はまだ穏やかな表情でした。

 

宿はあわづグランドホテル

 

 

 

グランドホテルとは言っても部屋は普通な感じでやや古さを感じました。

ま、寝てしまえば古かろうが狭かろうが関係ないからね。

 

食事は湯快リゾート定番のバイキング。

 

旅行の楽しみのひとつにその土地の名物を使った料理がありますが、今回の目的は友人たちとゆっくりと遊ぶってことなので、料理に拘りは無かったです。

 

拘ってりゃこういうツアーには行かないですしね。

 

 

でも、美味しかったですよ。

お腹いっぱいで苦しいぐらい。

バイキングとなるとついつい食べ過ぎてしまうのは貧乏人の悲しい性・・・?(-_-;)

 

さて、ここまでが初日のレポートです。

翌日は自動車博物館に寄りましたが、車好きのとんべは楽しい時間を過ごせました。

 

後半につづく・・・(^^)/