休暇を取って琵琶湖の玄関口、浜大津(京阪電車京津線の駅名ではびわ湖浜大津)まで折りチャリで。
ルートは淀川CR~宇治川~山科川~国道1号線~国道161号線~びわ湖浜大津~大津港
ほとんどが川沿いに整備された自転車道を走るコースですが、最後の大津への峠越えがしんどそう(-_-;)
淀川CRで八幡まで走り、さくらであい館で休憩した後、宇治川の左岸を遡ります。
これは宇治の平等院へ行ったときと同じコース。
京都競馬場(淀競馬場)の対岸を走ります。
正面に小さく見えているのは伏見桃山城キャッスルランドに建てられた伏見城をイメージした模擬天守(鉄筋コンクリート構造)
当時はジェットコースター、ゴーカートなどの遊戯施設およびプールなどがありましたが、USJがオープン後、来園者が減少し、2003年に閉園しました。
ここに限らず、近畿の主だった遊園地はどこも閉鎖され、唯一残っているのはV6の岡田准一が「ひらパー兄さん」を務める京阪枚方パークぐらいかな。
伏見桃山城キャッスルランドの跡地は現在、京都市が運動公園として整備しています。
千と千尋の神隠しの宿(笑)
正確には観月橋の袂に建つ『桃山温泉 月見館』
平等院へ行くときは宇治川沿いに遡りますが、本日は宇治川とは別れて山科川を上ります。
京阪電車やJRの六地蔵駅付近で鉄道を横断し、更に川上へ。
山科川の川幅もやや狭まってきて、のどかな風景に(^^)
山科川から外れ、いよいよ滋賀県に入ります。
この道は昔の東海道です。
東海道の下には現在の東海道、国道1号線が走ってます。
ここから宇治と京都へ分かれる『追分』
車で走ってるとこんな説明は目に停まりませんわな。
いよいよ京都と大津の峠越えです。
左の高架は名神高速道路、線路は京阪電車 京津線、で、その横の道が国道1号線。
まさに京都への幹線ですな。
京津線 大谷駅手前にある鰻料理店の「大谷茶屋」の看板。
タモリ倶楽部のタモリ電車倶楽部でも話題になってましたよ、ここ。
峠越えは覚悟していたんですけど、案外行けました。
もちろん、楽勝では無く、ヒィ~ヒィ~言いながらですけど、降りて押しながら歩くことも無く、なんとかクリア。
当然、帰りもしんどかったですけどね(^^;
浜大津に到着!!
港まで行きましたが外輪船ミシガンは遊覧航行に出ていて姿は無し。
ここがミシガン他の遊覧船の乗り場正面ゲート
5年ほど前に職場の納涼会でミシガンに乗りました。
ディナークルーズってことで楽しみにしてましたが、当日は昼から大雨で、ミシガンに乗るには乗ったけど、デッキなどには出られず、終始船内でワイワイやってただけ。
せっかく来たのでミシガンの勇姿を撮ろうと30分ほど待っていたら帰ってきました。
やっぱり船って絵になるね(^^)
ミシガン以外にもびこ湖浜大津に発着する京阪電車の動画をば
この京津線、鉄ちゃんには人気があるみたいです。
というのも、京都市内では地下鉄、大津に入って山岳鉄道、路面電車といろんな顔を持つ路線だから。
石山坂本線はその名の通り、西国三十三所観音霊場第13番札所となっている東寺真言宗の寺院である石山寺と反対の終着駅にある坂本駅を結ぶ路線で、坂本は比叡山延暦寺への門前町。
交差点前の陸橋から電車の発着風景を撮ってみました。
浜大津から1号線の峠へ向う道の傾斜角度。
それほどキツクは無いけど距離が長いので足にきます(^^;
帰りも往路とまったく同じルートを走りました。
もうあれこれ考えるのが面倒になってたもんで(笑)
さくらであい館で久しぶりのアイスを。
ここまで水分は補給してたけど固形物は腹に入れてなかったしね。
発 : 午前 7:00
着 : 午後 3:50
走行距離 93 Km
もう少し早くに帰れたけど、夕食の買い物をしていたもので・・・
ルートのほとんどが整備された河川沿いの自転車道だったので、予想していたより早く行けたし、疲れも少なめ。
でも、琵琶湖まで自走してのビワイチは無理やなぁ~(^^;