クッソ暑い3連休の中日、久しぶりにポタってきました。

 

前回、大阪北部地震の前日に生駒山地裾野の神社巡りをして以来、約一月振りのポタリングです。

 

暑くなるってのは天気予報で聞いていたので、あまり遠くや郊外はやめておこうと思い、市街地メインで、もしものときは建物での休憩が出来るようなルート設定をしました。

 

で、今回の目的地は大阪市内にある住吉大社と堺市にある仁徳天皇陵です。

 

どちらも有名なところですけど、滅多に行かないので久しぶりに訪れてみようかと(^^)

 

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判っていたとは言え、走り出してすぐに空を見上げたらめまいしそうなお天気 ('~`;)

 

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淀川サイクリングロードを河口に向けて走ります。 前方には大阪梅田のビル群が!!

 

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旧の毛馬こう門

 

もともとこの水色の塗装だったのか、展示用に塗ったのか?

 

普通に考えたら 河川施設 → 水系 → 水色って感じですけど、色合い的には・・・

 

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淀川左岸の堤防を下って国道2号線の手前で市街地へ。

 

市内の大きな公園のひとつ、靱公園へ。

 

しかし、休日のビジネス街は閑散としてますねぇ~

 

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ほとんど車が走ってません!!

 

数百メートル離れた「なにわ筋」とか「御堂筋」は休日でもそこそこの交通量なのにね。

 

まぁ、この方が走りやすくていいけど。

 

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そんな道を適当に進み、26号線に出て南下していると住吉公園に到着。

 

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公園を東に横断すると南海電車の「住吉大社駅」に。

 

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線路をくぐると住吉大社

 

正月の初詣には大勢の参拝客が訪れ、近畿の初詣人気ランキングでも京都の平安神宮に次ぐ第2位だとか。

 

確かに凄い人出で、メッチャ混雑します。

 

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鳥居前で一枚

 

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大阪で唯一の路面電車である『阪堺電車』

 

あべのハルカスがある天王寺と通天閣のある浪速区恵比寿町から出た路線はここ住吉大社で合流し、南の終点である堺市の浜寺へ向います。

 

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反橋(太鼓橋)

住吉大社の象徴として名高い反橋(太鼓橋)は慶長年間に淀君が奉納したものであると云われています。昔はこの橋の近くまで大阪湾の入り江が広がっており、入り江の対岸と本殿とを結ぶ橋として架けられたとされ、反橋(太鼓橋)の下の池は入り江だった当時の名残と云われています。
なお反橋(太鼓橋)最大の特徴である「反り」は地上と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として虹にたとえた為で、反橋を渡るのは神さまに近づくのに罪や穢 (けが) れを祓 (はら) い清める意味があるとされています。ちなみに2014年NKH朝の連続ドラマ「マッサン」では住吉区もドラマの舞台として登場しており、この太鼓橋が度々映し出されていました。

 

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太鼓橋を渡り、境内に入ります。 玉砂利の上を歩くのって気持ち良いですね。

 

境内ではお宮参りに訪れた何組もの家族連れとすれ違いました。

 

 

 

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住吉さんから南下し、大和川を右岸から左岸に渡ってすぐのところにある阪堺電車の大和川駅。

 

私が写真を撮っている場所が堤防の天場の道なので電車を降りた乗客は一度堤防に出てから街中へ移動するってことになります。

 

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黄丸の中が大和川駅ですぐ上が堤防の天場ですが、なんでこんなところに駅を作ったんでしょうね?

 

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阪神高速道路 堺線沿いを南下し、南海電車 堺東駅の横を通って、府道2号線を横断してやって来た 大仙公園。

 

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世界文化遺産への登録をめざす百舌鳥古墳群の一角、世界最大の墳墓仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳周辺に位置する大仙公園が、戦災復興都市計画として位置付けられたのは昭和22年のことです。
当時は旧市内の郊外だったこの地もすっかり市街化され、昭和38年の事業着手以来、市民の森推進運動による記念植樹、中央図書館、博物館、茶室、都市緑化センターの建設や都市緑化植物園、大芝生広場、日本庭園、平成の森などの整備を経て、堺市のシンボルパークにふさわしい風格を備えた総合公園になっています。     by 堺市

 

道を一本挟んで大仙公園の北側が仁徳天皇陵になっています。

 

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大仙公園に来たのはここにも行きたかったから。

自転車博物館(じてんしゃはくぶつかん)は、大阪府堺市堺区の大仙公園内にある自転車に関する博物館。正式名称は「自転車博物館サイクルセンター」である。
開館は1992年4月。自転車部品メーカーのシマノが設立した財団法人シマノ・サイクル開発センターが管理をしている。
シマノの本社があり、自転車が地場産業であることなどから、堺市に建設された。


 

by ウィキペディア

 

ここからは私が興味を引かれた展示車をご紹介(^^)

 

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ここで言う『皇太子』とは今上天皇である第125代天皇陛下(平成天皇)

 

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この日も堺市まで乗って行ったアルプレイズの遠いご先祖様(^^)

 

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男の子なら一度は考えることかも。

 

それを実現するにはとてつもないエネルギーが必要でしょうけどねぇ~

 

あたしゃ、琵琶湖一周もままならないっす・・・(^^;

 

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私と同じオヤジな年代の人ならご存知の方も多いでしょう。

 

今はクロスバイクやらMTBなどそれぞれのジャンルに分かれてますけど、あの当時、少年の憧れの的だったスポーツ自転車。

 

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ツインライト、方向指示器、変速レバー

 

どれも憧れでした。

 

当時、裕福では無かった我が家ではこんな高価な自転車を買ってもらえるわけも無く、唯々、自転車店の前で眺めては、あの自転車店独特のゴムと金属が混ざったような匂いをかいでました(笑)

 

あの当時の気持ちは今でも覚えていて、自転車店の前を通るとき、懐かしさや切なさが蘇ってきますよ。

 

自転車店と言ってもあさひなどの大きなショップじゃなくて、昔ながらの町の自転車屋さん限定ですけどね(^^;

 

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こう言う自転車?もあったんですね。

 

ただ、15年前で80万円では売れなかったでしょうね。

 

それに、濡れないとは言っても雨の日に自転車で走っても楽しくないし・・・(^^;

 

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展示車以外にも「その他大勢」の団体で収納されてました。

 

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大仙公園の中を走ってみましたが、広々として園内できれいな緑が気持ち良かったです。

 

ただ、35度を越える気温では遊んでいる人は居ませんでしたけどね(^^;

 

 

 

 

 

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さて、本日のメインである『仁徳天皇陵』にやってきました!!

 

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でも、入れるのはここまで。

 

なんと言っても天皇のお墓ですからねぇ~

 

にしても、でかい!!

 

近くで見ると  にしか思えない。

 

全様は飛行機かヘリにでも乗らないと眺められません。

 

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堺市 仁徳天皇陵古墳百科

 

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外堀はこんな感じ。

 

ちなみに写真は南東の角を撮ったもの。

 

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外周は大部分が遊歩道として整備されています。

 

遊歩道を挟んで反対側は一般の住宅が建ってましたよ。

 

 

結局、メインの天皇陵は外周を眺めるだけでしたけど、やっぱり実物を見るってのは良いことなので、これはこれで満足してます(^^)

 

帰りは堺市内を適当に走り、大和川に出てから上流に向い、柏原市で最近よく走っている恩智川沿いを北上しました。

 

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近鉄道明寺線の柏原南口付近でやっていた夏祭り。

 

だんじりが交差点を曲がってました。

 

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発 : 午     8:00  

 

着 : 午後     4:30

 

走行距離    86 Km

 

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実は途中からヤバい状態になってたんですよ。

 

仁徳天皇陵を後にして堺市内を走っていたら急に両足が攣ってしまったんです。

 

これまでも片方だけが痛んだり、帰宅後に攣る事はありましたが、行程の半分程度、しかも普段から普通に走っている距離でこんなことになるなんて・・・

 

やっぱり高い気温のせいで、身体に負担が掛かっていたんでしょうか?

 

ペダルを漕ぐ力は十分残っていたんですけど、力を入れなくても漕ぐ動作だけで攣ってしまうんですよ。

 

左は膝の裏側、右足は太ももと、違う部位が・・・

 

で、自転車を降りて真っ直ぐ立つと、それもまた痛みが(-_-;)

 

仕方ないので自転車に乗ったまま手でガードレールを持って支えて休憩してました。

 

しばらく休んでいると攣っているのが収まるので極力足に負担を掛けないようゆっくり漕いで進んではまた休憩するを繰り返してました。

 

大和川に出てからは平坦な道なのでややペースを上げ、恩智川沿いではまたゆっくりと走るようにしてました。

 

最後の難関は自宅付近。

 

我が家はどの方面から帰って来ても最後が上り坂になります。

 

普段なら十分漕いで登れるけど、今回は漕ぐのを諦めて押しながら歩いて上りましたが、歩くのもゆっくりと足を引きずるようにしないと痛みが(^^;

 

これも一種の熱中症なんでしょうかね?

 

 

ってことで、今日は一日自宅で休養してました。

 

明日からは又、外回りの仕事が入ってるので早く回復しないとね(^_-)-☆