3連休の中日、折りチャリで琵琶湖に行って来ました。
50代のうちにビワイチ(自転車で琵琶湖一周)達成への準備第二段階。
第一は自宅から浜大津まで。 これは5月に実施済。
琵琶湖までのコースは5月と同じで、淀川~宇治川~山科川~国道1号線~国道161号線で浜大津へ。
浜大津に到着後は反時計回りに琵琶湖の南側を走り、湖東(守山市)から琵琶湖大橋を渡って湖西(大津市)に入り、国道161号線沿いを浜大津まで戻るルートになります。
1/4周ってのは琵琶湖をグルッと一周すると約200Kmになるそうですが、今回、琵琶湖大橋から南側だけだと約50Kmっなので50/200 = 1/4ってことで(^^)
京阪電車の びわ湖浜大津駅 到着が9時前。
ミシガンはまだ出航してませんでした。
滋賀県立琵琶湖文化館。 建物の老朽化、入場者の減少等により2008年の春に閉館されたとのこと。
外観は城みたいで公共施設としてはユニークな建物ですね。
生憎のお天気で比叡山も頂上付近は雲に隠れてました。
その文化館の前の湖では船に乗った大勢の釣り人が糸を垂らしてましたが、何が釣れるんでしょう?
やっぱりブラックバスかな?
この大津プリンスホテルには思い出があります。
娘がまだ2歳ぐらいのときここに宿泊したんですけど、夜中に高熱を出し、市内の赤十字病院へ走り、結局ホテルに帰ってきたのは朝方に・・・
翌日の観光も取りやめて朝から自宅に帰りました。
何をしに行ったのやら('~`;)
近江大橋は渡らずもう少し南まで下りました。
瀬田川大橋を渡って湖東へ。
その湖岸ではなにやらイベントが開かれてました。
全国市町村交流レガッタ大津大会?!
こんな催しがあるんですねぇ~
対岸の大津プリンスホテルをバックに一枚(^^)
湖東の沿岸の道には写真の看板が設置されています。
さざなみ街道って? by ウィキペディア
これは滋賀県立琵琶湖博物館の横にある 『くさつ夢風車』
現在は老朽化と赤字のため廃止されたとか。 こういうのも一時の流行みたいなもんだったんでしょうか?
琵琶湖大橋に向う途中で見つけた会社。
KE=コジマ エンジニアリング
私の中でのKEは富士スピードウエイで開催されて日本初のF1レース、「1976年F1選手権インジャパン」(日本GPでは無い)で走らせた真っ黒なオリジナルのF1マシン、KE-007が強烈な印象として残ってます。
予選時にクラッシュしたのを一晩で修理して本レースに間に合わせた技術は世界のレース関係者を驚かせたとか。
その後もKE-009や010なども開発しましたが、大きな成果は得られずレースからは撤退したと。
そのコジマ エンジニアリング、今ではボート屋さんになってるんですね。
ボート以外にもいろいろな事業を展開しているようです。
リヤリジットのモンキーのサイドパネルにKEのステッカー、貼ってました(^^)Y
モンキーも今では125ccの小型自動二輪になってしまいましたが、一度乗ってみたいモデルです。
琵琶湖大橋が見える地点までやって来ました。 もう少しで行程の半分です。
途中、歩道が張り出した部分で休憩&写真撮影を。
守山市方面からはなだらかな登り勾配になってます。
先はまだまだ登ってます。 こ、こわい・・・
大津市側に降りて、また湖沿いの古い住宅街を走ると、あちこちに趣のある建物が。
満月寺 浮御堂
大人300円の参拝料。
御堂からの湖の眺め。 午前中は曇ってましたが昼過ぎには太陽も出て、ちょっと暑いぐらい。
雄琴温泉を通り
陸上自衛隊 大津駐屯地を過ぎ
競艇場「ボートレースびわこ」を越せば浜大津はもうすぐそこ!!
丁度ミシガンが本日何度目かの航海に出て行きました。
浜大津を出発したのが9時だったので琵琶湖 1/4周、約50Kmで4時間半ほど掛かってます。
途中、写真撮影で止まったり、昼食したりでノンビリ走ってたのでこんなものかと。
帰りの山科川では子供達が水遊びしてました。
上流も市街地なんですけど、こんなことが出来るってことは山科川の水質は良いんでしょうね。
淀川まで帰ってきた頃、雨粒が落ちてきました。
雨宿りするところも無いので、とにかく走り続けていたら雨雲から外れたのか雨は止みました。
汗と雨で身体は気持ち悪かったですけどね(^^;
発 : 午前 6:00
着 : 午後 5:15
走行距離 138 Km
やはり ビワイチ のメインは琵琶湖大橋以北でしょうね。
距離的にはもちろん、景色も良いように思います。
今回の琵琶湖大橋以南は湖西も湖東も風景的にはイマイチな感じでした。
ま、この辺はそれぞれの好みの違いもあるでしょうけど。
なんにしても、折りチャリでの一日の走行距離更新。
それは嬉しいけど、ビワイチに赤信号点灯です!!
その理由は・・・
琵琶湖大橋です。
私、以前から言ってるように高所恐怖症なんですが、この高さでもダメで、今回渡るのにもビビリながらでした。
一番高いところで水面から26.3mあり、ビルの9階建てに相当します。
私にとってはこれだけでも十分怖いけど、手すりの高さも1mちょっとしか無くて、歩車道の境界は歩道の段差だけで、横を車がかなりのスピードで走り抜けていきます。
今回、途中からは自転車を押して歩いて渡ったので時間が掛かりましたが、それでも足はガクガクするし、段々と身体が動かなくなってしまったんですよ(+_+)
メインのビワイチの場合でもこの橋を渡らないと周れませんが、もうあそこを通りたいとは思わなくて・・・
今回も橋の途中(写真を撮った場所)から引き返そうかと真剣に悩みましたよ。
でも、それをしたら距離も時間も掛かり過ぎて、体力的にも自宅へ帰りつけるか不安になるしで、勇気を出して渡ったんですよ。
う~~ん、どうしたものやら・・・(-_-;)
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