土曜日、新しく車を買った友人と慣らしを兼ねて日本海側へドライブに。

 

車のオーナー(友人1号)は高校からの付き合い、もう一人、こちらも高校&大学の同級生(友人2号)で、最近は御朱印集めにハマっている友人と3人で出掛けました。

 

まず、友人の愛車の紹介をば(^^)

 

 

 

 

ホンダ シビックType-Rというヤンチャな車。

 

エエ歳したおっさんが乗る車じゃないとは思うけど、価格的にはエエ歳したおっさんでないとなかなか手が出せない車でもありますな。

 

 

V-TEC Turbo

320馬力って凄いなぁ!!

 

 

ブレーキはブレンボ

 

 

シートはTYPE R専用シート!!

友人は「背もたれにポケットが無い」とボヤいてましたよ(^^;

 

 

Type-Rの証、アルミ削り出しのまん丸なシフトノブ

 

 

このタイヤサイズ、なんとまぁ30の20インチでっせ!!

 

友人曰く「1本10万円って言われた」

1セットじゃなくて1本? ってことは1台分で40万円?!

125ccのモンキーが買えるなぁ(^^;

 

 

で、こんなスポーツカーにおっさん3人が乗り込んで最初に目指したのは

 

 

丹後半島にある成相寺

ここは西国二十八番札所とのこと。

 

職場の先輩にも御朱印を集めている人が居るけど、あたしゃ敢えて興味を持たないようにしてます。

一旦始めるとどんどん範囲が広がってヤバいことになりそうな気がするので(^^;

 

 

展望台に向かうのに、お寺から駐車場に戻ったら黄色いクロスカブが停まってました。

ナンバーを見ると世田谷の文字が!!

 

 

ちょうどオーナーが戻ってきたので声を掛けてちょっと話を。

 

東京から単独で回っているとのこと。

今日は天橋立を見て、京都市内に戻って観光する予定らしい。

 

まぁ、カブだとここから京都市内に戻るだけでも数時間は掛かるだろうけど、今週になって気温も下がってきてツーリングにも最適な気候になってきたので気持ちエエやろねぇ~

 

 

クロスカブのメーター周りもいろいろ改造されていて、オーナーが楽しんでいるのが分かりますよ(^^)

 

 

駐車場から展望台へ車でも急な坂道を5分ぐらい走らないと行けないので、徒歩ではメッチャ大変!!

 

股覗きで有名な笠松公園よりも北側で高い位置からの展望になります。

 

若干霞んでるけど天橋立はシッカリ見えました。

125ccまでならあそこを走れるようなので、次回はカブで来て通ってみようかな。

 

 

次の目的地に向かう途中で来来亭のラーメンでちょっと早めの昼食を。

 

 

さて、次に目指すは美方郡香住にある余部橋梁

 

 

 

 

以前は余部鉄橋と呼ばれていたJR山陰本線の鉄道橋です。

 

余部鉄橋では1986年(昭和61年)に日本海からの突風にあおられ、鉄橋を横断中の列車が橋から転落し、真下にあった水産加工工場の従業員5名と車掌1名の計6名が亡くなり、6名が負傷された大きな事故がありました。

 

その後、橋は2010年にPC橋(プレストレスト・コンクリート橋)に架け替えられ、1912年(明治45年)から100年近く続いた鉄道橋の役目を終えましたが、鉄橋の一部は現在も残さており、基礎や橋脚、線路部分などを見ることができます。

 

私、高いところが苦手なんですが、この橋だけは上にも昇って見ておかないといけないと思い、頑張りました。

 

 

 

明治時代に建築されたものとは言え、そのスケールやデザインには感動すら覚えます。

 

まぁ、耐久性や耐震性などを考慮してPC製の橋に架け替えられたんでしょうけど、構造美として素晴らしいものだったと思います。

 

 

 

余部駅は無人駅なため、ホームへも自由に入ることが出来ますし、2017年に余部クリスタルタワーというエレベーターが完成し、簡単に上ることが出来るようになりました。

 

 

列車は1時間に1本。 

 

 

鳥取に続く線路。

 

 

これは旧の線路。

 

 

この先端は鉄橋の一部として残されています。

 

ここで、東京から青春18切符を使って旅行している女子大生から写真撮影を頼まれました。

 

これから鳥取から松江まで行くとのことで、成相寺でのクロスカブの青年といい、青春してるなぁ~、そんな頃に戻りたいなぁ~とおっさん3人はしみじみと思うのであった・・・(^_^;)

 

 

 

そうこうしているうちに鳥取行きの列車がやって来ました。

ローカル線に似合うオレンジ色の車両で、鉄ちゃんなら型式もすぐに分るでしょうけどあたしゃサッパリ・・・(^^;

 

もちろん、女子大生は乗って行きましたよ。

 

 

駅から降りてすぐ前の日本海へ。

 

夏の日本海は穏やかですけど、冬は凄い状況になるもんなぁ~

ま、カニや魚は冬が旬のものが多いし、絶対寒い時期の方が旨いけどねぇ(^^)/

 

 

海側から眺める余部橋梁

 

次に向かったのは「天空の城」「日本のマチュピチュ」などと形容される竹田城跡

 

途中で但馬空港に寄り道です。

 

 

現在、定期便としては大阪空港から1日に2便飛んでいるようです。

この空港って山の上と言うか丘の上にあるので、かなり坂を上らないと行けません。

 

 

国産初の旅客機 YS-11

好きな機体ですけど、展示されているものはかなり汚れていてちょっと残念・・・

 

 

さて、竹田城跡は余部からは75㎞ほどあり、寄り道していたこともあって城跡のふもとにある駐車場に着いたのが午後5時過ぎで入場は5:30まで。

 

おまけに駐車場から城跡まで坂道を40分ほど登らなくては行けないため、今回は諦めることに。

 

途中まではバスでも行けるらしいけど、それでも城跡までは20分は掛かるらしく、時間的に厳しいため日を改めて再訪することに。

次回はバイクで行くのもありかな。

 

駐車場から撮影した竹田城跡

 

 

 

ここまで徒歩で昇るには時期や時間も考えないといけませんな。

 

 

案内所にあった写真だけでも掲載しておきます。

こんな写真なんて私のようなド素人には撮れないでしょうねぇ~~

 

 

駐車場から出てすぐに見える播但連絡道路のアーチ橋

単純にきれいな構造物だと思う。

 

この後、舞鶴若狭自動車道の西紀SAで夕食を食べて大阪まで帰ってきました。

 

こんなドライブ、久しぶりでした。

 

もう子供たちを連れて行楽に行くこともないだろうし、これからは旧友たちと若い頃に巡った道をもう一度走るのも楽しいかもね(^_-)-☆