基本的に実用車であるスーパーカブは加速や高出力より耐久性や燃費を重視したエンジンを積んでいます。
純正でも110なら60km/hぐらいまでの速度域なら問題ありませんが、それ以上になるとエキゾーストノートはでかくなるし、振動も出てきて、エンジンが苦しそうに回ってる感じです。
で、少しでもその辺を改善しようと
15Tのドライブスプロケットとワイドチェーンガイドプレートを購入。
純正のフロント側(ミッション側)のスプロケットは14Tなのでギヤが1つ多いスプロケットに交換しようと(^^)
16Tのスプロケもあるようですが、まずは15Tから。
また作業中の状況は端折って、純正のスプロケを外したところから。
左が純正の14T、右がキタコの15T
同じく左が純正のチェーンガイドプレート、右がキタコ製
ギヤが1歯増えるのでスプロケも若干大きくなり、それを逃げるために内側が削られたデザインになってます。
チェーンカバーを外し、リヤアクスル(後輪の軸)も緩めてチェーンも緩めて純正のスプロケを外します。
難しくは無いけど、それぞれ径の違うボルトなのでちと面倒。
15Tのスプロケをセットします。
ちなみに写真に写っている面(凹みのある面)をミッション側に向けるのが正解。
スプロケセット完了(^^)
走った感想は・・・
1速での違いはよく判らないけど、4速で回した時は若干楽になったかなと(笑)
ま、歯車1つだけの違いでは鈍感なとんべには判り辛いっす(^^;
一番感じたのは2速発進の時。
純正でもモッタリした動きでスタートしていきましたが、15Tにしたらその動きが顕著になりました。
横着せず1速からスタートしろってことですわな(^^;
もうひとつ、プチ小細工を。
右側にもクランプバーを追加しました。
ここにはSONYのアクションカムからの映像を映すモニターをセットします。
GoPROと違い、SONYのアクションカムにはモニターが無いため、動画をリアルタイムで確認できません。
データをスマホに飛ばして見ることが出来るようですが、自分のスマホは通常、ナビとして使っているので。
このモニターから録画開始や停止の操作もできるので便利です。
次の小細工としてはミッションのポジションインジケーターを付けたいです。
「幻の5速」と言われるように走行中にあるはずの無い5速に入れてしまわないためもありますが、一番の理由は信号待ちなどで何速に入っているのかわからなくなってしまい青信号になったときに焦るってことを防ぎたいんですよ。
ま、イジること自体も楽しみの一つなんでボチボチやっていきます(^^)