夢を見た。

忘れられない人の。
彼に作ったお弁当の空箱。
何年もたってから思いだしたようにそれをひっぱりだす。
そこには綺麗に食べられた空箱と彼の小さな頃から今までの写真。
不器用にサランラップでくるまれた写真。
毎日のように顔を見れた日々が終わり、寂しい、寂しいと訴えていた私をなぐさめてくれるかのような行動。
夢で泣いた。
覚めてから明るい光のもと泣いた。

実際の彼はぶっきらぼうでやんちゃくれだった。
でも確かにそんな事をしてくれるような優しい人だった。

心がどこにあるか。
わかったよ。
痛くてたまらない。