トトが駅で待っていると高級車が…
まさか…
トト『え?これ乗ってるの?』
ダイ『まあね』
トト『ちょっとすごいな』
ダイ『そうでもないさ』→隠せないどや顔
トト『いや。後ろに積まれたキャンプグッズが…この車でキャンプ行ってるわけ?』
ダイ『よく言われる』
トト『まぁいいや。お母さまは元気にしてる?一緒に住んでるんでしょ』
ダイ『それがさ。結局こっちに残ってさ。今回のことでいよいよ一緒に住むとは思うけどね』
トト『そうなんだ。弟二人は?』
ダイ『どっちも残っていない』
トト『んならトトもピロもこっちいるんだしなんかあれば、二人に連絡してくれれば手伝うからさ』
ダイ『そう言ってもらえると助かるわ。車線はこのまま?』
トト『左にいって』
ダイ『OK』→ダイは昔からOKとサンクスとよく使う…そのたびにコンビニ思い出すトト
トト『ほら見えてきました。あちらに見えますのが本日、お泊りになるラブホテル□□□でございます』
ダイ『どれどれ?あれ?』
トト『いや。あれは別のラブホテル。なんでこっちのビジネスホテルの予約とらなかったの』
ダイ『いや検索に出てきたの□□□だけだったよ。ほら』→ホテルの室内写真
トト『そんなこともあるんだな。っていうか、すげ高級そうな部屋でラブホ臭全開やん。ピロにも写真おくろ』
ピロ『まじうける』→JKか
ダイ『仕事で使っている検索サイトなんだけど、こんなこと初めてだわ。9500円だし』
トト『いい部屋じゃんw。一緒にいくの嫌だから、トト外で待ってるわ』
ダイ『一緒にチェックインしようぜ』
トト『そりゃあね。ダイはいいよ。県外に住んでるし、トトはここが地元なわけですよ。
地元も地元でど真ん中です。たまにスーパーで見かけたとかも言われるのに、
こんなところで男ふたりでいるところ目撃されてみ?事件簿だわ』
ダイ『んでは行ってきます』
トト『あそこのお店の店主がもうすぐ出勤時間なわけだよ。見られたらいろいろ勘違いが勘違いで勘違いが起きるから早くしてね』
そしてトトは田酒の一升瓶を裸で持ち、ラブホテルの前で佇んでいるというシュールな姿。
トトピロダイLINE
15分経過
トト『はよ!!』
ダイ『ちょっと待って今いろいろごたついている』
トト『なんでやねん。チェックインするだけじゃん。なにやってんだよ。シャワー浴びてるとか言うなよ』
ピロ『まじうける』→JKか
20分経過
トト『ちょ!ほんとなにやってんの。すげ車通るからいつ見られるか…』
ピロ『一緒にいけって』
ダイ『いや、いろいろあって』
トト『いろいろあるってチェックイン以外に何があんだよ!長すぎるだろ。
もうさ。さっきから他の女の人も立ってて。なんか言葉を交わさずとも会話が成り立っちゃってんのよ!』
25分経過やっとダイが出てきました。
トト『ピロ?うん。やっと出てきた。少し遅くなるわ。先に店入ってて』
ダイ『…』
トト『どした。はよいこ。駅まで少し歩くから』
ダイ『…え~発表します!……泊まれませんでした』
トト『……まじか…まぁ。そりゃそうだよな』
ダイ『まずね。チェックインのためにスタッフ呼んで話をしたら、おひとりですか?と聞かれた』
トト『その時点で笑えるわ』
ダイ『恥ずかしかった』
トト『恥じらいという感情をまだ持ち合わせていたんだ』
ダイ『完全にラブホだった』
トト『豪華絢爛な部屋でしたしね』
ダイ『検索サイトを見せた』
トト『動かぬ証拠ですね』
ダイ『店員がわからないって言ってた』
トト『ちゃんと日本語で話した?逆に日本語が通じない感じだったわけ?そんな話ある?予約とれちゃってんでしょ?』
ダイ『それでいろいろな人に確認取ってて、もたついているうちにさ。俺の後ろにカップルが三組並んじゃってさ』
トト『ラーメン屋の名店か!せっかく一番とったんだから譲るなよ!でもトトなら心折れるわ』
ダイ『居たたまれなくなった』
トト『あのダイが?ドラミちゃんのTシャツ着ちゃうようなダイが??』
ダイ『昔のこと言うな…んで最終的にキャンセル料はいりませんみたいになった』
トト『う~ん。もうあのキャンプグッズで野宿したら?』
結局、近くのビジネスホテルに行ったら普通に空室がありました…