となりのケンさんです。

最近の若者は褒め言葉に「ヤバい」と使うことがありますね。

「このラーメン、チョーヤバい!」みたいな感じで話し言葉になってますけど
これって「ビックリするほど美味しい」の
意味ですよねー


この「ヤバい」が使われだしたのは江戸時代のことで、裏稼業の世界で使われていた
隠語で「厄場(やば)」と記述して牢屋や
看守のことを表していたそうです。

そこから転じて「あぶない」とか「危険」の意味で「ヤバい」と使われる様になりました。
つまり、こういう状況ですかね〜



「大都会」と言う言葉も江戸時代から使われていたようです。


因みに日本の人口と江戸の人口も調べてみました。
幕府の調査によれば1720年の日本の人口は約2600万人ですが1870年に
明治政府が調査した記録では3279万人となっていますが、

一般的に認められているのは

1600年 1200〜1300万人
江戸の人口は354,000人

1750年 2900〜3100万人
江戸の人口は538,000人

現在では 1億2682万人
東京の人口は1,360万人

まさに「大都会」ですねー



「ステキ」と言う言葉も江戸の昔から有りました。
「素敵」の「素」は「素晴らしい」の「素」です。
「敵」は当て字で「素的」と書くことができるのです。
また「出来過ぎ(できすぎ)」の倒語で
「すぎでき」が変化して「すてき」になったと言う説もあります。


「素晴らし過ぎて敵はない」と言った意味合いからとも考えられています。



「となりのケンさん」も「素敵なケンさん」を目指して頑張っております。