となりのケンさんです。

アリとキリギリスの話しはよく知っていますよね〜
夏の暑い時に一生懸命働いたアリは冬になっても蓄えた食物が豊富で生活に困らなかったけど、
秋になっても働かず遊んでいたキリギリスは冬を迎えて生活に困っている惨めなお話しですが………


実は働きアリにも2割は仕事をしないでサボっている奴が居るんですよ〜

北海道大学の研究で働きアリの観察をしたところ、働きアリの2割はほとんど仕事をしないことが分かりました。



研究ではさらに30匹ずつの集団(コロニー)にして仕事をさせていたアリの集団から働きの良い6匹を取り除くと、次の仕事熱心な層の労働力が若干増えましたが、、、、

働かない層は やっぱり働かなかったそうです。


逆に仕事をしない6匹を除去すると、よく仕事をしていた数匹の仕事量が若干減ったそうです。

これまでの研究で働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが数匹の割り合いで現れることが確認されています。



働きアリが全て同時に働かなくなると必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまいます。

研究チームは日本全国に生息する「シワクシケアリ」を飼育して 一匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で、

1ヶ月以上にわたって 8コロニーの行動を観察をしました。




最初、よく働いた働いたアリが休むようになると、今まで働かなかったアリが仕方なしに働き始めたことを確認したそうです。

* 何処の会社でも「高給料のくせに働かないスタッフって、居てますね……。