となりのケンさんです。

前回、「御手洗の語源」を紹介させて頂きましたら、ブログで知り合った 心の友、イカルさんより興味有るコメントを頂戴しました。




ひと言に、「トイレ」と言うけれど、

日本語だけでも沢山有ります。

前回、紹介しました「御手洗い」
はたまた「トイレ」「便所」「手水」「御不浄」

先ず、イカルさんからコメントを頂戴しました「手水=ちょうず」から説明しましょう。

手水=ちょうず
手や顔を水で洗うこと、社寺に参拝する前などに手や口を水で洗う場所。

(60年前には大阪市内でも使っていました
。)

御不浄=ごふじょう
便所を丁寧にいう言葉です。
多くは女性が用いる言葉です。
(トイレという言葉が主流となり、御不浄や手水が死語になったようです。)

便所(べんじょ)
中世、将軍や貴族の邸宅で髪を整えたり衣服を改めたりした室。
大小便の排泄の用を足すための設備を備えている場所。

ケンさんの画像にはいつもよく出てくる人です。


トイレ
「トイレット」「トイレットルーム」の略
化粧室、手洗い所、便所。


英語の「toilet」は化粧や身支度を意味しますがフランス語「toilette(トワレット)からで日本で「お手洗い」がトイレを表わすことと似ています。

WCは
water closet の略で紛れもなく英語ですが、

「レストルーム」が正しい呼び名です。

* ケンさんの雑学の中で、外国に行った時「トイレは何処ですか?」と
「お腹が減りました。」だけは絶対に必要な言葉です。