となりのケンさんです。

1905年5月9日 アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が

母の死に遭遇したことで、生前に母を敬う機会を設けようと働らきかけたことに由来します。





やがて、この働らきかけが アメリカ全土に
広まり 当時の「ウイルソン大統領」が5月の第二日曜日を「母の日」と制定し国民の祝日となりました。


トーマス・ウッドロウ ウイルソン 第28代
米大統領……

1915年になると青山学院教授のアレキサンダー女史が宣伝し、キリスト教関係の団体を筆頭に しだいに教会でのお祝い行事として開催されていきました。


母を亡くしたアンナは自分を懸命に育ててくれた母のために追悼したいと考えて

1908年5月10日に追悼会を行いました。

その時にアンナは母が大好きだった白いカーネーションを参加者全員に一輪ずつ渡されました。



これが「母の日」の起源となったわけですが
なんと 始まりは母親が大好きだった白いカーネーションだったということです。

その後、アンナの気持ちから生まれた「母の日」は瞬く間に広がって行くことになりました。
1915年 母の日が制定されたのです。



白いカーネーションは亡くなった母を偲ぶ

赤いカーネーションは健全な母への愛として贈られることになったということです。

* 知らなくても生きていける雑学です。