こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
じんわりと気温が上がり、そろそろエアコンを使わないと暑い季節です。
そうは言っても、使うと肌寒い、ということもあるから難しいものです。
さて、まちなかループバスで行くうどん店のシリーズの3回目です。
今回は「うどん処栗林山荘」です。
まちなかループバスのバス停は「峰山」。
「え?バスで行くの?」という感じですが、意外とバス停が近かったです。
旧市民病院から、少し坂を上がって1キロほど、徒歩約15分です。
1キロと言っても、緩い上り坂なので、慌てず行ってください。
峰山に上る方やお墓参りに来ている方もちらほら見かけます。
この辺りに墓地が多いのは、高松空襲でお墓が焼け、戦後にまとまって移転してきたからだそうです。
高松出身の偉人のお墓もたくさんあります。
木々の茂る道を少し歩くと、建物が二つ見えてきました。
山の道沿いに「うどん」「そば」という幟が見えてきます。
二つの建物はもともと「美山ホテル」「栗林山荘」という宿をされていた建物で、今はそれぞれうどん屋さんになっています。
昔は旅館で、今はうどん屋さんが並んでいる、というのはここだけでは、と思います。
僕が今回訪れたのは、栗林山荘のうどん屋さん。
その前はカフェやイベントなどをされていて、うどん屋さんとしては昨年オープンしたようです。
時間は土曜11時半頃でしたが、僕が来た後、次々に車が来て、駐車場はあっという間にいっぱいになりました。
入口から中に入ると、ホテルのロビーや食堂を改装してうどん屋さんにしていました。
わあ、これはすごい景色、はじめて中から見ることができました。
奥には、広い食堂のような場所に椅子とテーブル、お座敷がありました。
セルフではなく、座って注文すると運んできてくれるフルサービスのお店でした。
奥のお座敷には、子どもさん連れの方や、グループが来ていました。
確かに、ここだと広いから、大人数でも来やすいですね。
そして、何より山の上からの絶景です。
宮脇町から県庁、その向こうの屋島まで、この眺望はここの他にはありません。
しばらく眺望を眺め楽しんでいたいところですが、うどんを注文しないと、何をしに来たんだ?ということになってしまいます。
僕は一番上の塩麹とり天ぶっかけ(冷)、奥さんは南高梅うどん(温)にしました。
わあ、これは珍しい!「いいだこ天」があるのですね。
「南高梅」が入ったうどん、南高梅うどん。
絶景の窓が明るいので、手前のうどんを上手く撮るのは難しいですね。
塩麹のとり天もたくさん入っていて、とてもボリュームがあります。
サニーレタスが入っていました。
うどんにサニーレタス、意外な組み合わせですが、美味しかったです。
お出汁は少し甘めで、麺はもちもちとした弾力があり、とても美味しいうどんでした。
箸袋に「栗林山荘」の文字が北村西望氏のものだということが書かれていました。
- うどん処栗林山荘 @ritsurinsansou
- 高松市宮脇町2丁目31-27
- 営業時間:9時〜14時
- 駐車場:有
山の中腹にある絶景うどん、お近くに行かれた際には、是非立ち寄ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。