こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
雨は降らないけれど、曇り空の暑い一日でした。
6月、徐々に夏に向かっていきますね。
さて、先週のことですが、九州に行く用事がありました。(その時のことはまた別に書きます)
その帰り道、岡山で足止めとなったお話です。
(まあ、たいして誰の為になる話でもないかもしれないが…)
新幹線の中で大雨が降って運休している列車がある、とは聞いたのですが、瀬戸大橋は大丈夫という感じで岡山駅に到着です。
人が少なかったので、心配しつつも、ちょうど13:13のマリンライナーに乗ろうとホームへ行ってみると…
あれ?すでに出発しているはずの12:42マリンライナー31号がホームに停まっていました。
ムムム、これはもしかして運休では、とアナウンスに耳を傾けます。
おお、僕ははじめて、マリンライナー運休で瀬戸大橋を渡れないことになりました。
(ちょっとこれで一歩経験を積めたみたいな気持ちになりました、不謹慎ながら…)
列車の中には、座っている方もいれば、アナウンスを聞き、降りる方もいます。
「マリンランナー停まってしまって…」
「すみません、雨でいつ動くかわからないんですよ…」
と電話をかけけているスーツ姿の方が大勢おられました。
僕も(この時は珍しく子も一緒)、どうしようか迷いましたが、自由席二人掛けの席がすっと空いたので、そこに座りました。
「このまま待つべきか、一度出て待つべきか」
僕は一人だったら、迷わず出て、映画でも見てゆっくり帰るところですが、子は「ここで待つ!」というので、待つことに…。
そうか、待つのか、と思いつつ、雨は降りやんでいたし、明るくなってきそうだったのもあって、待ちます。
まだしばらく時間がありそうだったので、交替でトイレ、飲み物とおにぎりを買いに行きました。
「運行再開は未定」というアナウンスがあっても、一応乗っている方が(僕らも含め)多くいるのだな、と思いました。
元々録音されたアナウンス、車掌(若い女性)のアナウンス、中年男性のアナウンスが交互に続きます。
20分ほどすると、新しいアナウンスがありました
- この列車は遅れて発車するが、発車時刻は未定
- この列車の後は運休し、いつ再開するかは未定
- 運行後も徐行運転を行い、高松までは行く予定
なるほど、この列車はいつ出発すか未定で、遅れるけれど、高松まで行くことになったのですね。
運転士席(若い方)からも同じようなアナウンスがありましたが、「運転士にもまだ発車時刻の指示は来ておりません」と言っていました。
ちょっと背後でいろんな無線の指示も聞こえていて、面白かったです。
運転士さんや車掌さんも天候が悪いと、なかなか大変だなあと思います。
更に待っていると、「この列車は、まもなく発車いたします」というアナウンス(中年の男性)がありました。
すると、皆さん、階段やエスカレータから降り、次々に乗って来られました。
そうですよね、次がいつかわからないのであれば、乗りたいですよね…
「発車しますのでお近くのドアからお乗りください」
と5分くらいアナウンスが続き、ついに出発です。
普段は電車が次々に行き交う岡山駅ですが、在来線で動いていたのは、この列車だけでした。
13:35頃に岡山駅を発車し、14:10早島に到着しました。安全な速度での運転で、35分かかりました。
14:20茶屋町、14:28児島に到着。
これだと、高松にまだ1時間以上かかるのでは、と思っていましたが、児島からは「快速マリンライナー」の名の通り?通常の速度に戻りました。
マリンライナー、在来線の中でも速度が速い列車なのだそうです。
「マリン、本気出してきた!」
瀬戸大橋も雨でしたが、ここは道路の下になるので、雨でもあまり関係がないのかもしれません。
そのまま14:50坂出に到着し、約90分の遅れで15:07 高松に到着です!
結局2時間強、座っていましたので、少し腰が痛くなりましたが、無事に帰って来られました。
マリンライナーに一応お手洗いはある(その車両だった)のですが、混雑する車内で行くのは、なかなか大変そうでした。
これで車内に何時間も、というと困るだろなあと思います。
その後、夕方からマリンライナーは運転を再開したようですが、終日遅れがでていたそうです。
岡山駅で、そのまま車内に残るか、出るか、時と場面によりますが、今回は乗っていてよかった、という気持ちでした。
当たり前と思って乗っていましたが、日々の運航を支えてくれる皆さんに感謝です。
マリンライナーなど、交通機関の足止め体験、皆さんも経験があったら教えてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。