こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
元旦に地震があり、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
復旧の途上ではありますが、平穏な日々に戻ることを祈っています。
さて、かがわのお正月は穏やかな天気が続きました。
時折年始に暖かいことはあるけれど、春のような陽気が続くのも珍しいですね。
今回は昨年末に出かけた高知への旅(伊勢への旅が完結していないのに、次の旅が…)のことを書いておこうと思います。
自分でも混乱するので、今回はアメブロに書くことにします(長いです)
ジブリパークとジブリ展、全国を巡回していて、岡山にも来る予定なのですが、高知の方が開催が早かったので、行ってみました。
会場は高知県立美術館なのですが、高速・自動車道を降りてすぐなので、高松からも行きやすかったです。
すいすい行けるので、車ならば岡山より行きやすいかもしれません。
あらかじめ時間指定で入場するチケットなのですが、到着すると多くの車が来ていてびっくりです。
始まってすぐだったのと、冬休みということもあるのだろうけれど、多くの方が来られていました。
臨時駐車場が設けられていて、係の方の誘導に従って進みます。
高知ナンバーが大半ですが、四国、岡山のナンバーも見かけました。
グラウンドの向こう側が美術館です。
僕の前には人がいたのでわかりましたが、誰もいなかったらわからないかもしれません。
なるほど、この先を抜けて高知市内へ帰ることができるのですね。
見えてきました、高知県立美術館。
僕は昔出来たばかりの頃に一度訪れました。
シャガールの作品があります。
人がいなくなったところを撮っていますが、実は僕の後ろに家族連れの方が3組歩いています。
確かに、ジブリの展覧会なら、来てみたいですよね。
高知会場は12/23~3/31までなので、春休みまでしているのですね。
エントランスでチケットを出し、写真は指定の場所のみOKで、動画は全てNGです。
最初はジブリの映画ポスターがあり、ネコバスのフォトスポットがありました。
何と、壁沿いに皆さん並んでおられます。
「お写真、後で良い方は先にすすんでくださーい!」
と係の方が言っていました。
14時からの入場時間で、14:20を過ぎると、徐々に空いてきました。
わあ、ネコバス!
しかし、撮影はこの正面からのみで、中や他の角度は撮影できません。
中のシートはふかふかで、ネコバスってこんな感じだろうなあと、座ってみて思いました。
三鷹のジブリ美術館についての展示もありました。
一昨年の秋に訪れたのですが、こちらも写真が撮れないので、屋上だけ。
解説を見ながら、「そうだったのか」と思い出しました。
吾郎監督の「ゲド戦記」や「アーヤと魔女」の展示があり、こちらも若い方を中心に熱心に見ていました。
アーヤと魔女、とても人気があるのですね。
二つ目のフォトスポット、サツキとメイのお家。
万博で展示された初代のパーゴラなのだそうです。
「お花屋さんね!」のところ、良いですよね。
3つ目もトトロの「サツキとメイの家」の模型です。
なるほど、こんな感じのお家だったのですね。
今だから「となりのトトロ」は心穏やかに見られますが、公開された当初は全くそんな印象ではありませんでした。
ナウシカ、ラピュタの次で、「お化けの話」ということだったので、「怖い話だったら嫌だなあ…」と思っていました。
そして同時上映(2本立てで両方見る感じ)が「火垂るの墓」で、これを先に見たから「次のも怖いかも…」という気持ちで見ていました。
なので、まっくろくろすけが壁から出てくる場面では、劇場内で「わあ」と声があがったのを覚えています。
繰り返し見ているから「ぼわ」っと出てくる、とわかっているけれど、はじめて見た時には、大人も子どもも、飛び上がるほど驚いていました。
そうそう、池袋のサンシャインだったと思いますが、満席で、最初は通路で見た記憶があります。
その当時に見た昭和30年代は、まだ「そういう景色もあるよね」という感じで見ていましたが、さすがに今は少し遠くなった感じがします。
続いては、新しくできた「ジブリパーク」の構想メモなどの展示がありました。
アニメの空想の世界観を、現実に作りだすというのは、これもなかなかすごいことだなあと思います。
フォトスポットは「千と千尋の神隠し」。
わあ、湯婆婆だ!
指の宝石とか、調度品とか、とてもリアルで、思わず契約してしまいそうになります。
「かしら」たちも「おい、おい」と転がってきていました。
かしらの声は、戸次重幸(佐藤重幸)さんなのですね。
湯バードも精巧に作られていて、可愛らしいです。
最期のフォトスポットは、カオナシ。
列長く 遠くに霞む 神隠し
何となく、隣に座ったらあの世に連れて行かれそうな気持ちになるので、僕は座りませんでした。(奥さんは座っていた)
とこんな感じで、写真でご紹介できるのは、5か所のみです。
階段を下りると、グッズショップがありました。
見ている方は多いけれど、意外と買っている方は少なかった…。
展覧会のリーフレット、高知会場のピンバッジ、クリアファイルを買いました。
約1時間ほどで見られたから、このまま日帰りでもよかったね、なんて言いながらミュージアムカフェへ。
高知県のあちこちにある現代企業社が運営するカフェでした。
先に注文して、席で待つハーフセルフ方式でした。
高知のカフェでは、コーヒーの後にお茶が出てきます。
珈琲の後にお茶?と思うけれど、ゆっくりして行ってね、みたいな感じで、何となく良いですよね。
店内のディスプレイは、書道家の方の作品でした。
僕はアイスコーヒー(ちょっと会場は暑かった)、奥さんはゆずジュース。
小学生くらいの子だったらわかりやすいけれど、小さい子には難しいかもしれないね、なんて感想を言い合いました。
ジブリ美術館もそうだったのですが、文字が多く、大人向けの展示も多いので、内容が理解できないと幼児は飽きてしまうかもしれません。
(千尋のコーナー辺りではぐずる子を何人か見た…)
まあ、触ったり遊んだりは出来ないから、大人の方向けですよ。
まあ、それでも滅多にない機会だから、見に行けてよかったです。
ジブリパークも全面開園したら、また行ってみたいと思います。
ジブリパークとジブリ展は、完全事前予約制で3/31までです。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。