こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。

 

昨日から続く雨模様の朝でしたが、午後になって青空が見えてきました。
真冬のように寒い一日ですが、やはりもう少し暖かな方が良いなあと思います。

 

さて、すなはまフェスティバルの帰り道、一度行ってみたいと思っていた「うみの図書館」に行ってきました。

いつも同様、詳しい場所や行き方は、うみの図書館 をご覧ください。

 

 

春にクラウドファンディングなどを利用して、若い方が開設した、と言うニュースは見聞きしましたが、実際に行くのははじめてです。

 

長くとなりのかがわさんをお読みの方は、「海辺のカフカを探して」というカテゴリーがあるのをご存知かと思いますが、その最後は、2021年の「四谷シモン人形館 淡翁荘」のお話です。

 

海辺のカフカ、ほとんどが香川県が舞台になっているから、ちょいちょい印象的な場所が出て来たりするのですが、今回はもうダイレクトに海辺の「私設図書館」で「ゲストハウス」でした。

 

 

 

「資産家による個人所有」と言うことではないけれど(たぶん)、私設図書館、しかも津田のふるさと海岸にって、結構な珍しさですよね。

「かがわにそんな場所があるなら、見てみたい」と長年僕は思ってきたけれど、「あった」というのではなく「出来た」というのが、またすごいところです。

 

中に入ると、また驚きました。何となく瀬戸芸の雰囲気もあるのですよね。

 

 

こちらは「漂流文庫」だそうで、全国各地から津田に流れ着いた本たちだそうです。

 

 

そして、奥の読書スペースの奥に、ありました!

 

 

 

そうだすよね、そりゃ、そうですよ。

ここに来れば誰だって「海辺のカフカ」の甲村図書館を思い出さずにはいられないですよね。
海辺のカフカを愛読する皆さん、是非、足を運んでみてください。きっと驚くから。

 

もちろん図書館なので、本の貸し出しを行っていて、2年間!借りることができます。

 

 

奥はゲストハウスになっていて、泊ることができますので、遠くから来る方は利用して見てください。

 

 

 

「泊れる図書館」、これもなかなかないから、良いですね。

 

奥さんが本を借りたから、また返しに行くのですが、もう今から楽しみです。

 

興奮冷めやらぬ帰り道、すぐ近くにカフェを見つけました。
わあ、津田の松原の周辺にカフェがあったらいいなあ、と思っていましたが、できたのですね。

 

 

「暮らし商店ごんべや」さん、何と訪れた日11/3がオープンでした。

 

 

レトロな家具に囲まれた、なかなか素敵な雰囲気のカフェでした。

 

 

ミルクティとアイスコーヒーを頂きました。

 

 

 

こちらのカフェもクラウドファンディングで立ち上げたのだそうです。
津田の松原周辺、若い方が集まって、盛り上がっていますね!

 

2025年の瀬戸芸の会場の一つに、さぬき市沿岸部になる予定だけれど、津田の松原が良いんじゃないだろうか、と個人的には思います。(いや、これは逆に十分盛り上がっているから、ここでもなくても、という選択もある)

 

お近くに来られた際には、是非立ち寄ってみてください。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。