こんにちは。

ハイ・パイン・サンキュー!です。

いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。

 

曇り空から次第に晴れ間が見え、午後は穏やかな陽気でした。
紅葉が進み、皆さんお出かけされているので、暖かなのは嬉しいですね。

 

さて、そろそろ「瀬戸芸」という言葉もあまり見かけなくなってきましたが、小豆島の作品について書いています。

今回は草壁港とひしおの郷周辺の作品です。

 

小豆島池田港近くにあるオリーブの井上誠耕園さんのレストラン「忠左衛門」。

 

 

美容のオリーブオイルを最近通販のテレビCMでもよく見かけるようになりました。

 

 

テラスもある、なかなか素敵なレストランです。

 

 

イタリアンを中心に、オリーブオイルの味比べセットやパンなどをいただきました。

 

 

 

そこから車で西へ行くと草壁港があります。

遠くから見ても、何か大きい構造物が海にあるのがわかりました。

 

sd50 辿り着く向こう岸 シャン・ヤン(向阳)

sd50 辿り着く向こう岸 シャン・ヤン(向阳)

 

僕はこの夏にはじめて見たのだけれど、2019年にも公開制作をされていたそうだから、何年もかけて作られた作品なのですね。

 

 

中国の廃材などを集め、連結したというのですが、細工が隅々に施されていて、見ていて飽きません。

 

 

一番高いところから景色を眺めて、かつての草壁港を思い出しました。

 

草壁港にはトイレの作品があり、

 

sd21    石の島の石 中山英之建築設計事務所

sd21 石の島の石 中山英之建築設計事務所

 

更に西へ行った「醤の郷」にも同じくトイレの作品がありました。

 

sd24 おおきな曲面のある小屋 島田陽

sd24 おおきな曲面のある小屋 島田陽

 

どちらも手入れが行き届いて清潔感があるので、観光地に作品兼お手洗いがあると助かりますね。

 

先ほどいただいた小豆島を代表する農作物、オリーブ。

 

 

その畑の中には、オリーブのリーゼントがあります。

 

sd25 オリーブのリーゼント 清水久和

sd25 オリーブのリーゼント 清水久和

 

 

シマシマの「めおん」や美井戸神社を手掛けたドットアーキテクツの作品もすぐ近くにあります。

 

sd26 Umaki camp ドットアーキテクツ

sd26 Umaki camp ドットアーキテクツ

 

お一人係の方がおられ、建築の経緯や意図などを詳しく教えてくれました。
やはり説明を聞くと、作品の見方も変わってきます。

 

南へ向かい、道路を渡るとジョルジュ・ギャラリーが見えてきます。

 

 

 

瀬戸芸のパスポートの対象外で、入場料は大人(15歳以上)500円です。

 

sd27 作家名 ジョルジュ・ルース 作品名 ジョルジュ・ギャラリー

sd27  ジョルジュ・ギャラリー ジョルジュ・ルース

 

今回はじめて見ましたが、何度写真を見返しても不思議な感じがします。

 

その奥にはカフェがあり、さらに進むと道の向かいに「醤の郷現代美術館」がありました。
 

sd27 施設名 醤の郷現代美術館

sd27 施設名 醤の郷現代美術館

 

醤の郷現代美術館 河野ルル

 

醤油会館だった建物を改装し、館内には絵画やオブジェが展示されていました。
想像以上にたくさんの作品がありましたので、公式サイトの開館スケジュールを確認して、是非訪れてみてください。

 

 

もう一つ、「新館」、アネックスがあり、そこでも作品が展示されていました。

 

醤の郷現代美術館 MOCA HISHIO ANNEX

 

滑川みざ展+ズガクリ展

MOCA HISHIO ANNEX 滑川みざ展+ズガクリ展(2022年10月)

 

瀬戸芸の会期終了とともに閉鎖された作品もありますが、屋外作品は常時展示されています。

オリーブや石材、醤油など、小豆島の文化や伝統を凝縮したような作品がたくさんあり、見応えがありました。
オリーブ公園からも近いので、目的を決めて立ち寄るのが良いかもしれません。

 

詳しい内容は、小豆島の作品草壁港・醤の郷でも書いていますので、よろしければご覧ください。

 

 

次回は二十四の瞳映画村や坂手港周辺の作品について書くつもりです。
またよろしければ、ご覧ください。

 

それでは、今日はこの辺で。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。