こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
夕方、西の空を見ると、秋の色がグラデーションになって見えます。
この時期にしかない、青や茜の色がありますね。
さて、書き終えることができるのだろうか、と自分でも思い始めた瀬戸芸の記事ですが、今回は小豆島寒霞渓、福武ハウス、福田港周辺の作品です。
寒霞渓には2つの新作ができていて、僕は福武ハウスに行くのもはじめてだったので、新鮮な気持ちで見に行くことができました。
sd54 空の玉/寒霞渓 青木野枝
小豆島を代表する景勝地の一つ、寒霞渓に作品が置かれると、観光スポットが増えて、賑わいに繋がりますね。
会期終了後も常時展示されているので、紅葉の時期も、きっと綺麗だったろうなあと思います。
寒霞渓から「天空のコーナー246水晶山展望所」というところまで行くと、「そこにいた」という作品があります。
sd55 そこにいた イ・スーキュン(李秀京)
リモートでの制作だったので、地元の皆さんが石に金箔を貼って作成したそうです。
金色に輝いていて、金の石を見ると、何だかおめでたい気持ちになりますね。
下に見える町、福田地区に行くと、福武ハウスがありました。
sd34-B 福武ハウス 「アジア・アート・プラットフォーム」「アジアギャラリー」
小学校を改装した美術館のようになっています。
sd52-B 福武ハウス 「地域紹介展示」福田からのお手紙
今回から新しく併設された「葺田の森テラス」、素敵な空間で、食事も店員さんの感じも良くて、心地よく過ごすことができました。
sd34-B 福武ハウス 「葺田の森テラス」
ベーグルやマフィン、美味しかったので、次回は毎回こだわって作られているお弁当を食べてみたいです。
葺田の森テラスのベーグル、マフィン
瀬戸芸のパヴィリオンシリーズ、三つめは葺田パヴィリオン。
sd35 作家名 西沢立衛 作品名 葺田パヴィリオン
2013年の作品だけれど、はじめて見たので新鮮でした。
こちら葺田パヴィリオンだけは常時展示なので、会期終了後も見られます。
さて、こちらもはじめて訪れる福武ハウス。
ベネッセの収蔵品ということでしたが、想像した以上に面白く、1時間ほど見ていました。
福武ハウス 「アジアギャラリー『時代の風景・時代の肖像+++』」
直島は混んでいましたが、こちらはそうでもなかったので、それがよかったです。
福武ハウス よりそう鳥籠 / 潘逸舟
この展示はこの会期の為の作品だそうで、はじめて行ったのもあってか、見応えがありました。
これで終わりかと思っていたら、受付の方が「この近くに2か所、福田港に3か所ありますよ」というので、慌てて行きます。
一つの作品タイトルだったけれど、5カ所に分かれていたのですね…。
「A」~「E」までありました。
A:クヴァイ・サムナン Preah Kunkong (The Way of Spirit), 2016-2017
B:サマー・ファン&ツァイ・ジアイン Blessings from Sunshine, 2022
C:アナン・サプトト EXPLORING FARMER GROUPS JOGJA X FUKUDA, 2022
D:香港アートスクールの講師と卒業生 キュレーター:キュレーター:フィオナ・ウォン・ライ・チンと香港アートセンターチーム Hong Kong Colours in Shodoshima: A Ceramics Showcase, 2021~present
E:コラクリット・アルナーノンチャイ&アレックス・グヴォジック Songs for living, 2021
最後は駆け足になりましたが、たくさんの作品が見られてよかったです。
詳しい内容は、小豆島の作品寒霞渓・福武ハウス でも書いていますので、よろしければ、ご覧ください。
次は草壁、醤の郷、坂手港の作品のことを書こうと思います。
なかなか先に進みませんが、またよろしければ、ご覧ください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。