こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。

 

冷たい北風が吹いたかと思うと、暑いほどの天気の日もありました。

今日も曇りだけれど、暖かい、そんな日ごとに気候が変わる11月のかがわです。

 

さて今回は高松港周辺のアート作品とパスタを食べたことを書いておこうと思います。

本当は瀬戸芸の期間中に書いておけばよかったのですが、いつでも行けると思っていたらいつの間にか期間が過ぎてしまいました。

そのままにして書かなくてもよいのですが、いや後になったら書かないだろうと思うと、書いておきたくなるものです。

パスタを食べたお話とともに、高松港周辺のアート作品にご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。

 

高松駅高速バスターミナル

高松駅には各社の高速バスターミナルが2013年からありまして、今回はそこを訪れます。
僕はここを利用する機会がないので、あまり関心を持っていませんでしたが、松山や高知、関西方面に行く便が多くあるので、利用される方も多いかと思います。
 
 
ほとんどの方がバスに乗るか、送迎で来る方だから、アート作品を観に来るというのは、とても少数なはずです。
 
 
ほぼ一日中人が行き交う場所なので、意外とバスに用事がないのに行くということがないかもしれませんね。
奥に待合室や案内所の入るバスターミナルの建物があり、その壁沿いに作品があります。
 
待つ人 / 内海さん 本間純
 
 
ほぼ壁の石と同じ色で、そこに何かがあるということにも気が付かない方が多いけれど、バスターミナルなので、このくらいがちょうどよいのかもしれません。
 
 
この日も週末の午後とあって、たくさんのバスが来ては人を降ろし、そして乗せて過ぎて行きます。
 
 
こんな感じで少しだけ浮いていて、横から見るとそれがすごくよくわかりますが、そこに関心を払っている方はあまりいません。
 
 
正午前なのか、真夜中の0時なのか、見る時間によっても違うのだろうけれど、「待つ人」だから、きっと正午に違いないと思います。
 
 
壁の奥の側にもキャリーバッグが一つ。
 
 
そして、もう一つ大きなオブジェがあるのですが、実際に誰かを待っている方がその前にいまして、しばらく近くで待ちます。
5分、10分…、とそのままだったので、お声をかけました。
「大変勝手言って申し訳ないのですが、後ろのアート作品を撮りたいのですが…」
「ああ、ごめんなさい」
と謝られてしまいました。
 
 
まあ、ここにアート作品があって、これを写真に撮りたい人がいるなんて、思わないですよね。
 
 
きっと、季節によってたくさんの出会いと別れがこのバスターミナルであると思うので、そう思うと何かの記憶の一部に残るものになるかもしれません。
バスターミナルで待つ人をうまく表現していると思うので、僕は意外とこの作品は好きです。
とてもひっそりしているものね。
 
港の方へも行ってみます。
フェリーからは多くの方が降りてきていたけれど、さすがに瀬戸芸の時のような賑わいはありません。
 
 
 
日常というか、普段どおりという感じ。
 
Liminal Air -core- 大巻伸嗣
 
 
やっぱり瀬戸芸はお祭りなのだな、と終わると実感します。
 
少し北側に移動して、コトデン高松築港の前。
 
「銀行家、看護師、探偵、弁護士」 ジュリアン・オピー
 
港から歩道を歩いていくと、こんな感じに見えます。
 
 
 
 
 
歩道側から見ると、背景が玉藻城跡になるので、それも悪くないのですが、向こう側に足早に行く皆さんを観るのも、この作品の面白いところです。
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Pasta de Ariosto

その日の帰り道に、ちらりと通りかかったので、行こうよ、と提案したアリオスト。
僕と奥さんは定期的に(と言っても数か月に1度とか)ランチを食べるお店ですが、子どもがパスタを嫌がるので、この十年くらいは夜に行っていませんでした。
少し子どもも大きくなったので、食べられると思うよ、行ってみようよ、というと一緒についてきました。
 
 
丸亀町ドーム広場のクリスマスツリー、今年もあってよかったです。
商店街の方に尋ねると、毎年あると言いますが、一時期なかった年もあるので、ツリーが設置されるとほっとしますね。
 
 
ドームから西の方向、兵庫街の方へ歩きます。
 
 
パスタデアリオスト。
アリオストって何の意味だろうと思っていたら、詩人の名前なのでしょうかね。
 
お店の入口自体は少し引っ込んでいます。
お休みの日やお昼時には、待っている方の姿があるので、そういう時には諦めますが、この日は大丈夫でした。
比較的平日の夜はすっと入れます。
 
 
別の場所(亀井町)で長く営業されていて、僕も高松にはじめて来た時から好きなお店の一つです。
若い頃のお話ですが、クリスマスの時期になると、「特別ディナーコース」みたいなのをしていて、何回か食べに行った思い出があります。
当時、予約を取るのも結構難しかった記憶があります。
 
店内には、女性のお客さんを中心に、二人席は満席でした。
3人で行ったので、4人掛けの席に案内され、僕と奥さんは日替わりのパスタを注文しました。
子どもはカルボナーラ。
 
最初にサラダが出てきます。
 
 
サラダのドレッシングも美味しいです。
歩いて来ていたらビールを飲みたいところ。
 
この日の日替わりはベーコンときのこでした。
 
 
子どもの食べたカルボナーラ。濃厚なソースで喜んで食べていました。
 
 
そして、食べ始めていつも撮り忘れてしまうパン。
 
 
別の時に撮った写真ですが、バゲットというのか、ほんのり温めたパンもとても美味しいです。
 
ええと、そしてこちらのお店には「明太子のスパゲティ」がありまして、こちらがまたとても美味しいです。(画像はまた別の時です)
 
アリオスト明太子のスパゲティ(2017年撮影)
 
パスタももちろん美味しいのですが、このスープがまたたまらないことになっていまして、これをパンにつけて食べると、これまた大変です。
若い頃にはパンのお代わりをお願いしたほど。
そんなに続けて食べることはなくなった(量も多いので少し気合が要ります)けれど、また食べてみたい明太子のスパゲティです。
 
 
 
最後にデザートとコーヒーがつきます。
 
※混雑時は2階もあったのですが、張り紙がしてあり、今は1階だけで営業しているそうです
 
もちろん好みがあるので、一概には言えませんが「ニンニクたっぷりでパンチの効いた」美味しいパスタです。
クリスマスから年末年始の時期には、多くの方が行き交う場所ですが、近くにお立ち寄りの際には、行ってみてください。
 
それでは、今日はこの辺で。
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

デル株式会社

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