こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。

 

土曜日は雨でしたが、日、月と晴天が続きました。

気温も高く小春日和となったので、お出かけする方の姿を多く見かけました。

 

さて、別府温泉からハーモニーランドに行った旅のことを書いていますが、このお話ももうそろそろ終わりにしたいところです。

他のはともかく、帰りのフェリーあかつき丸でうどんを食べたことは、必ず記事にしたいと思っていましたので、もしかしたらこれが書きたいがためにあった旅行かもしれないと思うほど。

特にフェリーにも八幡浜にも詳しくないのですが、宇和島運輸フェリーで別府港から八幡浜へ向かうあかつき丸船内のうどんのことや、年末のフェリーの状況、八幡浜港のみなっとにある「どーや食堂」の海鮮丼のことなんかに、もしご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。

 

朝焼けの別府湾

 

別府港を出港

もちろん帰宅する日だってアクティブにいろいろ見て行ってもよいのですが、年末の渋滞などに巻き込まれるのは嫌なので、ホテルで朝食を済ました後、そのまま別府港に向かいます。

到着してみると、驚いたことにとても多くの車が停まっていまして、乗れるのか?というほどの車の列でした。(最終的には乗れた模様)

 

年末ということもあって、帰省する方をお迎えする方々の姿も見えました。

 

 

もともと宇和島運輸フェリーのパックの申込み時に、帰りのフェリーの予約もしたので、事前に就航船を調べ、配船表も見ました。

9:45別府港発があかつき丸で、それ以外の時刻だとちょっと大変そうでしたので、この便にしました。

同じように思う方がいるのか、年末だからなのか、とても大勢の方が窓口に並んでいました。

 

 

9:45発で40分前くらいに来てください、と言われたので来ましたが、同じように言われた方が多いのか、三列でも長蛇の列となっていました。

フェリーに乗るのに、行列ができるような手続きが要るのだろうか、と言う気もしますが、仕方がないので乗船申込書に記入して並びます。

 

 

僕は朝ごはんも食べたけれど、フェリーの中でうどんを食べる予定なので、ここでは食べません。

 

 

店構えとか、「喫茶・軽食ポートフラワー」という店名とか、ああ昔からフェリー乗り場にある飲食店だなあ、という感じ。

一昔前の新幹線の停まる駅ビルとかにも、こんな感じのお店がありまして、僕はここには初めて来たけれど、入ったことがあるような気持ちになりました。

 

 

瀬戸内海航路図という模型があって、まだたくさんの航路があるのなあと思います。

 

 

徒歩で乗船する方の入口があって、ここで僕はふと思ったのだけれど、車で入るよりも歩いて乗船した方の方が、早くシートに座れるというところ。

車は順番を待って、車を停めて上がる必要があるけれど、徒歩であれば乗船開始と同時にそのまま客室に向えるので、こうした混み合う時には先に乗りこめます。

 

 

こんなに人がいたら出航が遅れるのでは、と思っていましたら、まだ到着の車が出てくるところでした。

こちらの便にもたくさんの車が乗っていたようで、一台ずつ下りてきます。

そして、出航時間の9:45になった頃、車の乗船が始まりました。

 

 

 

最初に入った車は上のデッキに停めていました。

 

さて、客室に向いますが、予想通りすごい人!

 

 

来た便同様、ほとんどがイスではなく靴を脱いで絨毯のフロアに座るタイプです。

なので、寄りかかれるしきりや端っこから、全て埋まってしまっていて、途方に暮れる皆様の図という感じ。

僕は何となくその辺りの要領がよいので、スーツケースの隙間に居場所を確保すると、隣の方がスーツケースを動かしてくれて、何とか横になれる状況を確保できました。

 

 

床にシートが敷かれていて、その上に皆さん座っていました。

まあ、年末年始や連休などは混み合うものだとは思いますが、快適な船旅とは決して言えません。

キャンプに使うような折り畳みシートに座っている方もいましたが、車両を積んでいる方が多く料金(もしくは同乗者は同じ料金)を払っているのに、後から来てシートではとても不憫な感じ。

そう、早く乗船するかそうでないかで、きちんと座れる方と、そうでない方との差がありすぎてしまうのが困ったところです。

小さい子どもさん連れは、これでは大変だろうと思います。(皆さん同じだから譲りにくいしね)

料金が高くても座席を指定席にするとか、同乗者は先に乗船できるとか、荷物は別の場所に預けられるとか、工夫できるところがたくさんありそうです。

 

 

 

僕らも座れなかったら、一等客室にしていたかもしれません。

何だかすごい形相で3階の客室へ入っていく年配夫婦がいましたが、何となくその気持ちもわかります。

 

 

さて、2人の居場所だけ確保して、僕はさらに船内を探索していきます。(結局僕はほとんど座ることはなかったです)

 

 

お菓子や雑誌、お土産などの売店と、

 

 

反対側には自販機コーナーがありました。

 

 

行きと同様ゲームコーナーもあって、テレビのついた小さなキッズコーナーもありました。

 

 

僅かなシートの団らんコーナーでしたが、あの背もたれのないクルクル椅子で3時間もやはりきついよな、と思います。

若いから大丈夫なのでしょうかね。

 

 

 

先にインフォメーションで尋ねたら、この日もやはり別府湾を出るところで少し揺れるとのこと。

最初と最後が穏やかで、途中は少し揺れる、というのは行きも帰りも同じでした。

 

屋上のデッキに上ると、15分ほど遅れて、船が動き出しました。

 

 

一昨日来たばかりでしたが、港を出る時には、不思議な気持ちになりますね。

 

 

もう一つの港には「さんふらわあ あいぼり」という船が停泊していました。

大阪と別府を結ぶ航路だそうですが、このくらいになるとクルーズ船という感じがしますね。

 

 

来る時の「えひめ」の屋外デッキにはベンチが設置してありました、こちらはちょっと腰かけるスタンドのようなつくり。

 

 

少しずつ別府の街が遠ざかっていきます。

 

 

途中で灯台を見かけたのですが、何人か釣りをしている姿を見かけました。

陸とつなかがっていないところなので、船で行くのでしょうかね。

 

 

 

※追記

動画も作成しましたので、よろしければご覧ください。

 

 

※追記終わり

あかつき丸のフェリーうどん

 

フェリーが動き出すと、奥さんと子どもはすぐに横になってしまいましたが、うどん食べようというと子どもだけついてきました。

 

売店で先に注文をします。

どれでもよいのだけれど、八幡浜に向かっているので「じゃこ天うどん」にしてみます。

じゃこ天うどん、たぶん「じゃこ天」が麺の上にのっているのだろうけれど、ありそうでないので食べてみます。

 

 

 

注文後、こちらのカウンターからうどんを出してくれます。

 

 

椅子とテーブル席があるのですが、うどん・カレー専用席となっています。カップラーメンを食べていると従業員が声をかけるそうなのですが、どのように声かけられるのでしょうか。「お客様、こちらはうどんかカレーの専用席でございます」とか。

 

 

数分で呼ばれて、じゃこ天うどんを受け取ります。

 

 

気を利かせてくれたのか、取り分け用のお椀とお箸をつけてくれました。

 

 

大きなじゃこ天が一枚どでんとのっていました。

右に左に、ちょっと揺れるフェリー内ですが、いただいてみます。

 

 

普段から食べ慣れている麺の味でした。

何が、ということもないのですが、フェリーの上で食べるうどんはいつでも格別な味でした。

 

 

うどんを食べ終える頃には、ちょうど別府湾をでていました。

再びデッキに出てみます。

 

 

 

最初は気持ちがよいのですが、徐々に寒くなって、波が飛沫となってかかります。

 

 

雲の切れ間から時折強い陽ざしが当たり、また暗くなり、その繰り返しを見ているのも楽しいところです。

 

 

スマホで構えるとビューっと風が当たるので、寒さと風でポチャンと海に落としてしまうのではないか、と心配しながら佐田岬を撮ります。

画面で見るとそうでもないように見えるのですが、船も結構揺れていました。

 

 

佐田岬が左手に過ぎて行く頃、波も静かになってきました。

 

 

揺れがおさまると、小さい子もデッキに出てきて、すれ違う船におーいと手を振っていました。

 

八幡浜みなっとのどーや食堂

15分ほど遅れて出発したのだけれど、ぐんぐんと遅れを取り戻す速さで、結局5分遅れで八幡浜に到着です。

 

僕はうどんを食べたけれど、奥さんと子どもはお腹が空いた、というのですぐ近くの道の駅八幡浜みなっとへ立ち寄ることにしました。

 

 

お昼時で、とても混んでいたけれど、海鮮丼を食べようと「どーや食堂」へ向かいます。

 

 

受付でメニューを伝えて、会計をすると、番号札をくれました。

 

 

とても並んでいたので、座れる席があるか心配でしたが、入れ替わりもあるので、すぐに座ることができました。

 

 

僕は海鮮丼(並)にしました。うどんも食べていたので、食べるるだろうか、という感じ。

 

 

ウムム、でも美味しそうです。

 

子どもはお子様メニューにしていました。

 

 

奥さんは海鮮丼(上)。並に比べていくらやお魚の種類が多いようです。

 

 

では、いただきます。

おお、とても美味しいです。

お刺身なので、好みもあるとは思いますが、とても新鮮な海鮮丼で、ああこういうのを「海鮮丼」と呼ぶのだろうな、という味でした。

もしまた近くに来たら、また食べてみたい味でした。

 

 

隣の建物には、普通のセルフサービスのお店もありました。

お野菜なども売っていたので、少し購入して帰りました。

 

 

みかんをつなげた大きなオブジェ。その奥からまた次のフェリーが入ってきました。

 

この後、そのまま高松に帰りましたが、陽が沈む前に帰宅できました。

振り返ってみると、はじめて行った別府でしたが、なかなか楽しいところでした。

もう一度、となるとフェリーも含めてしばらくいいかな、という気持ちにもなりますが、また機会があれば九州には行ってみたいと思いました。

随分長い期間かがわ以外のこと(高知と大分)を書いていたので、次からはそろそろかがわの記事に戻ります。

また、よろしければ次回もお読みください。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

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