こんにちは。

ハイ・パイン・サンキュー!です。

いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。

 

8月が終わると、いよいよ夏も終わりのような気持ちになります。

本当は9月も暑いので、実際にはもう少し夏の名残はあるのだけれど。

 

さて、プールや海の話題はやはり8月のうちに、なんて思い、ドルフィンスイムに行ったお話を書いておこうと思います。

実はこれまでも何度かイルカのお話は書いていて、毎年行くたびに書くのもどうなんだろう、という気もするのですが、まあ、行ったら行ったで違った見方ができることもあるので、書いておこうと思います。


 

ほとんどの記事は、僕が体験したことなんかを書くのだけれど、ドルフィンスイムだけは僕はしていません。

何度か書いているかと思いますが、やっぱり僕はイルカが少し怖いようです。

近くに来たり、触れるくらいは大丈夫ですが、一緒に泳ぐというのは、ちょっと遠慮しておきたいところ。

しかし、一つだけ良いところは、一緒に体験すると写真が撮れないけれど、見学だとそれが可能です。

これまで同様、以前の内容とあまり変わりのない記事になるかもしれませんが、あまり長くならないようにイルカの写真を多めに書いてみたいと思います。

イルカと一緒に泳いだり、触れたりすることや四国・瀬戸内海にある日本ドルフィンセンターのこと、夏のかがわの海辺なんかに、もしご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。

 

かがわさんはイルカ好き?

最初から見出しで飛ばしていますが(←こういうところが長くなる原因です)、ここ最近(と言っても何年かという単位で)かがわにイルカが来ている、というお話をよく耳にします。

イルカとか、ドルフィンというと沖縄とか九州、和歌山、四国だと高知辺りを思い浮かべるのですが、実際にはかがわにもたくさんのイルカがいます。

 

 

まあ、時間が経つと当然変わっていくので、2018年8月のこととして聞いてほしいのですが、現在イルカが見られるのは、新屋島水族館に、今回の日本ドルフィンセンターです。

他には、残念なことに今年閉園してしまった本島イルカ村(本当は今年行くはずだった…)、さらには、2020年に開業を予定している宇多津の「四国水族館」にイルカが来る予定になっています。

室戸のドルフィンファームはあるよね、と思っていると、はっと気がつくと、愛媛の伯方島にもドルフィンファームしまなみというキャンプ場の施設が出来ていますし、なかなかイルカの施設が増えているなあ、という気がします。

 

日本ドルフィンセンターのHPを拝見しますと、今年で開園15周年だそうで、2000年のはじめ頃からやっているのですね。

(何回か書いているけど、その前にこの建物の施設が何だったのを覚えていないでしょうか。レストランみたいな飲食店?)

 

太平洋側の方は沖合に野生のイルカがいるので、何もわざわざ見に行かなくても、という感じなのか、どうも瀬戸内側に集まっている気配がありますね。比較的穏やかだから管理しやすいのでしょうかね。

 

さて、次に日本ドルフィンセンターの場所です。

ふと思ったのですが、ここの場合「日本」は「にほん」と読むのでいいのでしょうかね。

 

 

今はさぬき市になっていますが、かがわさんの心の中ではきっと「津田町」です。

津田町にお住いの方は、きっと「鶴羽(つるわ)」なのでしょうけれど、かがわのやや西寄りにあります。

 

 

国道11号線をずっと車で行くとそのまま近くまで行くことができます。

高松からだと、車で約50分。高速でもあまり変わらないけれど、4車線になっているので、10分位早いかもしれません。(まあ、あんまり使うって聞かないね)

 

 

僕はいつも通り、と思って運転していると、手前の駐車場に停めてください!という看板がたくさん設置してありまして、あららと思いながらも近くまで行ってしまいました。

 

 

車の台数が少ないな、と思い、行ってみてからわかったのですが、「一般車両はすべて、旧鶴羽小学校駐車場」に置くように、と書いてありました。

 

 

ちょうど受付の時間(開始30分前までに集合)に迫っていたので、参加する奥さんと子どもだけ降ろして、僕は駐車場に戻ることにしました。

うとうと車内で寝ていて、準備のできていない2人は「ええ?」「何もって行けばいいんよー!」とややパニックに。

「着替え、入場料の現金、JAFのカード(少し割引になる)」というと、「無理、無理」とのこと。

以前もこんな方式になっていたので、夏休み中は僕もその方がいいなあと思います。

しかし、ドルフィンスイムに参加する人は、ほとんど事前にWEBで予約して決済していると思うから、入場料は含めてもらった方がお互いの手間が省けていいんじゃないかと思うけれど、どうなんだろう。

 

気を取り直して、僕は駐車場に車を置いてバスに乗ります。

夏休みだから、やっぱり県外のナンバーの方もとても多かった印象です。

中国、関西の方が多かったように思います。

 

 

 

他に乗客はいないけれど、僕が乗ったら送迎開始。

時間が決まっているという感じではなくて、係の方が人がいれば動かす、みたいな仕組みのようです。

 

 

昨年は反対側を撮ったので、今年はこちら側から、ロッカー室を撮りました。

 

 

いつもウェットスーツを着るところで、てこずっていましたので、今年もそうかな、と思っていましたら、慣れてきたのか、するすると着られていました。

係の方が暑いから、と水をかける>聞いてくれまして、「ひゃー、つめたい!」と喜んでいました。

ここから歩いていくので、去年はそこまでが暑かったそうで、ちょっと「まし」だったそうです。

 

 

暑いから、日陰で寝ることくらいしか楽しみがないから起こさないでね、というお顔で猫が寝ていました。

 

 

 

海には、こんな生き物が?と思うのですが、僕らはお目にかかることはありませんでした。

 

 

前の方で終わった方がバスを待っている間を抜けて、会場に向かいます。

 

 

今回は着替えが必要な「ドルフィンスイム」ですが、着替えをしないで楽しめる「エサやり体験」や「トレーナー体験」もあります。

実際に海に入ってイルカと一緒に触れ合います。最初は浅瀬でイルカと触れ合いって、慣れてきたら海へGO!間近でイルカを見て、触って、最後にはイルカの背びれにつかまって一緒に泳ぎます。泳げない方でも、水に浮くウェットスーツを着用いただけますので安心です。また専任のドルフィンキーパーが一緒に入ります。健康であれば年齢問わずご参加頂けます。ドルフィンセンター1番人気のプログラムです。
日本ドルフィンセンターのHPより引用

 

 

看板が綺麗に仕上がっていて、なるほど、こういう感じだよね、と思いながら進みます。

(周りに結構人がいて、何でこの人看板なんか撮っているんだ、という視線はやや感じるけれど)

 

 

別に長い距離ではないし、物理的にロッカーと受付が違う建物にある、というのも分かるのですが、セルフのうどんが華麗に一列で順に進むように、「受付→着替え→海へ」という流れで行けたら、とても便利だと思います。まあ、はっきり言うと、この建物で着替えができたらいいよね。僕も行ったり来たりしなくてよくなるはず。

 

 

まあ、近隣や施設のいろんな事情があるのだと思います。

 

ちょっと前は結構きちんと入場する際にチケットを見せて、と言われていましたが、今回はそこには誰もいませんでした。

 

 

注意事項に、玉嶋弁財天の縁起の看板がありました。

 

 

僕はどちらかというと、こちらの方に興味がありますが、今日はイルカです。

 

ドルフィンスイムでイルカとじゃれあう

さて、桟橋を渡ってイルカの近くに来ました。
翌日に気がつくのですが、この桟橋は微かに揺れ続けているため、足腰が自然に鍛えられています。
日本ドルフィンセンターを見学して帰った翌日に、何となく足が筋肉痛のようになったら、きっとそれはこの桟橋の波によるものです、たぶん。
 
 
イルカはいるかな、と心の中で呟いて、海を見ます。
 
 
津田町津田の方面で、ゴルフ場なんかがある方向だと思います。
時間は最後の16時頃の時間帯で、夕方だから少し涼しいかと言えば、全くそうではありません。
しかし、この日は台風が近づいているとかで(今年はずっとこんな感じ)、風が少しありました。
 
 
全員集まったところで、準備運動などをしている間に、僕は少し様子を見ていましたら、
 
 
おお、いました、イルカさん。
体表がてかてかなので、僕の影や青い空なんかも、鏡のように反射しています。
全く気のせいかもしれませんが、僕がカメラを持っていることを理解しているみたいで、目の前で結構ゆったりした動きになりました。
 
 
もしかしたら、目が合った?という感じでポーズをとっています。
いやあ、思い過ごしかもしれませんが、「また来たの?大変だね、毎年」という感じ。
 
準備運動が終わると、段になったところへ腰かけて、説明を聞きます。
 
 
イルカと触れ合う時の注意点や浮かび方など、わかりやすく丁寧に教えてくれます。
 
 
夏休みは子どもたちの参加も多いのか、最初は不安な表情でしたが、すぐに身体が浮くとわかって楽しそうに浮かんでいます。
 
 
すぐに近くによって来てくれる、ラブちゃんとメイちゃん。
 
くすくすと可笑しみがこみ上げてくるのは、最初ライフジャケットなしの大人が、子どもにひっついているところ。
ウェットスーツでも十分に浮くのですが、最初は怖いのか、子ども方へ寄ってくる感じ。
いつの間にか、自然と一つのエリアに密集するようになってしまって、係の方が「ちょっとこっちに寄ってください」なんて言っていました。
 
ぐるんとまわってお腹を見せてくれたり、
 
 
 
背中を優しくなでたりと、
 
 
 
楽しそうに、喜んで触れ合っています。
上から見ていると、やっぱりイルカは大きくて、3mくらいあるように見えます。
 
 
イルカに囲まれて困った人たち、ではありません、ドルフィンスイム。
その回にもよるのだろうけれど、4、5名の方が補助してくれていて(帽子の方)、触れるように補助してくれます。
 
 
イルカとジャンプの高さを競ったり、勢いよく泳ぐ姿を間近でみたり、やはりここでないとできない経験がたくさんあるなあ、と思います。
人数にもよるのだろううけれど、この回は比較的ふれ合いの時間が長くて、30分近く触れ合っていたと思います。
 

最後はイルカの背に乗って

もう大体皆イルカに慣れてきたところで、最後にイルカの背につかまって泳ぎます。
順番にやって行くのですが、昨年同様、大人も含めて皆さん笑顔でイルカに乗っています。
 
 
 
笑顔がお見せできないのが残念ですが、何だかこれは見ていておもしろいところ。
 
※追記
動画も作成しましたので、よろしければご覧ください。

 

 
※追記終わり
 
帰り際には、イルカさんの挨拶で大きなジャンプ。
 
 
最初子どもは去年行ったから、とあまり乗り気ではなかったのですが、すごかったね、楽しかった?と尋ねると「楽しかった」とのこと。
やっぱり、想像しているのと、実際にやってみるのでは、違うのだろうな、と思います。
 
 
ロッカーに戻り、着替えを待っていると、来た時とは別の猫。
白い猫も名前がついていたけれど、忘れてしまって、こちらは覚えている「オセロ」。
 
 
 
エサをくれる以外には興味ないけど、何か用かにゃ?という雰囲気でした。
車の往来のある時に、道を渡ろうとしていて、係の方が「危ないよー」と声をかけましたが、全く無視。(無事に渡りましたが)
随分慣れた様子でしたが、イルカのトレーナーでも、猫は聞く耳を持たないのだな、と思いました。
 
シャワーを浴びて、着替えが終わって、本当はアイスなんかを買ってゆっくり食べたいのだろうけれど、バスが来てしまったので、駐車場へ向かいます。(最後の回だったから、ちょっと早く帰らなくてはと気を遣う)
時間があれば、ゆっくりまだ海で遊ぶと言う人もいるのかもしれませんし、やっぱりイルカで疲れたから、少し休憩という方もいるかもしれません。
 
しかし、ほどよい潮風に吹かれ、夏の夕方に注ぐ光とともにイルカと泳ぐのは、特別なことだろうな、と思います。
冬場は近くのプールに移動するそうですが、夏秋(ドルフィンスイムは10月末まで)はここでイルカと触れ合うことができます。
僕のようにイルカが得意じゃなくても、楽しめるので、もしお近くに来た際には立ち寄ってみてください。
 
それでは、今日はこの辺で。
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。