こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
9月に入ってからは最高気温が30度、最低気温が20度と、平年並みの過ごしやすい日が続いています。
ここ1ヶ月雨がほとんど降っていないから、そろそろ一雨ほしいかがわです。
さて、夏の楽しかった思い出の記事(こう呼ぶのが一番しっくり)がもう少し続きます。
今年も春に一度レオマに行っているのですが、その時にちらっとプールの方が見えまして、ああ、できればレオマのプールの記事をこの夏は書いてみたいなあ、と思っていました。
全国のニュースを見ていたら、関東は天気が悪くて、プールががらがらということも見聞きしましたが、僕が行ったレオマのプールは8月の暑い日で、それはそれは多くの人で混みあっていました。
結構レオマのプールのサイトは細かいところまで詳しく案内があって、安心して楽しめるレジャープールなのですが、じゃあ行ってみたら実際にはどんな感じなのか、というのがこの記事で書いてみたいところです。
なかなかプールサイドから写真を撮るというのは、いろんな意味で難しいものがあるのですが、恐らく僕がこのプールに行こうと思うのは、子どもが一緒に行ってくれる一時期だろうから、この時の様子が分かるように記事にしておこうと思います。
レオマウォーターランドは夏季のみの営業ですが、実は毎年9月に入っても営業しているので(2017年は9/18まで)、もし遅めの夏休みを9月の三連休に取ってレオマに行かれる方や、また来年行ってみようかな、と思われる方、レオマのプールはどんな様子なのか、などにご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。
コインロッカー
春や秋には遊園地の方面へ行く方も多いのですが、夏の時期のレオマには圧倒的にプール利用の方が多いようです。
もちろん僕が行った時期が8月のとても人の多い時期だということもあるのでしょうけれど、テレビのCMや新聞の折り込みなどにもプールの広告がたくさん入るので、「今日も暑いからプールでも行こうか」ということになるのだと思います。
ほとんどの方がご存知かとは思いますが、一応場所から確認です。
駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、かがわの方が多く、次いで四国、岡山、中国、近畿方面の車もちらほら、という感じです。
ちょうどかがわに帰省された方が、来ているのかもしれませんね。
高松からだと50分ほどで到着です。
考え方にもよるだろうけれど、私以外は皆水着に着替えていました。途中で浮き輪を買うというので、Yのつくショッピングセンターに寄ったのですが、まあ、上から何か着ていれば特に周囲から浮くこともなかったようです。
いつもどおり、お昼を済ませてから出発したので、14:00頃の到着となりました。
2017年のシーズンは7/1からプールを開けていて、オープンは10時から。
クローズは17時~18時半まで、日によって変えているようです。
15:00以降はレイトチケットもあるのですが、子どもは待ちきれません。そして、意外とレオマは山にあるので、15:00以降は真夏でも少し肌寒い感じがするので、早速入ります。
2017年8月の時期にはJAF割引(500円)があって、大人2人・小人1人(入園&プール)で9700円でした。ETCの割引は使える時が多いのですが、JAFは有効な時とそうでない時があるので、よく注意してください。また、各種割引チケットもお盆の期間は除外日になっていることが多いです。
車は多かったけれど、この時間帯は特に並ぶことはありませんでした。
エントランスでは、入園のパスとともに、紙製の腕に撒くプールパスも着用するように言われます。これを付けている方のみがプールに入場できる、という仕組みです。
さて、ちょっとここからが書きたいところなのですが、エントランスからプールまでは少し離れています。どちらかというと、ホテルレオマの森に近い位置にありまして、途中にロッカーや更衣室があります。
南(山側)方面を見てみると、こんな位置関係です。
北向きの平面図にするとこんな感じ。
もしホテルレオマの森に宿泊していれば、そのままプールサイドに出られるようになっているようですが、そうでない場合には、少し歩いて行かなければいけません。
まあ、誰もいないというのではなく、皆ラッシュガードを着ていて、浮き輪とかビーチバッグとか
持っている方は右のプールへ、そうでない方は左の遊園地へ、ということになります。
他のところはよく知らないのですが、遊園地のお土産売り場の2階が更衣室やシャワーになっている、というのはなかなか珍しい感じがします。
屋根の着いたゾーンのすぐのところに看板もあるのですが、慣れていないと見過ごすかもしれません。
2階に上がると、グループロッカーと更衣室に分かれています。
更衣室とは別に「グループロッカー」があって、このロッカーは「何度でも開け閉めできるタイプのロッカー」と書いてあります。
よくよくロッカーを見ると、
なるほど、リターン式のロッカーではなく、有料のコインロッカーになっているのですね。
最初に400円投入して、何度も開け閉めが出来て、最後に「お帰りボタン」を押すと、デポジットで100円戻る、というシステムのようです。
この奥には、男女の更衣室、温水シャワー(有料200円?)、洗面所(ドライヤーあり)、トイレ、水着脱水機、の設備がありました。(僕は男の方しか見ていないけれど、たぶん同じ)
そして、この更衣室のロッカー(有料200円)は一度締めて開けると、またお金を投入するタイプのロッカーなので、お財布を中に入れたままにして、ああ、しまった、もう一度、という可能性のあるタイプのロッカーです。
確か善通寺市民プールのロッカーも同じタイプで、高松市民プールやトレスタ白山はリターン式(コインは必要だけれど無料)だったように思います。よく見ていると、結構荷物をプールサイドにそのまま持ち込む方もいました。学生とかだと、そうかもしれませんね。
そして着替えてから、ジェットコースタービバーチェの横を歩いてプールに向かいます。
このタイミングだけ、遊園地の方と混じりあうので、プールの恰好の方と、普通の服の方が混在することになります。
まあ、どうでもよいことですが、周りにどちらか一方が多い状況だと、何か間違ったか?という雰囲気になるのですが、間違っていませんので、堂々とプールへ行ってください。
レオマの更衣室からプールへ向かう道(夕方5時頃)
レオマウォーターランドの売店や設備
さて、早速入っていくのですが、先ほど購入した浮き輪に空気を入れなければいけません。
比較的プールはセルフ・無料で空気を入れてくれる印象ですが、海の家(津田の松原)は200円とかお金が要ることが多い気がします。
レオマでは、プールの入口の近くに、空気入れがありました。
補助袋に空気を入れすぎて、何度か大きな音を立てて爆発しているのを聞いたことがあるので、はじめてお使いになる方はゆっくり、慎重に入れてください。
「購入したお客様を優先」とありますので、浮き輪なんかも売っているのかな、と思っていたら、ショップがありました。
理論上、水着を持たずに来たとしても、ここで購入して、また更衣室に戻って着替えれば、プールには入れるのですが、水着を持たないでプールに来るって、どういう事態だろうと想像してしまいました。
浮き輪のレンタルもあって、500円と書いてありました。
まあ、これは一度限りとか、持って来なかったとか、穴が開いたとか、という時に便利ですね。
子ども用から大人用まで、数は20個くらいあったので、保管したり、空気の出し入れしたりが面倒ならば、レンタルでもよいかもしれません。泳げても、浮き輪があると楽しいものね。
さて中に入って、ひと泳ぎしていたら、15分間の休憩となりました。
「平日は13時から、土日祝は12時と15時からの約15分間」の休憩が入ります。
普段かがわではあまり使わない言葉ですが、はっきり言ってこの日の流水プールは「芋の子を洗う」状態となっていました。
休憩時間になると、皆プールサイドに上がるから、しばらく誰もいなくなります。
画面の上部にプールサイドを僅かに残していますので、その賑わいぶりをご想像ください。
他の日はどうかは知りませんが、この日は大勢の方がプールサイドにシートを敷いて座っていました。ちょっと段になった場所や、ベンチも少しあるのですが、日陰はほとんどありません。
そのかわり、プールの東側「イーストバンブー」には有料デッキがあって、ビーチパラソルと椅子、テーブルがセットになっています。
この写真を撮ったのはもう帰り間際だからほとんど誰もいません。しかし、15時頃には満席の状態でした。お店の方に訪ねると、1日3300円だそうで、「ワイド席」は5500円とのことでした。
なるほど、タープがあって、ちょっとゆったりした感じなのですね。
しかし、このワイド席は2つしかないので、オープン直後満席になるのだとか。皆さん走ってくるのだそうです。
有料席ですが、全体を見ていると他にもあって、ホテルに近いこちらの席は2200円となっています。
こちらはホテルの運営なのか、チェアが違います。
特にそのエリアが区切られているわけではないのですが、波のプールの前の売店などで購入できるようになっていました。
いずれの席もいっぱいで、16時頃から皆さん帰りはじめたので空いてきた、という感じでした。
朝から夕方まで長時間滞在するつもりの方は借りてもよいかと思います。
プールサイドでは、いろいろ食べ物も売っていて、休憩時間にはどこも長い列ができていました。僕はどちらでもよいのですが、奥さんと子どもは楽しみにしているようで、少し買っていました。
ちょうどこの建物の中に売店があって、外のパラソルのところで食べられます。(ちなみにこのパラソルにはお金が要りません)
うどんや焼きそばのコーナーや、その隣にはクレープ屋さん。
この真夏のプールサイドで、何が楽しくてクレープを食べるんだろう、と僕は思っていたのですが、結構人気があるようで、買っていました…。(となりはからあげ)
以前にも書きましたが、思い出してみると、レオマがオープンした当初、ここら辺りは結婚式ができるチャペルやお土産屋さん、フードコーナーになっていた記憶がありまして、コテージも含めてちょっとバブル風のリゾート感があるエリアでした。
当時は屋外のレジャープールはなかったけれど、クレープなんかがその名残だなあ、と思い出していました。
そして、そういえばオリエンタルトリップにつながる道の方はどうなっているのかな、と見てみますと、鍵がかかっています。
なるほど、プールの時期は歩いては行けず、ウェストレイカーで行く必要があるのですね。
この時期に来たことがなかったので、これははじめて知りました。
確かにこの道は季節の良い時にはお花もあって綺麗だけれど、暑い時期は船の方が無難ですね。
他にも僕は利用していませんが、いくつか飲食できる施設がプールサイドにはありました。
ちょっとずつメニューは違うのだろうけれど、だいたい「うどん」があるのが面白いところです。かけうどん550円と、かがわさんは「2倍?」と驚くような高価格ですが、他の地域から来られた方は普通なんだろうと思います。
色々なプール
更衣室と売店を見ただけで終わってもよいような気持ちにもなりますが、ここはプールですので、内容も見てみたいと思います。
まずは流れるプールから。
オーソドックスな流れるプールで、そんなに距離(260m)も幅も広くありませんが、中四国最大級(2017年8月)だそうです。「最大級」というのがポイントですね。
しかし、ところどころ、水が落ちてきたり、滝があったり、流れが早くなったりしますので、結構子どもは飽きずに何周もまわっていました。
流れの早いところでは制御不能になって、他の方にぶつかってしまうので(あるいはぶつけられてしまうので)、注意が必要です。
続いてスライダー。
意外にもこれはこじんまりとしたスライダーで、ひと回り、ふた回りくらいで着水です。高さでいけば、善通寺やトレスタのプールの方が高いです。
しかし、レオマプールのスライダーにはチューブスライダーがあって、これはかがわではここだけのように思うから、行列ができていました。
茶色がチューブで、水色が普通のスライダーでした。
子どもにやる?と尋ねると、やらない、というので、仕方なく僕は一人でやってみました。
特にやってみたい、という気持ちがあるわけではないのですが、せっかくスライダーのあるレジャープールに来たのに、スライダーしなくて何するの?という気もするので、滑ってみました。
大人になると、滑り落ちる怖さというより、途中で止まってしまわないか、という不安がありますが、何の問題もなく着水しました。
その際、鼻に水が多量に入るのは、子どもの頃と変わらないので、鼻の奥が少しひりひりすることで、何となく子ども時代に滑ったウォータースライダーのことを思い出しました。
さて、その奥には、今年登場した「超長〜いふわふわロングスライダー」がありました。
実はちょっとこれに興味がありまして、どんなふわふわの長いスライダーなのか、を見てみたかったのです。
行ってみてわかったのですが、こちらは別料金となっていまして、500円で一日滑り放題という仕組みでした。
なるほど、自分の浮き輪を使って滑ることもできるのですね。
しかし、僕が興味を持ったのは、長いと止まってしまうのではないか、というところなので、どんな感じなのか、係の方に聞いてみます。
「途中で止まったりしませんか?」
「係が後ろから押していますので、大丈夫です」
ムムム、なるほど、人の力で押してもらうのですね…。
確かに長いのですが、押してもらうというところが好みの別れるところです。
子どもも「勢いよく押されたらいやだからやらない」とのこと。
うむむ、面白いと思うのだけれど…。
ちびっこ向けの幼児スライダーもありまして、次々と小さい子が滑っていました。
ちなみに滑り台の奥に見えるのはジャグジーです。
夕方には少し肌寒くなってきたので、ここでも芋の子を洗うような状態になっていました。
子どもは喜んで入っていましたが、温かいというか、生ぬるいというか、もっと空いている日であれば、結構気持ちが良いのかもしれません。
その手前には、アクアデッキというもう少し小さな滑り台がありまして、水の出る遊具が揃っているので、小さい子は楽しいだろうな、と思います。
さらに、その横には大きな樽がありまして、
一定の時間が来ると「カンカン」と鐘が鳴り、まわりに人が集まってきます。
「バッシャーン」
特に変わったしかけではないのですが、大量の水しぶきを受けるという機会もあまりないので、結構面白かったです。
反対側から見ると、
横から見ると、
バケツスプラッシュ、何度やっても結構面白かったし、その様子を見るのも楽しかったです。
他にも水の出るシーソーや噴水などがありました。
アスレチックのゾーンもあるのですが、どちらかというとこれは子どもが多いゾーンです。
子どもが興味を持ったようで、一緒にやってというので、係の方に訪ねると大人もOKとのこと。
プールに浮いている切株のところが結構揺れるので、皆さんぼしゃんと落ちています。
そして見知らぬ方から、この水鉄砲で撃たれます。
スタートにいるお兄さんにもかかるので、時折かけられていて、大変な係だなあ、という感じ。
子どもは比較的ひょいひょいと渡って行くのですが、大人は難しいです。僕も途中で派手に落ちたし、奥さんも間抜けな感じで落ちていました。落ちるとプールサイドに上がらなければいけないので、大人で渡れないと結構な度合いで注目されます。
最後は波のプールです。
本当はもう埋め尽くすほどの人でしたが、16時を過ぎてくるとまばらになってきました。
ちょうどホテルのバイキングレストランから見える位置にあります。波のプールはかがわでは、ここと善通寺しかないので、波好きな子どもは喜んでいました。善通寺に比べると、少し波が弱いけれど、まあ、普通にゆらゆらする感じです。毎回、海とは違うのかな?とも思いますが、塩分がないので、それがよいのでしょうかね。
少し寒いけれど、これくらいの人がちょうどよいです。
さすがにこの日のクローズ18時半まではいなかったのですが、十分に楽しんだので18時頃に引きあげました。
終わりの時間に近いプールって、少しさびしい気もするけれど、独特の雰囲気があって僕は好きです。
ついでに付け加えると、プールサイドに水のシャワーはついていましたので、僕はそこでさっとひと浴びしました。奥さんと子どもは温水のシャワーを使ったそうです。
どっちでもよいことではあるのですが、この後更衣室で着替えようとしていて、ちょっと考えました。
床に少し濡れているところがあって、そこに足をのせると当たり前ですが足の裏が濡れます。足の裏をタオルで拭き取っても結局濡れている部分に足の裏が当たると、足の裏が濡れたまま着替えなければいけません。
これはプールに限らず、海や温泉でも同じことですが、足が濡れないように下に何か、例えばビニル袋を敷いておけば、濡れることはないのでは、と思い付き、試してみました。
やや間抜けな感じではあるものの、こういう状況でも下に何か敷いて着替えれば足は濡れない、ということに気がつきました。
他の人に聞いたことはないけれど、濡れたまま靴下履くのって、僕は何だかとても嫌な感じがするので、それを防ぐ方法を見つけることができてよかったです。(特にこの先それがとても役立つとは思えないけれど)
エントランスの向こう側には飯野山(讃岐富士)が正面に見えました。
なるほど、ちょうど中讃エリアを見渡せる場所にレオマはあるのですね。
真夏のとても暑い時でしたが、来た時に比べると涼しい風が辺りを吹き抜けていきました。
少し日焼けして火照った腕を、その風が包んで心地よい感じです。
やがてまわりのイルミネーションが点灯し、次第に人影もまばらになっていきました。
帰り道「何が楽しかった?」と子どもに尋ねると、「バケツの水のが楽しかった」と言っていました。何年か経って、ああ、そういえばいつかの夏はプールに行ったね、なんて時には、この記事を思い出したいと思います。
僕の記憶ではレオマのプール自体は2012年頃と比較的新しい施設なので、新しい感じがして人気なのだと思います。監視員や係の方も大勢いるので、比較的安心感もあるのだと思います。
結構ホテルの宿泊とあわせると、お得感があるのかもしれませんね。
市民プールみたいなところも、僕は好きですが、たまにレオマのプールも楽しいものだなあ、と思います。そして、それが何よりかがわにあって、すぐに行けるというところが、あってよかったなあ、と思うところです。
なにより水の中は涼しいしね。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

















































