こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みいただき、ありがとうございます。
今日は午前中は雨、午後からは曇りという天気です。
昨日に続いて、外は白く遠くは見えません。
ブログの良いところの一つは、以前に書いた記事を見て「ふむふむ」と当時考えていたことや、状況、季節感などを思い出せるところにあるのかもしれません。
昨年の9月に記事にした「イイダコの煮付け」の回を見ながら、そんな風に思いました。
また一年経ち、二年経ち、ということになると、また違った思いがあるのでしょうね。
さて、そんなことを考えたのは「イイダコ」を今日は天ぷらにしてみようと思ったからです。
「飯(イイ)ダコ」の名前にふさわしいほどの「イイ」に出会えるでしょうか。
Mのつくスーパーで、メス6匹580円くらいでした。
「イイダコの天ぷら」
調理時間:15分(粗熱をとる時間を除く) 297kcal/1人分
標準和名:イイダコ 地方名:イイダコ
低カロリー、高タンパクで、ミネラルやビタミンのバランスがいい。コレステロールを下げる効果のあるタウリンも豊富に含む。
大きさは5~20センチと小さめ。胴の中に小さな米粒の形の卵が詰まるため、飯(イイ)ダコといわれる。
瀬戸内海は産地で、秋から冬にかけて多くとれる。
材料(2人分)
イイダコ:6匹(200g)
水:350cc
砂糖:40g
酒:20cc
しょうゆ:20cc
みりん:20cc
天ぷら粉:50g
卵黄:1/2個
(手順)
イイダコの胴の下から親指を入れ、スミ袋を親指と人差し指でつまんで引き抜く。目と口は包丁で切り落とす。
塩もみしてぬめりを落とし、流水できれいに洗い流す。
通ししたイイダコを水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖で煮つける。イイダコはだしが湧いてから入れる。落しぶたをして5分ほど煮たら、火を止め、粗熱をとる。
水60cc(分量外)、卵黄、天ぷら粉を溶いた衣をつけ、170度の油で2~3分揚げる。盛り付けたら、塩や天つゆ(各分量外)で。煮つけているので、そのままでも十分おいしい
(「達人の簡単レシピ」より)
ふむふむ、そのまま生ではなく、一度煮つけにして揚げる感じなのですね。
さて、なかなか難しい作業ですが、スミ抜きは処理してあるようなので、目と口を取ります。
小さいので、胴体も切ってしまいそうですね。
塩でもんで…。
扱っていてわかるのですが、頭の部分に「飯」を感じます。
明らかに何かが入って膨らんでいる感じです。
湯通しして、煮つけます。
このままたべたくなるところを我慢して、天ぷらに。
出来ました!
慎重に半分に切ってみます。
ふふふ、きれいに「飯(イイ)」が入っていました。
これは、イイダコらしいイイダコです。
美味しく出来ました。
「イイダコの煮付け」とはまた違ったご馳走的な味です。
サイズも小さいので、「もう一つ、もう一つ」といくらでも食べられる感じです。
イイダコ、とても好きかもしれません…。
少し手間がかかりますが、これはまた再度作ってみたい候補の一つですね。
瀬戸内の恵みに感謝です。
ご馳走様でした。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。