こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
今朝は雲があるものの、明るく晴れ間ものぞく朝です。
明るいのは久しぶりのような気がするのですが、やはり気持ちが良いですね。
珍しく2週続けて雪が降ったので、こんなフレーズをよく見聞きしました。
「さぬき路は銀世界」、「さぬき路も雪景色」などです。
僕はこのブログを書くのに、かなり意識して「かがわ」という言葉を使っています。
「香川」とか「讃岐」という印象と「かがわ」の持つ印象がだいぶ違います。
他にもいくつか理由があるのですが、キラキラ感が増す感じがするので、「かがわ」の持つイメージが好きです。
恐らくこれは、かがわに住む方たち向けの言葉のようにも聞こえるのですが、「さぬき路」という言葉もなかなか悪くない印象です。
どこかの地名、特に昔の地域の名前に「路」をつけて、その地域一帯のことを表すようなので、「さぬき路」ということは、かがわ全域を表すということになるのでしょうか。
四国だと、他の県は「伊予路」「土佐路」「阿波路」ということになりますね。
少し特別な響きがあるようで、お店やお土産品の名前などでも時々見かけます。
白味噌の「さぬき路」にはかがわらしいものがありますね。
けれども、これは僕の勝手なイメージですが、どうしても「路」を「道」に置き換えてイメージしてしまうところがあります。
マラソンや駅伝の時に新聞の見出しなどで「さぬき路を疾走」のような感じで使われるからでしょうか。
「さぬき路」と言われて思い浮かべる道…。
それぞれによって「さぬき路」の道のイメージは違うのでしょうけれど、
「さぬき路」というと、僕は国道11号線の歩道を思い起こします。
かがわを横断する、大きな国道ですが、歩道にはお遍路さんの姿も見かけます。
昨日の雪の中も、ひとり歩いていらした方を見かけました。
ほとんど毎日通るし、馴染みがある道路なので、僕の中の「マイさぬき路」は11号線です。
奥さんは「遍路道」だそうです。
何となく、「お遍路」というのが「さぬき路」のイメージ、四国の「路」のイメージにあるようですね。
ま、それはそれで良いのですが、かがわは日本の中でも特に舗装された道路網の発達した地域の一つです。
そこで興味があるのは、
かがわの一番古い道というのはどこだろう?
ということです。
これがわかりやすいかな?
もう少し詳しいのはpdfですが、讃岐国の古代南海道 - 香川県.。
幾つか説があるようですね。
何となくイメージですが、引田 - 大川 - 三谷 - 府中 - 多度津・善通寺 -柞田 を通るようなラインですね。
昔のかがわの中心地域は「坂出の府中町」あたりだったようなので、そこへ行く道のりのようですね。
今地図を見たのですが、何となく大きな道路と、小さな道路を重ね合わせていくと、そんなルートが出来そうですね。
県道が多いようですが…。
何だかかなり話がややこしくなりましたが、今は「マイさぬき路」だと思っている道路も、少し時が経てば(100年とか200年…)、ほとんどその存在すら忘れられてしまうのだなぁということです。
いずれ道の需要が変われば、ルートも変わって来るでしょうし、いつまでもあるものではないですね。
と、ここまで書いて、記事を見直してみると、なかなか興味のない方にはさっぱりな内容になっているようです。
奥さんにいたっては、「全く興味ない、道もわからないのでつまらない」という始末。
確かに香川の道路や地理に詳しくないと、さっぱりわからない内容かもしれません…。
要するに、かがわの道路が好きだ、ということなのかもしれませんね。
五色台 根来寺から国分寺ヘ向かうお遍路さん
秋のマイさぬき路。
毎日見ている「さぬき路」の景色はどことなく愛着が湧いてきますので、このままにしておきます。
次は、「さぬき路に春」という声を聴くのを、今から楽しみにしています。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。