盆が明けてすぐのある日。

Fさんは忌引きで会社を休んでいた日がありました。

 

その日、独活の大木は電話配線の会社に電話して

呼び出しました。

そして、こんな事を言ったのです。

 

 

独活の大木「庶務課で鳴る外線電話の順番を私の電話が一番最後に鳴るようにして下さい。外線電話を取りたく無いんです

 

 

現在、庶務課内には電話が4台あり、1番初めに鳴る電話、その電話が使用中なら次…と、順位が決まっています。

独活の大木の電話は2番目に鳴るように設定されていました。

それを、一番最後(4番目)にするように頼んだのです。

 

 

 

 

 

 

 

しかも、理由が

 

 

外線電話を取りたくない

 

 

だと!?

 

 

 

 

 

 

庶務課内で一番年下は独活の大木です。

それを…

 

しかも、本来それを許可するFさんが

休みの時を狙っての行動。

 

 

 

 

 

確実に確信犯。

 

 

 

 

 

しかし、電話配線の構造上?独活の大木の電話は

3番目なら可能だけど、4番目にはならないらしく

その事を電話配線の会社の人が独活の大木に言うと…

 

 

独活の大木「じゃぁ、それ(3番目)でいいです」

 

 

とうとう、自分で勝手に順番を変えてしまった。

そこまでしてまで電話を取りたくないのか。

 

しかし、電話を取るのって

本来なら年下の仕事じゃね?

どう考えても独活の大木が一番年下なんだから

 

 

 

 

 

電話位、オマエが一番積極的に取れむかっ

 

 

 

 

と言いたい。

 

 

コイツも「電話は女が取る物だ」位にしか

思ってないのでしょう。きっと。

 

まぁ…その庶務課の女っていうのはU子なんですけどね。

 

 

 ←お金をかけてどうしようもない事をするなと思うクリック