平成もあと数日ですね。
平成から令和になる…という事で、会社から
『社内・社外に関わらず、(可能な物は全て)文書の表示を
西暦に統一しましょう』
という通達が出ました。
それはそれで西暦には慣れている部分もあるので良いのですが
国の表示で和暦に定められている物…
例えば、身近な所では運転免許証等は和暦表示ですよね。
(3月から併記になったようですが)
柏木さんはそういうのを入力する事があるのですが
(仕事の中の一つです)
その場合、今までは入力画面にプルダウンで
“2019年(平成31年)”というように
カッコ内ではありますが、併記してあったので
すっごく便利だったんです。
…っていうか、めちゃくちゃ使い勝手が悪いシステムの中で
そこだけが唯一褒めるべき?点だったのですが
ある時、カッコが消えてしまい、西暦だけになってしまいました。
柏木さんはシステムエラーだと思い
本社のシステムを扱う人に問い合わせをしました。
本社のシステムを扱う人「本社の本部の部長に言われたので消しました。聞いてませんか?」
全く聞いてません。
“全て西暦に”という通達が出た為に
カッコまでもが消滅してしまったという
事態に!!
そんなワケで、これからは
和暦表示されている物をPCに打ち込む時は
頭の中で西暦に変換して入力しなければならなくなりました。
…え~っとですねぇ。
最近ならいいんです。「2019年は平成31年」って
即答で言えます。(まだ)
でも、明治とか大正になったら
柏木さんの悪い頭ではさっぱりわからなくなるんです。
(それは柏木さんがバカという超自然現象な見解もありますが)
なので、プルダウン表示を復活させてもらいたくて
システム依頼を本社の本部にお願いした柏木さん。
すると
本社の本部の人に「私はそのシステムを使った事が無いので、柏木さんが何の話をしているのかよくわかりません」
と言われました。
システムの事がわからないのに
よくもまぁ消す事を指示出来たなぁ…と
半ば呆れ&諦める事に
しないのが柏木さん。
システムも知らないのに、消す指示が出来たのには
何かある…と睨み
色々考えた結果
そのシステムを出力した紙にも
西暦と和暦を併記して印字してある事を突き止めました。
そうか。紙なら本社の本部の人も目にする機会がある!
(ってか、それしか目にしないと思う)
この出力した紙のみ西暦だけを表示されるようにする事は
出来まいか?と
本社のシステムを扱う人に可能か不可能か聞いた柏木さん。
すると
本社のシステムを扱う人から「出来ます」という回答が。
ならばと
本社の本部の人に提案してみた柏木さん。
本社の本部の人「私にはよくわからないので、本社のシステムを扱う人と相談して下さい」
…ん?
振り出しに戻ってる??
そして、本社のシステムを扱う人にもう一度電話する柏木さん。
(意味ねぇ~)
本社のシステムを扱う人と話をしているうちに
「どうせ、本社の本部の人は入力画面なんて見る事無いから、こっそり(西暦と和暦の併記を)復活させても気づかないんじゃないか?」という流れに。(笑)
ただね、ここで本社のシステムを扱う人から
びっくりするような大問題が提示されました。
本社のシステムを扱う人「(西暦と和暦の併記を)復活させてもいいのですが、平成から令和になる時に、本社の本部の人から“2019年からは令和の表記にして”という指示が無い限り、いつまでも平成のままです」
と言うではありませんか。Σ(-_-;)
柏木さん「ということは、本社の本部からの指示が無い限り、“2028年(平成40年)”とか、“2038年(平成50年)”とか表示されるという事ですか?」
本社のシステムを扱う人「そうです」
バカじゃねぇの!?
いくら、偉い人からの指示が無い限り
変更は出来ない…とはいえ
それすらしないとは!!!!
…誰か、柏木さんの口を塞いで下さい…
もう、どうしようもないかも。
さて、そんな絶望に陥ったところで
柏木さんの平成最後の勤務は終了しました。
明日から連休です。
従いまして、平成での日常バージョンのブログは
これで終了となりました。
明日からまた過去に遡りたいと思います。
過去に溯ったまま、時代は令和へと進みます。(笑)
令和になっても、どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>